第1節 東京×浦和 いろんなジンクス続く・・・(写真入れました)

世の中にたえてサッカーのなかりせば 春の心はのどけからまし

と、毎年詠うシーズンイン。

春というか、春夏秋なのですが。

しかも今季は初戦が浦和様をお迎えするという。
来なくていいのに~


さんざんぼやきまくり、いぎだぐね~とうなっておりましたが、その日になってしまえば、屠所に引かれる羊のようなドナドナドナドナド~ナ~って気分で支度して家をでました。

東京が味スタでずっと負けているからキライなのですが、そうでなくてもキライなの、あの上から目線が。

さらに憂鬱なことに、隣のアリーナでなにやらコンサートみたいなことをするとか、帰りが大変そう。
(わたしは知らなかったけど、その隣のアリーナでなにやらやっていたのは、田村ゆかり嬢という、声優さんでアビスパサポらしいです。)

イメージ 1
(試合前、スカパラの演奏。蘇我夫が喫煙所でいつも見かけるひねくれ者のサポは『今日のメインはスカパラだから』と言ってたそうで・・・)

イメージ 2
(ゴール裏は風船のコレオ。)



もう終わってしまった試合にまでウダウダ言うこともないか。

結果はわたしが最善で0-0のドロー、と予想したよりは良く、1-1のドロー。

あちらが味スタで負けないジンクス、
長谷川健太監督が味スタで勝てないジンクス、
東京が開幕戦であまり負けないジンクス、
あちらが開幕戦あまり勝てないジンクス、

など、全部持続しました。

健太監督プレシーズンマッチでは勝ったけど公式戦ではないから。

翌日、ジェフが味スタで勝てないジンクスまで続いた~とは、別の話として。


もう負け犬ならぬ負けタヌキ根性が骨まで染みついているワタクシ、まずは、赤サポを喜ばせなくてよかった・・・という貧困かつ卑屈な安堵感がありました。


ここまでいじけて書いといて、ようやく試合の話ね。

あ、その前に。うちはバックスタンドにいますが、あのコレオはなんだったのでしょう?
事前のアナウンスも合図もなかったし。
ツイッターとかでは流れていたかもしれないけど、気がつかなかったし、スタジアムではスクリーンで「バックスタンドでコレオを出します」という文字がでただけでした。
ゴール裏サポもなんだかわからなかったと・・・だって、35000人じゃ満員ではなく、メイン以外にはバックスタンド上階に空席があるんですもの、凝ったデザインは出せません。
なんか恥ずかしいコレオになったけど、わたしのせいじゃないかんね、と明言しときます。



いつ試合の話になるんでしょ。



試合後の感想は。

風船くらいの期待は膨らんだけど、まだなんの確信も持てない。
というところ。

疑いを拭いきれないのは、昨季も開幕鹿島戦は、よく頑張って守備をしてそこそこ良い試合をしたけど、どんどん右肩下がりでダメになっていったことで、今季もこの試合だけでは何も言えないと思うのです。
でも、いちおう目指しているサッカーの片鱗は見えたのでまずまずかと。

前半は監督も選手も言うように、どうにもパスがつながらず、これじゃ去年と同じだわと思いました。
ただ、よく守っていたので、ささやかな期待通りのゴールレスドローかな、と。
ディエゴのあれは、どうなのかな、もう1,2歩頑張ったら西川のファウルにできたかも。
お互いにシュートの少ない試合でしたが、特に東京は前半、室屋が自分でも恥ずかしがっていたようないわゆる「宇宙開発」1本だけという、昨季から続く貧困さ。
まあ、そうそう急激に変われるものではないことは、わかります。

イメージ 8
(室屋、空砲飛ばす)




後半の入りはいつになく良くて、高萩のスルーパスに東が抜け出て・・・というか、抜けきらないけど、頑張って足を伸ばして(オウンゴールじゃないからねッ!)コロコロコロ・・・と、ゴールへ。
東、真骨頂。
この日の東は攻守に良かった。
気持ちが伝わってきました。
継続してね、継続は力なり。

イメージ 3



イメージ 4


イメージ 5



イメージ 6


イメージ 7
(もう少し長く喜ばせてほしかったな~)


選手はよく守備をしていて、局面での奪い合いは見たところ五分の戦いをしていました。
が、これも監督も選手も言うように、そこからの展開となると、あちらの完勝。
奪ってからのパスのつなぎは、後半少しよくなったもののまだまだ。
でも、失点後もさほどバタバタしないで、攻撃に行けたのは良かったと思います。
久保くんはやはり、短い時間の中でも、面白いパスを出すし、シュートも打つし、非凡な選手です。
ディエゴとか前田さんとかとも組み合わせが見たいと思うけど。

イメージ 9
遠藤航に思い切り足を踏まれるディエゴ)


イメージ 10
(大森と高萩、もっと面白くなるはず。期待してます)


イメージ 11
(こら、高校生に無体なことをするんじゃありませんッ)


イメージ 12
(赤も久保君に決められるのはイヤなんだろうな~)


イメージ 13
(でもシュートまで持って行く久保くん。ちょっとミーとしなかったのかしら)


イメージ 14
(ケイマン)




得点してから5分も喜ばせてくれなかったのは、モッタイナイとしかいいようがありません。
この拙さを克服しなければ、勝ち点を重ねることも難しい。
それでも、初戦ですから、これからどうにでも・・・成長することも、これ以下に退化することも可能なわけで。

それと、この試合見て改めて思ったのだけど、前のディエゴも前田さんも頑張ってはいましたが、CFタイプの外国人選手を獲ってほしいな、と。原太智くんの成長を・・・身長じゃなくてプレーの・・・を待ってもいられないし、ケイマンもいまいち違う気がします。
前田さんとディエゴ、プレシーズンの練習試合などでは良かったようですが、この試合では距離感がもう少し・・・
攻撃に厚みの出るシーンが少ししかなかったので、それが増えればもっとシュートチャンスも出るだろうとは思いますが。
なんでもすぐに良くなることは難しいでしょうが、もっとラインも上げて行かないと・・・というのは、東京のやり方ではないのかしら?

次節もホームですが、きちんと積み重ねできた仙台が相手です。
本当にアグレッシブな守備からの攻撃が展開できるか、風船ほどの期待と、それ以上に大きい不安で第2節を迎えます。