越前大野のお菓子

越前大野の町を散策した時に、なんかうまそう、と思って買ったお菓子。
今回は事前に調べることもせず、いきあたりばったりに行ったのだけど、自慢じゃないけど、お菓子に関しては、ワタクシ嗅覚が聞くの。

一乗谷でランチを食べ損ね(一軒しかないレストランが貸切で入れなかった)、越前大野食べログで見た蕎麦屋に入ろうとしたら休み。
なんかついてない感じで、行き当たったカフェでお蕎麦を食べたら、意外と美味しく、しかもそのお隣にうまそうなお菓子屋さんがありました。
蘇我夫が「なんか地元の人が次々買っていくよ」というので、見ると、店頭できんつばを焼いている。
いもきんつばでした。
4個ばかり買って、ホテルで食べたのだけど、これがたいそう美味。
満願堂のいもきんとはちょっと違って、あんがもう少し洋風で、コーヒーにも合う。
現物はとーっくに食べちゃったので、お店の写真は「せいちゃんねる」からお借りしました。

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伊藤順和堂というお菓子屋さんです。
期間限定だったのね、うちはついていたんだわ…
あんが滑らかで、本当に美味しい。取り寄せはできないのですって、もっと買って帰ればよかった…


そして、これも事前に調べたのではなく、名前が面白いから買ってみたもの。

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ひでー写真ですみませぬ。
袋から出して撮ればいいものを。
写真はともかく、香ばしくてとても美味しい。
大豆粉と白ゴマを水飴で練って、焼いてきなこをまぶしたもの。
かなり硬くパリンとしています。
福井へ帰る車中で食べたら、美味しくて全部食べてしまい、福井駅のおみやげ屋さんでまた買ってしまいました。
「けんけら」という名前の由来は、諸説あるようですが、亀寿堂によれば大野の殿様に献上したところ、このお菓子にまだ名前がなかったので、殿様が「賢家来」と名付け、それが「けんけら」になったとか。
わかったようなわかんないような。

ともかく、素朴な美味しさ。

あと、大野には「でっちようかん」というようかんがあるそうで、それを食べ損なったのが、痛恨の極み。

また行きたい。

待ってるぜ、サウルコス福井!上がってきたらまた行くから。