ユーロ08、スペイン残った!

もうたくさんの方が書いているので、わたしはわたしの感想だけ。

まず、代表戦をつけ放しにして、適当に見ていたら、いつもより早く今野選手が出場。
そこからは、きちんとTVの前に座って見ました。
相変わらず、もどかしい試合でした。試合前、口々に「プライド」だのなんだの言ってたけど、あんなものなのかしら?
湯浅健二さん著書の「日本人はなぜシュートを打たないのか」で「競り合いの時に発するオーラが日本人選手には足りない」(詳しい説明は同著を)と、ドイツワールドカップを評した小林敏明さんのことばがあったけど、その課題は、今もそのまま残っていると、3次予選を通して感じました。
最終予選の、さらに厳しい試合になった時、ほんとうに必要になるのはそれだと思うのですが、この課題を克服させられる人が、オシムさんだったはす・・・。岡田さんでは、ムリなのではないかと思います。この問題、突き詰めていくと、日本人論になってきりがなくなるからやめます。
でも、わたしも楽しみに読ませていただいている、少年サッカーのお父さんのブログを見ながら、だんだんに日本人のメンタリティーも変わってくるのではないか・・・と、期待もしています。

この代表戦で一番面白かったのは、巻でした。やはり、この人好きです。
あ、29日は活躍しなくて結構ですけど。
ジェフサポブログでは、「巻のエアゴール」と、(そこだけ)大盛り上がりしているそうです。NHKのアナウンサーが、初め巻のゴールと言ったのは、彼がまるで自分が入れたように喜んだからでしょうか。
ゴールとしてはヘロヘロと入っちゃった、バーレーンにしてみれば、やられた感の薄いものだったと思います。

あら、ちょっとでやめようと思ったのに、代表のことでこんなに語っちゃった。

そしてちょっと寝て、超早起きして、イタリア・スペインを堪能しました。
どちらの特長も出ていた、良い試合でした。ピルロガットゥーゾがいたらどうなったかはわかりませんが、彼らの不在はそれほど気にならない内容でした。
イタリアは予選リーグオランダ戦、完全に失敗したけど、やはり守ると強いですね。
スペインもそれとわかっていても、せっせと攻めるしかないのでした。
どちらのGKも良いので、そうそう点が入るとは思えず、緊張感の続いた試合でした。
PKは、どちらにしてもむごいので、好きではありません。ドレッシングルームに引っ込んでしまうオシムさんの気持ち、よくわかります。
でも、サッカーとしてはスペインの方が好きだし、アーセナルのセスクと、F.トーレスがまた見られるのはうれしいので(トーレスは、プレイが、というよりイケメンなので・・・おばかですみません)、スペインが残って良かった・・・。
若々しい躍動感のあるロシアとの試合が楽しみです。

PK戦といえば、われらが東京U-18、PK戦でレイソルに勝って、関東大会で優勝しましたね!
おめでとう!全国でもがんばれ!

また目がくっつきそうなので、zzz・・・。