東京アウェイ湘南戦、続き。

そんなわけで、続きです。

なぜ東京が、今季前半の勢いから、急速に勝てなくなったか、わかりません。
対戦相手がよく対策を講じてきて、東京はそれを上回る対応ができなかった…
怪我人が出たこと、選手が移籍して手薄になったこと、暑さのなかのタイトなスケジュールで疲労が増してプレー精度が低下したこと、勝ち越しを意識しすぎてバランスを欠いたこと…
ディエゴ以外に確実な決定力を持つ選手がいないこと…


でもこの中のいくつかは、他のチームにも言えるし…


ともかく。
山形戦にしても、マズイ試合はしましたが、特に後半途中から延長は、ゴールを割るだけ、それだけ。という頑張りは見せました。
でも点取れない。


湘南戦も、点取れない。


この試合のMOMは、言うまでもなく秋元。

この人、東京を勝たせないことを何かの目標にしてるのか。
東京在籍中はとんでもないプレーを頻発させ、シーズン後半にいくつか見せたファインセーブを差し引いても、攻守のリズムを乱したという印象が強い。
そして、やっぱここが俺んちさ、と湘南に帰るや、東京の選手のシュートをことごとく止める。
東京に加入したときに「得意のプレーはシュートストップです」と言ってたことを、湘南ではきっちり証明。

それでもゴールを奪えない東京の選手が力不足なのか。

よくわかりません。


ただ、酷暑の中、連敗中の両チームが、勝ちたい気持ちを体現した、好試合ではないにしても、厳しくもしんどく、よく頑張った試合だったと感じています。

お互いにこれで底を打った、と感じたられたような。


あと10試合、もう優勝は無理だし、今までも難しい状況でしたから、ACL圏内で終われば御の字かな。
次の鳥栖戦も勝てないと、5、6位からいつもの順位に収まるかな。
それでもシーズン前半は楽しめたから、まあ良かったんじゃないでしょうか。
ありゃ、もう終わったような。

いいえ、あと10試合、楽しませてもらいたい、と願ってはおりますよ。