第1節 開幕戦・東京×鳥栖
いよいよ開幕。
J2での戦いが始まりました。
シーズン予想では「磐石」だの「てっぱん」だの「優勝するなというほうが難しい」だのといわれる東京、しかしJ2がそんなに甘くないことは、昨季のジェフを見てよ~くわかっています。それに昨季の東京の勝負弱さのままでは相手がどうあれ、圧倒的な強さなど見せられません。
ホームに迎えたのはサガン鳥栖。わたしの昨季のイメージでは、出来る限りパスをつないで良いサッカーをしようとするチームです。
スコアレスドローではないかと、いつものネガティブな予想をもって味スタへ。
写真は、夫が撮ったものです。
「正直田○者」、今年も使うのですね。遠いところを、ようこそ・・・(写真小さくしましたが、お顔写ってたらどうもすみません)
試合前の整列。エスコートキッズの右の二人がとても良い笑顔でかわいいのですが、一応お顔消しました。子どもたちのワクワクした気持ちが伝わります。期待裏切っちゃダメよ。
東京は、こりゃ作戦なのか?と思うほど消極的。高橋秀人は、ボールをほとんど後ろ向きで受けて、今ちゃんに返すばかり。しょうがなく?ロングボール。さすがに良いボールもありましたが、放り込むだけのつまらない時間が続きました。
平山とスズタツの距離感も悪かったし、当然ながら前半だけで交代した北斗がいけませんでした。昨季SBで守備は不安定だったものの、少しずつ良くなってきたと思いましたが、今季は前のポジション・・・残念ながら良さを出せなかったと思います。
前半も終盤になると多少ボールが動き出す。
鳥栖に決定的なシュートを打たれるも、塩田のファインセーブとバー選手がはじいてくれたので、無失点でした。
フラストレーションの溜まる前半。
ただ、終了間際にパスが繋がって良いシュートで終われたので、少し期待もあり。
夫は「こういう試合は・・・谷澤だな。谷澤が点取るよ」と、予言。
夫が言うには、ヤザは、ジェフでは「オフに何食ってたんだ?」と思うほど太ってキャンプインしたのに、今季は太ってないのが驚きだそうです・・・・・
それはともかく、こういう難しい試合で点を取るのが、ヤザだと。
鳥栖の24番柳沢は、昨季も良い選手だと思っていましたが、この試合でも徳永が前半あまり上がらなかったのは、彼をケアしたこともあったのでしょうか。
鳥栖が柳沢、藤田といやな選手を交代させたのはどうしてかわかりません
後半になると、やっと「開幕」したらしい東京が攻撃のかたちを作れるようになりました。
阿部巧くんのクロス。
彼は、とても良かったと思います。守備は良いし、果敢に上がってくるし、この写真のクロスが得点につながりました。
平山が競って、ヤザがゴール。
でもわたしは平山のファウルを取られると思って、しばらく喜ばなかった・・・
夫もゴールの瞬間はシャッターを切っていません。
TVで確かめていないのでわかりませんが、鳥栖の選手も強く抗議はしなかったから、微妙だったのかしら?
ともかく認められたのだから、1点は1点です。
今年は運も味方にしたい!
「タクミ、良かったよ」と言ってるようなナオ。2本程ファインセーブがあった塩田。
ホベルトが先発ならもう少し良かったか・・・
出番がなくて浮かない顔?の大竹君。
前半の北斗の出来だったら、大竹を出した方が良かったのでは?
大熊さん、PSMで大竹を怒りまくっていたので、使わなかったのかもしれませんが、わたしはガマンして使って欲しいのですが・・・
「1年間お世話になります。J2なめてません」と、東京サポの弾幕。
1年間だの、なめてませんだのすでになめているじゃないですか~
ヤザの初ゴール、初シャー。
はにゅ~が笑っています。
なんかちょっとヘンなシャー・・・
ヒーローインタビューもヘンだったし、ヤザの面目躍如。
「ちぇ、調子の良いヤツ」と、ムッとする夫。さらに、
「なんだよ、ヤザのこと親の仇みたいに思ってたくせに、東京サポも調子の良いヤツ!」
しょうがないでしょーこっち来たらこっちのもんよ。
しかし、ずっとこんな「負けない試合」をするのでしょうか?
あたしゃこういうサッカー好きでない・・・が、J2ではまず勝たないと。開幕はまず勝たないと。
と、一応ここはあまり文句言わないでおきます。
次節はもう少しマシな試合で勝ってね。