第32節、コンサートのことだけ話していたい夜

It's a time for belief・・・・・・
The team will need them in the wake of this result.

アーセナル公式HP昨日マンチェスターC戦レポートの結語です。
ううう・・・・いまこそWIN BY ALLと、同じような感じ・・・

昨夜から、いくない流れがあったのです。
QUEENのライブをBSで見てからうとうとしていると、いきなり夫の
「あああ!あんなことして!」という悲鳴みたいな声で起こされ、
見るとTVがまだついていて、アーセナルマンチェスターC戦をやっている。
そして、ガナーズの致命的ミスで、失点したところでした。
すっかり目が覚めたわたしは、後半アーセナルのここ最近でも最低といえる試合を見る羽目に・・・
キャプテン・ギャラスをはずしてまでして、これでしたか・・・
ひどい試合・・・いかにセスクが出場停止でもウォルコット、アデバイヨル、サニャがケガでも・・・
フラミニ、帰ってこないかなあ」と、夫のつぶやき。
「もう日曜になっちゃった。こんな試合見たらよくないよ」
と、わたしも落ち込んでしまいました。
生姜湯を飲んで無理やり寝ました。

そして夜が明けて。
わたしは青赤のゴムバングルをして出かけ、出先から川崎のコンサートホールへ。
途中でアウェー神戸戦の結果を携帯で知る。
・・・引き分けか・・・
これで、優勝はほとんど可能性がなくなった・・・
ずいぶん押されていたようです。
負けなくてよかったのでしょうか?

リバプール出身サー・サイモン・ラトルの指揮するベルリンフィル
演目はハイドン交響曲92番「オックスフォード」
マーラー「リュッケルトの詩による5つの歌」マグダレナ・コジェナー歌
ベートーベン交響曲6番「田園」
ジェフのキックオフとほぼ同じ時間に、ハイドン92番第1楽章の美しい音が響き始めました。
さすがにその音の澄んだこと、美しいこと!
ひとりひとりの音が澄み切っているだけでなく、呼吸がひとつになって
重なり合った音も混じりけがなく、美しい。

うっとりしながらも、頭の隅で
東京、引き分けかあ・・・
ジェフどうしてるかなあ
と、つい思ってしまいます。

コンサートの余韻に浸るまもなく、夫からメールがぜんぜん来ないのは良くない展開・・・
と、心配ですぐ携帯を見ると・・・
あああれえええ!0-3ですとっ!
そこへマリサポ弟から「悪いけど、ジェフには負けられないから!」というメールが。

ウチへ飛んで帰ると、夫が布団敷いて寝てる・・・
「ず、ずいぶん早かったのね」
「後半25分くらいで帰ってきた・・・」
彼が言うには、サイドは押さえられ、真ん中は空くのだけど
前半からパスがつながらず、どういうわけか
緊張のためか、工藤のパスは弱く短く、下村のパスは長すぎ、ほとんど相手にカットされ、
(工藤は河合にずっと当たり負けしていた)、マリノスのほうがよく走り、
負けて当然の試合だった!

他はみんな引き分けなのに・・・なんということでしょう。
東京は勝ち点1、ジェフは勝てなかった・・・
東京は浦和、大分の上に行けなかった・・・
ジェフは17位のまま・・・

今日は、コンサート良かったことだけ話していたい・・・