天皇杯準々決勝、やっと清水に勝った~

リーグとナビスコで3敗1分け。
雨の中、松本アルウィンスタジアムまでいったのに引き分け、
忘れもしないテディーベアデー、銭湯デーでもあったらしいけど、商店街の日でもあり、
ソシオお友達招待試合でもありと盛りだくさんな楽しい企画の中、1ー5で・・・

夫の応援する千葉も清水に全く歯が立たず、ふたりとも「清水は強い。良いサッカーをする」と感じていました。
ジェフはホーム開幕戦で負け(ユータできが悪く、前半20分くらいで交代させられた)、最終戦の前の試合、アウェーで巻の2ゴールもむなしく3-2で負け。よくがんばっていたけど、かなわない、チームのレベルが違う・・・そんな悲しい印象。

リーグ戦ではないから戦い方もちょっと違うし、なんか勝つ方法ないの~?
と、思っていましたが、ありましたね!
「清水はファーサイドが空く」ってやつ。

そしてもひとつあった。
携帯で試合結果をチェックしたら、両チームともPKで得点している。
審判は・・・そうかそうか。妙に納得しました。
TVで、結果がわかっているからゆ~ったり見て、ますます納得。
失礼ながら、局面のジャッジをすることに励んで、プレーそのものは余りよく見て
いないような・・・
しかし、なかなか帳尻合わせに気を配る方のようでした。
サハラのハンドが与えたPKもほんとはその前のファールで与えても?
ハンドとの合わせ技で1本!らしい・・・
東京のPKも前に羽生が倒されたときには取らず、
鈴木達也が倒れたのは微妙にも見えたけど、合わせ技?でPKに・・・
よかった、よかった。鈴木達也が賢くて。
この失点に清水が浮き足立ち、2点目が入りました。
もちろん、赤嶺のゴールはすごい!
いかないでほし~(泣)
神戸は食べ物おいしいけど、きっと、東京のサッカーの方が来年もおもしろいですぞ!

後で選手のコメントを見たら、鈴木達也はやっぱり審判の傾向を見て
仕掛けていったのですね。
この試合の彼は、千葉戦も途中までよかったけど、とても良かった。
そして、自分から交代を言って激しく悔やんだ羽生は、
ずいぶんがんばっていました。
オシムさんの言う「はにゅ~がピッチの上で死んではいけないからね」で
交代となりました。

TVで見ると自分の見方とかなり違うことをアナウンサーや解説者に言われるので
いらつくことがあります。
この試合も多少そんなところがあり、ミッシェルさん、清水好き?
確かにリーグ後半では一番良い試合をしていたけど・・・
この人、昔ジェフがゴールデンゴール(その頃はVゴールと言ってましたね)で
勝った瞬間「やった!」と叫んだと記憶しています。
それはまあジェフにいたのだから仕方ない・・・?

TVで見るとスタジアムで気がつかなかったこともわかっておもしろい面もあります。
夫など、ジェフ最終戦、わたしの留守に見て(わたしは見ないよ!と宣言したから)
「審判がひで~と思ってみてたけど、別に普通だった・・・」とか
「近藤、出てきたんだね」とか
「平山なんかいたんだ」とか「鈴木も足つってたんだ」とか・・・
アンタ、何見てたの?というほど気がついたのですって。
「いやあ、後半ほとんど気を失って見てたからさ・・・」
長いサッカー観戦歴を持つ彼でも初めてのことだそうです。

初めて、といえば、FC東京が準決勝に進出するのもJ参入後は初めて。
ガスの時の天皇杯での旋風は忘れられません。
その頃ウチはスタジアムにはほとんど行けない事情がありましたが、
試合のダイジェストを見て、東京ガスを応援するぞ!と決めたのでした。

国立はホームですから、元旦までぜひ!