京阪ひとり旅 京都・一乗寺編その1
ちょっと古い話になりますが・・・万博の敗戦からホテルに戻り、泥縄式にガイドブックを
取り出して、4月30日京都散策の予定を立てました。
京阪電車が出町柳まで延びたので、それに乗ってどこかあまり観光客の多くない、
静かで初夏の京都が味わえるところ・・・と探すと、出町柳から叡山電車でちょっと行くと
一乗寺、そのあたりに詩仙堂などがあり、今頃は青もみじがきれいなはず。
叡山電車・・・一両だけでかわいい・・・は比叡山に向かうオバ集団などで結構込んでいましたが、
一乗寺で下車したのは数人。
駅からまず金福寺に向かう・・・途中にこんな表示が。
このあたり寺社仏閣が多いのです。
取り出して、4月30日京都散策の予定を立てました。
京阪電車が出町柳まで延びたので、それに乗ってどこかあまり観光客の多くない、
静かで初夏の京都が味わえるところ・・・と探すと、出町柳から叡山電車でちょっと行くと
一乗寺、そのあたりに詩仙堂などがあり、今頃は青もみじがきれいなはず。
叡山電車・・・一両だけでかわいい・・・は比叡山に向かうオバ集団などで結構込んでいましたが、
一乗寺で下車したのは数人。
駅からまず金福寺に向かう・・・途中にこんな表示が。
このあたり寺社仏閣が多いのです。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fuchanp4/20010101/20010101000120.jpg)
東京サポとしては、「狸谷山不動尊」が気になりますが・・・地図で見るとずっと山道を
上っていくようで・・・早々に断念。体力温存。
京都市街より風情のある家並みが見られます。
個人のお宅ですが、とても趣があったので撮らせていただきました。
上っていくようで・・・早々に断念。体力温存。
京都市街より風情のある家並みが見られます。
個人のお宅ですが、とても趣があったので撮らせていただきました。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fuchanp4/20010101/20010101000130.jpg)
ところで、金福寺の猫ちゃんのコメにも頂きましたが、一乗寺と言えば・・・
宮本武蔵なのです。
ところが、わたしは無知なことに現地に着いて「宮本武蔵・吉岡一門決闘の碑」や
「一乗寺下り松」や「武蔵悟りを開いた跡」などの表示(1枚目の写真の右端の看板)で
初めて「そいうやそうだったか」
と、思い出しました。内田吐夢が中村錦之介でシリーズを撮った・・・ということも帰宅して、夫から「ウチにもDVDあるよ!」と言われて、ああそうかと。
BS放送を録画したそうです。あまり剣豪なんて興味ないもので・・・
人を切るのにも悟りを開かなくてはいかんのでしょうか?
宮本武蔵なのです。
ところが、わたしは無知なことに現地に着いて「宮本武蔵・吉岡一門決闘の碑」や
「一乗寺下り松」や「武蔵悟りを開いた跡」などの表示(1枚目の写真の右端の看板)で
初めて「そいうやそうだったか」
と、思い出しました。内田吐夢が中村錦之介でシリーズを撮った・・・ということも帰宅して、夫から「ウチにもDVDあるよ!」と言われて、ああそうかと。
BS放送を録画したそうです。あまり剣豪なんて興味ないもので・・・
人を切るのにも悟りを開かなくてはいかんのでしょうか?
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fuchanp4/20010101/20010101000140.jpg)
この寺は芭蕉、蕪村ゆかりの地で、蕪村のお墓もここにありました。
芭蕉がここで詠んだ俳句
「憂き我をさびしがらせよ閑古鳥」
蕪村は
「耳目肺腸ここに玉巻く芭蕉庵」「我も死して碑に辺せむ枯尾花」
・・・どれも・・・ですな。
芭蕉がここで詠んだ俳句
「憂き我をさびしがらせよ閑古鳥」
蕪村は
「耳目肺腸ここに玉巻く芭蕉庵」「我も死して碑に辺せむ枯尾花」
・・・どれも・・・ですな。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fuchanp4/20010101/20010101000150.jpg)