J3第6節 東京U23x八戸

4月13日。今季初めてのJ3リーグ参戦です。

J1もJ2も日曜日に試合だったので、西が丘へ。
 
イメージ 1
東京U23は、ここまで負けに負けて5連敗。
J1だったらもっとずーっと深刻な気持ちになるはずですが、U23の方は、困ったねえ…くらい。
本当はそれがイカン!とは思うのですよ。
他のチーム(U23以外の)は、J2に昇格しようと必死なのだし、生活かかってるし(U23の選手もかかっていないわけではないけど、バイトしながらサッカー選手するような生活はしてない)、今回の相手の八戸のように地域にそれしかプロスポーツチームがないところなどは、地域活性化とか諸々背負っているわけで…
必死な相手に対して、プロとしてどうなのよ。
やはり勝たなきゃいけないんじゃないの?
お金とって見せているのなら、それなりのものを体現しなくては…
で、正直、U23など、やめてしまった方がいいのでは?と思う。
特に高校生に負担がかかり、去年はプレミアリーグから降格してしまったし、佐藤監督が去ったのも何か思うところがあったのではないか、などと穿ってしまう。
 
などと文句たれつつ、そこにフットボールがあるとなれば、ましてかわいい東京の選手たちがやるとなれば、応援しなくちゃ、とも思うのですわ。
 
それに、板橋駅近くのマルジュウのコッペパン、食べたいし。
 
というわけで、夫婦で西が丘へ。
夜勤明けのTKさんとご一緒に…というか、またまた席を確保していただきました(汗)。
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
今季初めて試合をみて…
気がついたことは、波多野くんがぼーずになってた~
よく似合う。
気になっていた選手は、アルトゥール・シルバ。
ジェフのベラスケスと同じように、外国人選手のなかでは早くに来日して、印象もよく、期待しているのに、出場機会が(J1では)ない。
どうしてか?ということと、平川怜と愛斗のできはどうか、インスはどうか、うっちーは…
 
もう一つの興味は、昇格してきたヴァンラーレ八戸とはどんなチームか。
 
 
 
町田にいた宮崎泰佑選手や、日高選手が出場していて、FWの上形選手は深川の出身で、ベンチにもいなかったけど、河津選手はジェフに在籍していたことがある。
どんなサッカーをするのかは、去年まで藤枝の監督だった大石さんが監督なので、繋ぎたいだろうな、と思うのですが。
今季U23の試合を映像でもほとんど見ていなかったので、今までどうだったかはわからないのだけど、この試合では、U23の出来が良く、ポゼッションをとっていました。
勝ちたい気持ちが、プレスや一対一のプレーに出ていたと思う。
八戸の方はかなり引いて、カウンターを仕掛けるような形になったので、去年も見たように、U23はボールを持って支配しているようでいて、なかなかシュートはさせてもらえず、決定機を多くはつくれない。
 
愛斗とアルトゥール・シルバの関係は、シルバがあちこちに動き回り、愛斗がバランスをとってるのかなあ、よくわからないけど。アルトゥールはボールに触っていたい人らしく、ボールの行くところ行くところに顔を出す。
たぶん、ゆっくりパスを回して攻めたいタイプではないかと。
いうことで、健太さんのお気に召さないのだろうな…
この日の西が丘のピッチ上では、抜群にうまく、フィジカルも強いとは感じましたが。
 
サイドの佳史扶くんと、拓海はなかなかよかったです。
拓海は小柄だけど、気持ちの強さや果敢さを感じさせます。
その果敢さで、後半PKゲット。
すでにオーバーエイジとなってしまったインスは、なんとかしなきゃという思いは強いでしょう。
PKキッカーになりましたが、ほんっとに悪いけど、U23チームで、PKを任せたいと思う選手が…うちの夫婦は思いつかなかった…拓海がとったのだから、拓海が蹴ればよかった、とは蘇我夫の意見。
そして、不安的中、インスのキックはキーパーに簡単にキャッチされた。
 
しかし、インスは責任を果たし、太智、怜とつないでインスがきれいなシュートを入れました。
 
 
終盤かなり押し込まれたのを耐えて、ようやく初勝利。
 
愛斗、怜はもっとできなくてはいけないと感じる。
怜らしいパスもあったけど、ボールを取られたり、パスがずれたりするシーンもあり、もしかすると壁にぶつかっているのかな、と心配に…
精度さえよければ、二人にゴールするチャンスがありましたが。
 
イメージ 4
長澤さんは勝利だけではなく、ここからJ1につなげることが最優先課題というようなコメントをしていました。
それはまあそうなのだろうけど、このリーグにいるのだから、ここで勝っていくことが一番大事だと思うし、勝たせるのが監督の仕事ではないのかなあ…
 
ともかく、インスもこのままでは、せっかく福岡から帰ってきたのがもったいないし、アルトゥールもこれからJ1でやれるようになってほしい。
 
ともかく、この日はどの選手からも勝ちたい気持ちは強く見えて、応援に行ってよかったと思ったのでした。