第11節 東京アウェイ湘南~立ち位置を見つめる。

サブタイトル、「ノンラーでのんきに」としようか、
57年待とう」としようか
幸せなサポーターとは」としようか、迷ったのだけど、結局まじめなに「立ち位置を見つめる」にしました。

「ノンラーでのんきに」は、ビンズオン戦で東京サポがかぶっていたあのベトナムの菅笠、平塚でもおおぜいのサポがかぶって来て、それがなんとなくのんきな雰囲気なので・・・
しかし、あの猛暑の中の試合、不調にあえぐチームが、なんとか勝った試合。のんきなんてことは全然なく、むしろ
「あの一体感を忘れたくない」という意味も含まれたノンラーだったかな、と思います。
ただ一部のサポがカリカリしているので、ちっとは気を大きく持ったらど~お、と。

「57年待とう」は、レスターホーム最終戦、サポの言葉。
「ぼくは57年待ったよ」
57年「この時」を待ったのだから、むろん少なくとも57歳以降以上のシニアサポ。
東京なんか、レスターに比べれば赤ちゃんみたいなもの。
拙速はやめましょう、時間かけてもしっかりチームとクラブを作りましょう、とクラブへもサポへも言いたいという意味。

「幸せな・・・」は、ハマーズ最終戦を見て・・・と、きりがないからやめ。
気持ちよさそうに(マンUに勝ち)"Blowing Bubbles”を歌うこちらもシニアサポ、そして感極るビリッチ監督・・・
優勝したわけではないけど、サポは幸せそう。
こういうシーズンの終わりであってほしい~

で、ノンラーがゴール裏を飾る湘南BMWスタジアム。

イメージ 1
そうだ、あちらにはアーリアがいるんだった・・・
試合前から、みんな大好きアーリアのチャントが両サポから響く。
湘南サポは大竹もアーリアも東京の時と同じチャントを使っている、慣れ親しんだチャントをあえて変えることはないとう考えかしら?
秋元には盛大なブーイングでした。
湘南サポ、好き。

東京は、ビンズオン戦から中3日ですが、フル出場した秀人と前田さん、諒也がスタメン、これは流れを切りたくないということもあるでしょう。


前半は最近では一番いい内容。

湘南の守備とミスマッチになったため、特に左サイド諒也くん好き放題。
得点シーンは、クロスを上げず、ソウタンの前にパスを出したことで成功。


イメージ 2
あ、アーリアだ。

イメージ 3


イメージ 4



イメージ 5
ソウタンのユニを引っ張っているのは誰?

何より湘南に走り負けず、球際でも厳しく行けたのがよかった、こんな当たり前のことができないで苦しんでいたのよね・・・
そして、前半はパスも久しぶりにつながり、ちょっとラブリーな攻撃が見られました。



イメージ 6
今のファウルでしょ~という城福監督。と、河野。


イメージ 7
CKだと思うけど、なんか面白い・・・


イメージ 8
アーリアと秀人。
ここで2人順番にミスしてゴールを献上した・・・3年前の試合も公園入り口のバラ園がきれいだった。
この試合では、お互いに健闘していました。
秀人は、ビンズオン戦に続きスタメン、リーグ戦では今季初。
アンカーとして、この試合はじめから守備を意識した布陣でした。

秀人は昨季も春頃はスタメンになれなかったし、監督に評価されないのはなぜかな。
それでも出場すると奮闘、彼らしい激しさを見せる。

この試合もそう。

マッシモさんも城福監督も、おそらく梶山やハデソンのような、ボールを捌ける選手をヨネちゃんと組ませたいと思うのでしょうし、わたしも彼らがベストパフォーマンスを見せるならそれが理想だろうと思う。
しかし、ハデソンは、怪我の前は期待もふくらむプレーがあったけど、守備が苦手なんだか、Jリーグの守備に慣れないんだか。すごく楽しみだっただけに残念。
現時点では、秀人とヨネちゃんとのボランチが安定しているということでしょう。
しかし、マッシモ監督の頃(よっちがいなくなってから)からそれは課題だったと思うけど、守備的には安定しているけど、攻撃にはボランチから良いパスが出る可能性はあまり期待できない。

で、この試合では湘南の失敗でしょうが、サイドが自由に使えたので、サイドからの攻撃が有効でした。
サイドを封じられたらどうするのかな~

後半は時間が進むにつれ、1点を守ることに重心が置かれ、まあこれも今までやってきたことを思い出す、再確認する意味でも悪くなかったかも。

湘南はやはり遠藤と永木がいなくなった影響が大きいな、と感じました。


イメージ 9
勝利の瞬間。
城福監督ガッツポーズ。


イメージ 10
ノンラーのみなさんはじめゴール裏のみなさんに挨拶。
東京サポ、ビンズオンのノンラーがなくなるくらい買い占めてお土産にしたとか。
すると、なんちゃってベトナム行きもいるのかな?



イメージ 11
勝って選手たちの表情も晴れる。
ふ~っ、って顔の城福さん。
満面の笑みのマルくん。
ああ、疲れた~って顔のヨネちゃん。


イメージ 12
「一番真剣な話をするのはエノさん」と言ってた諒也。
秀人とバーンズは英語で話してるのかな?


イメージ 13
秀人お疲れ様。
愛想良い宏太。


最近対戦した湘南戦では一番彼らも苦境にあるなと感じた試合でしたが、同じく苦境にあった東京は、多少力の差もあって、特に前半は会心の試合になりました。
シュート数で言えば、お互い少ない試合でしたが、東京は攻守の切り替えも早く、多くはないもののパスもつながるシーンがあり、試合としてもまずまず面白いものになりました。

これで、いったんはデカい声の「○○やめろ○○やめろ」コールは小さくなったかもしれないけど、次の鳥栖に負けようものなら、再燃するでしょう。

グダグダ書くのはやめますが、東京サポの全部ではないけど、東京サポもFC東京というクラブも嫌いになりそうな気分です。嫌いになれないからサポなんだけど~
結局はピッチに立つ人に責任があるのですから、この試合で遂行できたハードワークや走ることだけは忘れないで頑張ってほしい。