試合前の憂鬱~篠田さん退任に関するつづき

ネガティヴエネルギーが早くも炸裂しているワタクシ、こんなことでシーズン末にはどうなるんでしょ。

篠田さんクビに関して、次は誰だのGMがどうとか、すでにサッカーマスコミ以外の報道もあるようです。
まったく、こーゆーアリサマだから、何言われても仕方ありません。
でも最近SNSで頻繁にあるような、個人の人格や思想信条を貶めるような発言は好きではないので、特にGMの名前を挙げて攻撃する気持ちにはなれません。まー名前挙げるまでもなく、誰かわかるし。

それにしても、強化部に大きな責任があることは、前回控えめに書いた通りです。
これも前回触れたとおり、やることなすことぜーんぶアカン、のではなく、中途半端だったことが、極めて悪い結果をもたらしたのだろうと思います。
ポポの楽しいけど、やたらに勝負弱いサッカーから、急にキッチリ細かい守備的なマッシモに変えたのもビックリだったし、マッシモから城福さんへ変えたのは、サポを二分する非常に辛い現象を起こさせました。
中途半端というのは、どれも不徹底な状態で監督を替えてしまったことと、城福さんの時には、よっちやコースケが抜け戦力ダウンしている状態のまま、城福さんに全責任を負わせたこと、そして今季、選手の補強はそれなりにやった
けど、監督は急遽就任した形のコーチ続投。
コーチが監督でうまくいく例もあるけど、コーチと監督はむろん、役割も違い、適性も違う。
誰か目ぼしつけて、フラれたのかもしれませんが。

残り9試合は、安間さんにドッカリ重荷を負わせることに。
安間さんにも毀誉褒貶あい半ばというより、毀と貶の方が多いかも、な評価がありますが、こうなったら、頑張ってもらうしかありません。
トウチュウに報道されている、ポゼッションを増やし主導権を取ることを目指すのは、良いと思います。うまくいかなくても、それはやるべき。
それに選手がどれほど責任を感じ、責任を全うしようとするか。
2シーズン続けてヘタレたプレーを見せる選手も、相当に情けないのです。

前回も書いたけど、この気風を改革するのは、容易ではありません。
ジェフみたいに食べ物から変える、とか。

ですから、監督も今季も内部昇格でない方が良かったと。
ホッヘンハイムのネーゲルスマンみたいな若手を監督にする目利きも勇気もないなら、お金をかけて、名前だけで選手もちょっと背筋を伸ばすような人を招ぶべきでは?

強化部、GMの責任は問わざるを得ません。
が、では今本当の目利きはどこにいるんでしょう。J2でよくやってるな、と思うクラブはあるけど、その人がそのまま東京みたいなずーたいのデカイクラブで能力発揮できるかな?祖母井さんみたいな人、いないのかしら。


で、ヨンスさんですけど、10月7日の岡山戦の前に恒例のレジェンドマッチがあり、それに出るんですって。
でもジェフのヨンスならよく覚えてるけど、監督ヨンスはどんなサッカーするか知らない。
まー今の東京ならゼロからというより、マイナスからだから、これから積み上げていくのでいいかも。

さて、試合は待ってくれない。
明日はイヤでも試合です。負けるのは仕方ないけど、何か先に光明の見える内容にしてほしい、と願うばかりです。