切腹最中！

立川グランデュオ、最近は全国のお菓子を売っていて楽しい。
今日は新橋田村町新正堂の切腹最中を見つけました。

浅野拓磨じゃなくて浅野内匠頭が切腹した田村右京大夫屋敷跡にあるお菓子屋さんなので、「忠臣蔵」にちなんで、たっぷりの餡をつめて「切腹」させてみました、と箱に書いてあります。
あまりいい趣味だとは思わないけど…
お菓子だから美味しいなら、まいいか。
最中の皮は柔らかく、指でつまんでも崩れそう。
餡はかためでしっかりしていますが、あっさりした味。中に求肥が入って歯ごたえも楽しい。

餡子がはみ出してる最中と言えば、向島青柳正家の「菊最中」が有名で、この「切腹最中」を食べたら、そっちも無性に食べたくなった。
切腹に見立てるのはあまり素敵だとは思えないけど、餡子がはみ出てるのは、甘党餡子好きにはたまりません！


追記
「切腹最中」、仕事関係でお詫びに行く時、切腹致したい程でござる、という意味でこれが必携、という都市伝説？があるけど、むろん余計に怒られるから、やめた方が…σ^_^;