第２７節 ジェフ×栃木
２点取られた時は、あと何点取られるか・・・と思ったことはナイショとして、ともかくTVでガッカリする赤サポの顔を見てすこうし溜飲を下げて、日曜はフクアリでの応援に全力を注いだのでした。
以下、蘇我夫のレポと写真です。
第27節 ホーム栃木戦
それでも智と深井に会える喜び
どうも最近フクアリではゴールに嫌われているようです。
ロボがシュートの瞬間に詰まったり、深井の見事なステップからのシュートはバーに嫌われ、藤田はＤＦとＧＫに防がれ、最後の米倉ももう少し強く上に蹴ることが出来れば、と1本決まっていれば、という甲府戦の再現のようにゴールはなりませんでした。
それでも相手は6連勝中でその間の失点はわずか１という絶好調の栃木、勝ちたかったけど、悪いサッカーではなかったし、栃木の連勝を止められてまずは最低限の結果は残せたと思います。
栃木は、初めて見た7番のセンターの外人さんが効いていました。 大きくて、早く、守備だけでなくほぼ全てのカウンターの起点となり、こちらに健太郎がいないのもあってか、ボールを数十メートル必ず前に運びます。 そこに10番が絡んだり、9番の外人さんのスピードを生かしたり、と鋭いカウンターを繰り出していました。 まあ、それだけと言えばそれだけなのですが、チーム全体に迷いがない分、あとはＣＢを中心に徹底的に守るだけでも負けない戦いが出来ているのでしょう。
後は性格いかにも悪そうな、とってもイヤラシイFKですね。
ＪＥＦもサイド攻撃を主体に時折真ん中に差し込むボールも使いながら攻めますが、相手の強いＣＢを中心にした集中した守備もあり、攻め切れませんでした。
とりわけ４番が強くてしつこい。 ロボではまったく勝てません。 サイド攻撃主体だったら、どうして藤田を使わなかったのかな。
ゲームの中でのクロスやパス、シュートの精度はそう簡単に上がるものではありませんから、もう少しリスクを負ってゴール前に運ぶ回数を増やすしかありませんね。 そろそろロボの得点を期待したいところですが、まだもうちょっと油をささないと動きがギクシャクしてます。
大塚も今日はまたもとに戻っちゃった。
今日のような相手なら、藤田とヨネで良かったように思います。 勇人と大介のセンターは、特に大介が、カウンター警戒からか、今ひとつダイナミックな動きが見られませんでした。
そんな中で、いつものことながら、智の守備と数回見せた斜めへの見事なロングフィードにはほれぼれします。 後半、勝負どころと見たか、猛然とボールを持って持ち上がりましたが、残念引っ掛かってしまいました。 あそこを抜けていたら大チャンスだったな。
後はやっぱり深井君です。 後半、例によって動けなくなる大塚や兵働のカバーに猛然と走り続けます。 特に、自分の出したパスが、大塚がぼけっとして相手に取られてしまった時に、これを猛然と長い距離追いかけて止めたプレーなどには、本当に頭が下がります。 大塚も、大岩も、大介も、みんな少しは見習ってくれ。 それだけに、あのバーに嫌われた右足シュートは入って欲しかった、いや入るべきだった、あんまりだ。
終了後バクスタに挨拶に来た時には、精魂尽き果て、本当にがっかりした思いを全身から漂わせていました。 あの姿はさすがに写真を取る気にはなれなかった。
勝てなかったけど、智と深井君のプレイを見ることが出来ただけでも良かったよ。 今年のＪ２はまだまだ最後までどうなるかわからない大混戦。 9月以降が本当の勝負、智と深井君の気迫がある間は大丈夫です。
今日のゴル裏、勝てなくて残念だけどもうちょっと励ましてやってよ。
ふうちゃん①
兵働のシュート、力なく。後半ばてました。
久しぶりの大介も特に後半は消えちゃいました
大岩のクロス。やっぱり後半ばてました
ふうちゃん② ５人引っ張ってドリブル。他のやつは何してるんだ
ロボ、シュートの瞬間蹴躓く。CFならこれは決めて欲しかった
ふうちゃん③ 今度は４人引きずって
ふうちゃん④ そのままシュート。 これが決まらないのはあんまりだ
