第2節 浦和戦・・・走れ!

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日韓ワールドカップ以来の埼スタ
アウェー柏戦のチケットが取れなかった夫と、行ってきました。
開幕戦のできの悪さを思うと、朝から屠殺場に引かれていく羊の気分・・・
しかし羊なら自分の意志で行くわけでなし、時間とお金をかけて、わざわざ出て行くわたしって・・・
と、出足からネガティブモード全開。
武蔵野線にひたすら乗って、バスで赤い人々につぶされそうになりながら埼スタへ。
アクセスの悪さを除けば、さすがにすばらしいスタジアム。

ゴール裏が取れなかったので、コーナー真上のアッパー席で、FC東京サポ率5%あるかなきか。
圧倒的不利に加え、東京ゴール裏は試合開始直前まで空席があり、
アップしている選手に声援をおくるでもなく、だらだらとキックオフを迎えました。
試合前から負けてる感じです。
あまけに天気予報大外れ!寒いのなんの・・・
濡れたピッチ、強風、弱々しげな東京にどう働くか?

試合は予想を良い意味で裏切ることなく、3-1で浦和の勝ち。
残念ながら、妥当な結果でした。
さすが、祖母井さんおすすめのフィンケ監督、良いサッカーしようとしています。
悔しいけど、認めざるを得ません。

東京の問題。
まずは、両SBの不調。特に開幕戦からの長友の不調には目を覆いたくなります。
両SBがふらふらと?上がる。サイドを抜けないのでたちまちピンチになる。
なぜムリして上がろうとするのか?それが今年の狙いとはいっても・・・
有効な場面はほとんどありませんでした。
そして中盤の薄さ、バランスの悪さ
相手は阿部勇樹ボランチ、私たち夫婦が代表で彼にやってもらいたいと思っている
彼にふさわしいポジションです。彼をもっとケアしなければいけなかったのに・・・
梶山はわたしの見るところ、開幕戦よりもさらに良くなかった。
今野もほとんど消えていた・・・ポンテのケアでもしていたのかしら?
しかし彼らの責任だけでなく、全体に走らない、寄せが遅い、中途半端。ミス連発。
ボールのあるところにふらふらと集まるだけで、相手にスペースを与え続けて失点。
ほとんどの選手がせっかくマイボールにしてもコネコネしているので、出しどころがなくなります。
この迷いは何でしょう。自信のなさでしょうか。
浦和に対する苦手意識もあったのでしょうか。

失点は権田くんの責任でありませんでした。
しかし、危なっかしいところは何回もありました。
来たボールには対処できても、飛び出すところ、構えるところ、できておらず、
残念ながらJリーグのGKにはなっていません。
でもなんとか頑張っているし、今日はある意味で幸運にも彼の責任での失点はないので
自信を持って、次節に臨んで欲しいものです。

ナオの惜しいシュートが決まっていれば・・・と思いますが、
結果は力の差そのままなので、仕方ありません。
どの選手もせめてナオくらいプレスをかけてほしかったのですが・・・
ボールを回されて疲れた・・・というコメントがありましたが、もっと走って動いてくれないと!
いまだMOVING FOOTBALLになっていません。
しょんぼりするわたしに、夫は「そう悲観するんでもないよ。後もう少しだよ。」と慰めてくれましたが・・・

ジェフ千葉はアウェーで柏に先攻されるも、追いついて、勝ち点1。
フランサのすごいパスから李忠成のゴール、これはどうしようもなかったようです。
ジェフは後半7分、坂本隊長が矢澤のクロスをハーフボレーですごいシュートを入れたらしい。
へ?坂本が?と思いましたが、そうらしいです。
「よかった、今季はこのまま無得点なのかと思っていた」と、夫はおおげさに喜びました。
こっちは、今季無失点試合があるかどうか・・・

ふうううう・・・お風呂入って、そうだ!「好きな方の」レッズ・マンU戦見なくては!

でも新潟戦より失点が1つ減ったわ。
次節は2失点かも。3点とれば勝てる?!!!