天皇杯３回戦 ザスパ草津戦（ＴＶ観戦）

こう言っちゃナンですが、リーグ戦３１節は｢あんなサッカーに負けた」と、
悔しがっていたわけですが、おそらく今日はザスパ草津のサポーターが同じことを言って悔しがっておられるのでは？

ザスパは前節セレッソに５－０で負けたとは、信じられないような集中力と、前線からの積極的なプレス、パスをつなぐサッカーで、終始内容では東京を上回っていました。
東京は選手がいないので仕方ありませんが、やはりいつもと違うメンバー違うスタジアム（ザスパだって違うはずだけど）、すく～～～ない観客という環境、また強風･･･
すべてがマイナスに働いたか、立ち上がりから不調。
特にマズイのは、残念だけどソウタンくん。いつになったらオシムさんの言う「思い上がったプレー」から脱却できるのか？
そして、リーグ戦が思い切り心配になること･･･梶山がいないとこうなる、ということです。
風のせいもあったのか、前半はロングボールを蹴るだけのつまらないサッカー。
後半、梶山は途中出場に慣れないのか、入ってしばらくは「さて何しようかな～」とでも言いたそうに消えていましたが、体が温まってきたら？やはりボールは彼を経由して、落ち着くのですね。
そして、２失点。１失点目は画面で捉えきれていなかったけど、塩田の飛び出しは？
２点目もバタバタと崩されて、まあこれじゃ失点するかもと思っていたとおりでした。
結局相手にポゼッション取らせすぎるので、危なくなるシーンが増えました。

でも良かったことは、中村北斗のＦＫの質がすばらしい。
やっとセットプレーで可能性が出てきました。
平山、北斗揃って得点。佐原の久々のヘディングシュート。
長崎のみなさんには喜んでいただけたかもしれません。
もっと東京らしい良いサッカーをしてほしかったですが･･･
だいたい天皇杯で格下と言われる相手には、マズイ試合することになっているみたいです。


１５日仙台戦は苦戦するでしょう。心してかからないと負けるかも。
去年も苦戦しましたが、今年は昇格を決めて、調子もさらに良いでしょう。