第27節 ジェフ×鳥栖 「背中で聞いてるブーイング」

改めて録画した東京の試合を見ると、やはり失点は非常に不用意だったこと、そしてシュートは枠に行けば入るときは入るものだと思いました。
ジェフ×鳥栖の試合も録画してありますが、なんかちょっと見るのがコワイ・・・
 
試合後、深夜に帰宅した夫の落胆ぶりは相当なもので、ロクに口もきかずお蕎麦をすすって汗まみれのまま寝てしまいました。
翌日曜は甲斐の国に帰るべく立川に出て、特急「かいじ」を待つ間コーヒーショップでわたしと反省会。宮本往勝、清雲の時代まで延々と古河の歴史をさかのぼり、「古河は走るチームだった。オシムもまず走れと。それなのに昨日のジェフは・・・」などど嘆くものだから、あやうく特急に乗り遅れるところでした。
そんなだからもう試合のことはナシかなと思っていたら、やっぱり送ってきました。
 
また前置きが長くなった。以下、夫のコメントと写真です。
 
ありえない、信じられん、情けない。
蘇我駅にそそくさと向かう背中にブーイングが突き刺さります。
 
前半は球を繋ぐ意識も高く、サイドへの展開からの突破
もそこそこ出来ていて、悪くない出来でした。
GKもロングキックよりもミルジに渡すことが多く、そこから
ゲッセルがセンターサークル中心にあまり動かないことも
効いていて、動きとテクニック備えた村井君と深井君に良い
球が供給されチャンスを作れてました。
そんな中で深井君の素敵な2ゴール。 今日は貰った、と誰もが
思ったでしょう。 もちろん心配もあって、岡本が気合が空回り
してるのか、ボールが手につきません。 また、右サイドの二人
も守備の不安と、突破はしても無駄球ばかり、といつものパターン
です。 竹内兄さんもいつになく不安定。
それに加えてジャッジ(特にバクスタ側線審)の危なっかしさ
も不安でした。
LTに???なジャッジからのFKを簡単に決められていやな感じで
前半終了。 それでも今日の戦い方と深井君、村井君、ゲッセル、
ミルジの出来なら大丈夫だと思ってました。
その期待に応えるように後半にはゲッセルのファインゴールでダメ押し、
再度突き放します。 これで完勝のはずが、、、
相手はさすがに好調の鳥栖、これであきらめるどころか、長短
と中央・サイド使い分けたパスで攻めてきます。 当然選手も
適切に交代。 一方こちらは2点リードの直後から運動量があれよあれよ
と落ちてきて、ラインはズルズルと下がってもう鳥栖のし放題。
別に下がって守り固めるのも悪くは無いけど、それには簡単に
11で抜かせないとか、中には入り込ませないとか、それなりの
技術とやり方が必要だよね。
それでも深井君孤軍奮闘とミルジの素晴らしいタックルでなんとか
防いでいました。 しかしウチのバックスはミルジ以外タックル下手ですね。
守備の基本中の基本なんだけど。
なんとか必死にボールをキープして前と後ろを繋いでいた
村井がなぜか交代。 私のご贔屓、圭二君の本当に久々の登場
は嬉しかったけど、ここは大島代えてやらなきゃ可哀想だよ。
これはもうだめだ、と思っていたとおりに。 自らライバルに勝点2を
差し上げたお人好しなジェフなのでした。
なにが情けないといって、いつからこんなに走り負けるチームに
なっちゃたんだろう、ということです。 それから、ちょっと申し訳ない
言い方だけど、なんか頭悪い感じ。 おかしいなあ。
まあ、それでも3点取れたし、好調鳥栖に負けなかったし、圭二は
出場したし、前向きに考えなくっちゃね。
1023日の栃木アウェーからの地獄のラスト8ゲームまでの
6試合、どうすりゃいいのかよく解りませんが、とにかく全部勝ちましょう。
 
一方、こちら甲斐の職場では「来年、小瀬まで車乗っけてね」「フォーレちゃんの方が
みなちゃんより可愛いな」「J2ではJEFには負けない」とJ2犬ダービーの話で
盛り下がっています。

 
(ワタクシ、甲府×仙台の試合TVで見ました。赤嶺がまたゴール・・・)
 
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試合前には真田さんに黙祷も
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    円陣ダッシュは元気です。
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 村井君のFKから
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  フリーのふうちゃん
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    久しぶりの得点だ
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またまたふーちゃんの所へ(ゴル裏のフラッグの方は後ほど嫌な時間に登場)
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今度はジャンピングボレー
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凄いよ、決まったよ。(興奮してぶれてます)
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深井君小さな巨人だな
 
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ゲッセルのミドル綺麗に決まる
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これで勝ったと思ったら、、
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長い長いリハビリから圭二復活。頑張れ。
 
鳥栖の粘りもすごいですね。クワバラクワバラ。
それにしても3点取って勝てないとは・・・