ぐったりな一日

イメージ 1

イメージ 2

(注)いつもつまらないけど、今日はいつもの何倍もつまらない話なので、スルーしてくださって結構でございます。

たまに、ぐったりするほど忙しいだけではなく、いろんな不測の事態に襲われる日があります。
今日がまさにそれ!

まず昨日の夜からまずいことが・・・
「おじじ」(名誉のためにはっきり書きませんが、わたしたち夫婦どちらかの父親)から電話。
おじじは5年前におばばを見送ってから、ひとり暮らしですが元気で、家事もなんでもできます。
そのおじじが、酔っ払って転倒、肋骨にヒビが入ったと・・・
それは大変・・・というわけで、朝早く駆けつけることにしました。

今朝は、代表バーレーン戦敗戦、マンUチェルシー完勝、レッズ痛恨の引き分け・・・
さらには、TVでまだ放送していたアーセナル、80分で負けてた!
終了間際にファン・ペルシーのすばらしいゴールでやっと引き分け。
なんだか、いやな一日の始まり・・・'''

船橋から多摩地区のおじじのウチに到着。
おじじ、ベッドの上で「あ~イテテテ、イテテテ・・・」と、うなっていました。
肋骨にヒビが入ったときは、安静にするしかないのですが、寝そべっていると意外と痛いらしい。
起き上がらせ、着替えを手伝う。
お医者に行った時は痛くなかったので、痛み止めの薬はもらわなかったと言う。
普通くれるものでしょうに・・・だいたい翌日になったら痛むに決っているのに・・・
薬箱を探し、鎮痛剤を発見。
んんん?2006年消費期限?ふる~い・・・でも仕方ない、おじじお腹は丈夫だし。
朝食を食べていないと言うので、いつものチーズトーストと果物、コーヒーを出す。

そこで10時を回っていました。
今日は、都内にいる娘のところにどうしても行かなくてはいけない用事があるのです。
おじじの座っている椅子のまわりに必要なものを並べて、立たなくても良いようにして、
娘のウチ(もう独立しているのです。某ブロガーさんと同業者)へ走る!
11時過ぎに着く。
娘のウチの用事をしようと思ったら、彼女の買っているインコに異変が!
からだを丸くして、羽毛を逆立て、かごの床にうずくまっている。
フンが水っぽい。
これは病気です。
セキセイインコを飼って20年近くの経験があるわたし、すぐわかります。
いや~困った。鳥のお医者はそうあちこちにいるものではありません。
柏の葉サッカー場の近くにいるのは知っているけど、遠すぎる。
近くにペットショップがあるので、そこへ小動物用ヒーターを買いに行きました。
写真撮れなかったけど、電球にアルミ製の網でカバーがしてあって、
かごにかけられるようになっています。
そしてかごを半分布で覆って、静かにしておく。
動物は人が見ていると、具合が悪くても頑張ってしまうので、なるべく人の気配を消すのです。
4時前に娘が帰宅。
「やれることはやってけど、夜どうなるかわからないよ」と言いうと、べそをかいていました。
(写真の青いインコが娘の。黄色いのはウチで飼っているふうちゃん=本名フクダ電子アリーナ

さあさあ、今度はおじじの様子を見ないと。
駅に向かうと、途中に「犬猫病院」の文字が見えました!
表は・・・なんだかちょっと古びている・・・やっているのかしら?
ドアを開けたとたん、ウワンウワンワワワン、ギャーニャニャニャーと、患畜のすごい声。
そして、こういっちゃ悪いけど、臭い。汚い。
だいじょうぶか?
帰ろうかと思ったら、中からお婆様が・・・枝のように細く、上品ではいらっしゃるけど、
またまた失礼ながら、怪談に出てきてもよさそうな雰囲気の漂うかた・・・
先生のお母様かと思ったら「はい。どうしました?」と、お医者さん定番の第一声が。
聞くと、セキセイインコも診て下さるそうです。
鳥のお医者さん発見のメールを娘に送り、おじじ宅へ。

おじじはいままでほとんど飲んだことがなかった鎮痛剤が思い切り効いて、
「いやあ、もう良くなったからだいじょうぶ」と言って動いているではないですか!
治ったのではなく、薬が効いているだけなのに・・・
明日のお医者には近くに住む弟が付き添う段取りをして、
夕食を出して寝るだけにして帰宅しました。

おじじ、酔っ払って転んだのは、これで何回目か・・・
救急車で運ばれたことも数知れません。
毎年、1月は鬼門なのです、新年会でしたたか酔うから・・・

お酒好きのみなさま、飲んでも飲まれるな!ですよ・・・