第1節 東京アウェイ川崎戦~等々力陸上競技場で改善されていたことは~

2019シーズン開幕戦。
多摩川クラシコという呼び方には未だに違和感があって…


しかし、前座試合の方は、コラシコ、でいいように感じる。
そのコラシコ、東京アドバンスクラスU11の出場選手に、なんとうちの11歳児のチームメイト(地元クラブ)のTくんがいたのです。
彼が東京のアドバンスクラスにも入っているのは知っていましたが、実際アドバンスクラスでプレーするのを見るのは初めて。どんな選手に成長するか楽しみです。うちの少年は、彼には到底敵わないので、早くも人の才能は公平に与えられるものではない、という現実を知ることになりました。
ともかく、コラシコは東京の勝利、Tくんたちの初シャーに唱和。

さて、トップチームメイトの方は。

イメージ 1


雨にならなくてよかった。でも風が強くて寒かった~
前半強い向かい風だったので、選手たちもきつかったのでは?

イメージ 2


去年の33節、点差以上に差を痛感させられた相手ですから、キャンプ挟んだって、東京が少し良くなったとしても、川崎がすごく悪くなるはずはなく、まあドローなら御の字か、と思っていました。
果たして、ゴールレスドロー。
嬉しいというほどではなく、残念というほどでもなく。


ポゼッションは川崎6:東京4、パス数は川崎の半分、シュートは川崎14、東京6。
数字を見ると楽しくない。
しかし、ほぼ想定通りでした。わたしはパス繋ぐポゼッションするサッカーが好きだから、数字を見ると少し悔しい気持ちになるけど、試合内容は悪くはなかったと思います。

去年と違うのは、建英がインサイドハーフに入ったこと。左からSBはリョウヤ、後は変わらず。
今季から10番になった東は、自分でもそうコメントしていたように、緊張のせいか、動きが硬く、あまり良い出来ではなかった。でも、前半40分のFKを直接狙うようにタケフサに進めたのは東だったとか。タケフサのキックはポストの角に当たり、際どいながら入らなかったけれど、この試合の東京側の見せ場でした。
東は守備では頑張っていました。

結局林の3回良いセーブのおかげもあり、クリーンシート。
今季目指している得点力向上は、まだまだ。
ただ、タケフサがボールを持つと期待感が高まるし、田川やナ・サンホがもっとフィットしてくれば、面白いだろうと思います。それに、ジャエルもそのうち出てくるでしょう。
田川亮介くん、あの空振りは…うちの11歳児が「初心者レベル」と酷評しましたぜ。まずいんじゃね?
拳人も完全にやっちまったミスがありましたが、林のセーブで失点には至らず。心臓に悪かったです。

試合終了後東京サポからブーイングが起きました。六川さんは、トウチュウの記事に東京の選手へのブーイングのように書いていましたが、あれは村上主審に対するブーイングだと思った…
ナ・サンホへの奈良のファウル、あれは退場でしょう。少なくとも警告で前半の一枚と合わせて、退場だと思うのに、不問。おまけに試合後、奈良は村上さんに「前半の警告は無しで、後半サンホにやったのがイエローね」とジャッジを修正?したとか。
チャンピオンにおなり遊ばして、すっかりお偉くなられたようです。

プレー時間が短く、まだ良さはわからないながら、サンホは、奈良のラフプレーにキレることもなく、川崎のカウンターを阻止したところなど、冷静な人なのかもしれない。(イエローもらったけど。なんか理不尽)次節からは、攻撃に、ゴールに絡むところを見たいと思います。

まずまずの勝ち点1。
しかし、去年からの宿題である攻撃の形は、まだ変化の兆しくらいしか見えず、心配性のわたしは、いつ点が取れるのだろうかと、不安を抱きながら、次の湘南戦へ行きます。


で、等々力陸上競技場で、一つ改善されていたこと。
鳩フン攻撃がなかった。
これは、スタッフの努力か、鳩の気まぐれか。鳩は時々、空を飛んでいましたが、屋根には止まらず。
頭上からの攻撃がないぶん、試合に集中できました。