ケンペス追悼

このことに触れないでほかのことを書く気持ちになれないので・・・

とは言っても、どう言えばいいのか言葉もありません。

現地時間11月28日、コロンビアのメデリンという村近郊で起きた航空機事故。
はじめは、ブラジルのサッカーチームが乗っていたということしかわからず、痛ましいこと・・・と思ってはいましたが、詳細がわかると、さらに衝撃を受けることになりました。

シャペコエンセというブラジル一部リーグのチームのことは、まったく知りませんでした。
どうしても欧州に目が行ってしまうし、TVでも放送がほとんどないので、コパアメリカで国別の試合を見るくらい。
今回の事故の報道によって、イングランドPLレスターにも似た快進撃を続けているクラブだと知りました。

その主力選手そして監督が、Jリーグにいたことがあるとは・・・

そして、その中にジェフで大活躍してその年の得点王になったケンペスが含まれていたとは・・・






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2013年3月31日、北九州戦。


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2013年4月7日アウェイ草津戦。


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2013年4月14日岡山戦。


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2013年5月12日富山戦。


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2013年9月1日アウェイ福岡戦。


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2013年10月27日アウェイ横浜戦。




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2014年4月5日アウェイ水戸戦。


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2014年9月10日天皇杯長崎戦。


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2014年11月15日富山戦。


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2014年11月23日アウェイ讃岐戦。













つい先日、11月6日のアウェイ金沢戦で、アディショナルタイムにアドがとったゴールを見て、このケンペスを思い出したばかりでした。
滞空時間の長いヘッディングシュートをよく決めたものでした。
そして、かわいい笑顔が忘れられない。
彼がもう一年、そして米倉がもう一年在籍していたら、POに勝てたのでは・・・と思っても空しいことですが。

ブラジルに帰って所属したシャペコエンセは名門クラブではないかもしれないけど、コパダメリカーナで決勝まで進み、あと一勝でスルガ銀行カップへというところまで来ていて、意気軒昂で出発したのではないかと思います。
来年対戦するのは残念ながらFC東京ではないけど、ケンペスクレーベルやアルトゥール・マイアを率いたカイオ・ジュニオール監督のチームを日本で見られたかもしれなかったのに・・・
勇人が心配しているように、まだ小さなかわいらしいクルクルヘアーの坊やたちを残して逝ってしまうなんて・・・



71名の乗客乗員が亡くなったそうです。

TVの画面に、事故現場に残されたスパイクが写し出された時には、もう胸が詰まってしまいました。

事故で命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、そのご家族に天来の慰めがありますように。
また、救出された方々の怪我と心の快復のためにもお祈りします。