第29節 東京・柏、千葉・京都 それぞれの辛さ・・・

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クマデー、また当たらなかった。
でも、クマちゃん100匹もらってもナオがケガしちゃいくない!
ドロンパ&お嬢ちゃんのチアリーディングかわいかったです。

昨日はFC東京サポーターなら誰しも多かれ少なかれ心に重い物を抱えて帰路についたことでしょう。
せっかくの4-0という快勝なのに・・・「快勝」という良い気分にはなれない辛さ。
それは言うまでもなく、ナオの負傷が心配で。
まだ診察結果が出ていないので、やたらに心配しても仕方ないのですが・・・
あの着地の仕方、あの状況・・・
もともと心配症なので、すっかり落ち込んでしまって、昨日から報道も見ないし
申し訳ありませんが、みなさんのブログにも訪問しませんでした。
悲観的過ぎると言われそうですが、母は心配するのです。

試合そのものは3点取って決まったも同然でした。

でも得点したいナオの気持ち、ナオに絶妙のパスを出したこの日絶好調だった羽生、
どちらも非難するどころか、誉める以外にありません。
ナオの負傷の瞬間まで、東京は楽しい試合を見せていました。
負傷退場するときのナオの表情、ケガの痛みより精神的な辛さの方が強かったかもしれません。
そう思うと、城福監督が会見で言った通り、代わりに投入された大竹、ソウタンくんあたりは、もっと必死な頑張りと結果を見せるべきでした。
実際わたしも、胸が潰れそうになりながら、ナオのいないピッチを、この選手たちでもう1点取れたら、このチームは本当に強いと言えるだろう・・・と思いながら見ていたのです。
しかし、結果をみれば危なげなく無失点で終了。
わたしが心配するほど彼が重傷でなければ本当に嬉しいのですが。



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気のせいか、快勝したのに、ゴール裏もややおとなしかったような・・・


そんなこんなで、昨夜はまた眠れなくなり、ヴィラ・チェルシーを見て、ヴィラが逆転勝ちしてちょっと慰められ、続いてアーセナルバーミンガムを見て、ファン・ペルシーのすばらしいゴールを皮切りにゴールラッシュになるかと思いきや、あっけなく失点の悪いクセ、でもとにかく勝った試合を見て寝不足。



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またまた夫の買い物。ジェフのスイカペンギン。
しまった、ヘンな本が写ってる・・・

気持ちをやっと切り替え、フクアリに駆けつけました。
でもって、久々にアメグレを歌い、WIN BY ALLコールをするうちにすっかりわたしも応援モード。相手は東京がなぜか勝てない京都。
しかし、ジェフは良い試合の入り方をして、よく走っていました。
京都のディエゴは捕まえにくく、てこずっていましたが、相手のシュートはほとんど枠にいかず。
ジェフもアレックスの復帰でボールがおさまり、出所ができて攻撃に厚みがありました。
巻も以前ほどは孤立せず、巻とシジクレイや水本(ボール持つ度に大ブーイング)が競ったボールを時々拾えて展開するシーンもありました。
そして新居の待望のゴールが前半34分。その後もジェフペース、前半終了間際、
絶好機を工藤が外す・・・
後半もジェフが勢いに乗っていましたが、何度か決定機をものにできず、パスミスも散見し(下村2度、意味不明なパス)、カウンターの応酬に。
それでも守備は集中していたのですが、80分、なんとなくCKを与えてしまう。
しかもCKの直前に選手交代。斉藤大輔を入れて守備固めのつもりだったのでしょうが、
CKから後半運動量の落ちていたディエゴに詰め切れず、ゴールを決められる。
江尻さん、この交代のタイミングは失敗です。
それに米倉が残り試合のキーマン、といっていたのに今日は使わず。
ネットをまるで時間稼ぎのような残りわずかな時間に投入。
もっと積極的に攻めに行っても良かったのでは?

試合はこれで終わってしまいました。選手はよく走って、良い試合をしました。
負けに等しい引き分けで、夫も落ち込んでいます。
スタジアムもしばらく呆然・・・
でもジェフのサポーターはすばらしい。
ここで試合をしなくてはならない、しかも選手をかなり欠きそうな東京は・・・

千葉も苦しい状況を脱することはできず。
東京もこの状況でどのくらいがんばれるか、若い選手、控えの選手たちの奮起に期待します。