FC東京 2012シーズンを振り返る~その1.その前に2011年から(^^;)

(恐怖の長話ですので、お時間の許す方はお付き合い下さい。
お忙しい方はどうぞスルーしてくだされ。)
 
思えば2011シーズンについては、ほとんど振り返ることもなく12シーズンに入ってしまいました。
一応「(2011シーズン)勝てなかった相手」というネガティブなエントリーだけ載せましたが、ベストゲームもワーストゲームも(これはアウェイジェフ戦に決まってるか。アウェイ富山戦もまずかった)挙げませんでした。
さらに振り返れば2010シーズン終了時にはネガティブなエネルギーが沸々とわき上がり、
降格までの道をクドクドと思い出しては駄文にシタタメたのでした。
どうもワタクシはネガティブなことの方に関心が強いらしい。
うろ覚えですが、不幸の顔は色々とかいいますものねぇ。
 
で、今頃ですが2011シーズンのベストゲームって何だろう?
と、思い起こしてみます。が、これだ!と思いつかない。相手チームを圧倒した試合ならいくつかありましたが、それはベストゲームの定義にはちょっとはまらない。
できればホームゲームで選びたいところですが、どうしても「記憶に残る試合」としては、
アウェイ湘南戦になってしまいます。
この試合は今野秀人梶山も、徳永まで欠場。CBにはほとんど出場機会のなかったジェイド・ノース、下田くんがボランチで初スタメン、羽生と組むという、非常事態。
それでも全員の頑張りで2-1で勝利、昇格をぐっと引き寄せた試合でした。
今でも北斗ゴールラインぎりぎりで粘ってセザーにパスを出し、他にはほとんどわたしの記憶に残っていないセザーのすばらしい反転シュートで勝ち越したシーンは目に焼き付いています。
そして、PK献上した羽生が目をウルウルさせて交代した様子・・・あれ?顔なんか見えなかったはずなのに?TVで見たのかしら?いいえ、遠くからでもわかった。と、記憶は美しい方向に
 
この試合で前半は危なっかしかったけど、頑張った下田くんはV.ファーレン長崎へ完全移籍
ノースは昨季に札幌へ
羽生甲府に移籍するのではないかと言われています。
城福さんが赤い目をして口説いたのでは、止められないかも・・・
寂しいですが。
 
それはともかく、一試合だけの緊急事態だからこの湘南戦はみんなで頑張れたのでしょうか。
この試合では今野という大黒柱不在で、森重くん大奮闘でした。
そして2012シーズン
相手がJ1のチームになった難しさは当然ありましたが、湘南戦で見せたような全員の頑張りは見られたでしょうか?
 
最初にして最後のシャーを置き土産に、今野選手はガンバに移籍
 
2011シーズンから天皇杯今野・森重のCBコンビは、J1を含めても相当高いレベルに達していたと思います。この二人でJ1へもう一度チャレンジしたらどうだったか、いまさら言っても仕方ないのですが、ガンバで今ちゃんがさんざんだっただけに惜しい気持ちがします
 
前置き長すぎる~と、自分に突っ込んで・・
 
 
2012シーズン結果は、
10位。・・・・・・・・・パッとしない順位
得点47、失点44。
勝ち点48
 
ちなみにわたしの挙げた目標は、最低限残留、できれば一桁順位
勝ち点は50あれば一応上出来
 
ACLなんぞ言うに及ばず、わたしの控えめな目標にもちょっと届かなかった
 
しかし、よ~く見ると、3位赤も得点47
失点42。失点すら東京と2しか違わないのに、勝ち点55。勝ち点だけは7もひらいた
これはどういうことか。
言うまでもなく、非常に勝負弱い、勝つべき試合を落としているってことですな。
 
と、長くなりすぎたので、続く。