第11節 東京アウェー山形戦&ちょびっとプレミアを振り返る
やっと録画してあった9日の試合を見ました。
小林監督のコメントや朝日新聞の記事を読むと、山形の出来が悪くて東京が勝ったように受け取れました。リーグ戦を戦う間にはどのチームでも多少の波があります。
東京は前節までの結果を見れば文句なし?の不調と言われてもしかたないでしょう。
そんなダメダメなチームですが、山形の選手がとても疲れていたので勝てました・・・って?
なんか気に入らない・・・
実際試合を見ると・・・
こりゃワタクシ「うこぎだし」を食べたのが効きましたよ(笑)
わざわざ探して入手したかいがありました←やっぱり○゛カ
東京の選手の「動き出し」が良い。確かに山形の選手は遅れをとっていました。疲労していたって言うけど、東京だって5日に試合して、しかもこの試合アウェーです。
相手の出来不出来はともかく、東京の出来はよろしうございました。
しかし、ゴール前までの動き、シュートに至る形、すでに仙台戦だって良かったのです。
ちょっと力んだりちょっと迷ったり、あるいは運が悪かったりで得点できなかったのでしょう。
そこで重松の先発は当然考えられることではありますが、効きました。
ある意味でチームで一番プレッシャーを感じないで無心にプレーできる立場だからです。
もちろん本人がそう考えていたかどうかは別ですが。
そしてそれを体現できる力と意志がこのティーンエイジャーにはあるということですね。
鹿島戦ではまだこの相手には難しいかと思いましたが、あれから少しは経験も重ねてきたし。
重松の裏へ抜ける動き、ゴールはすばらしかったし、松下のパスも良かったのですが、この試合はヒラヤマの頑張りが勝利をもたらしたのでした。
ヒラヤマに関しては、仙台戦よりずっと良い出来でした。
次節「疲れた山形」ではなく「元気な清水」と当たっても、このくらいのパフォーマンスは見せて欲しいものです。
はにゅ~は今季の全ゴールをこの試合で取ってしまいましたが、できればもう1点くらい、チームが苦しいときに取ってほしいと思います。このはにゅ~のミドルも前線の選手がかき回して、前が空いたためでした。いつも枠に飛ばして欲しいけど・・・ジェフ時代でもはにゅ~のシュートは入らないということになっていましたからねぇ・・・
後半出場の梶山、決定機も作り、悪くなかったです。仙台戦の前半はあまり評価されていないようですが、やはり梶山は面白い選手です。W杯次大会は狙わないと。
これまで苦しめられた山形に3得点は良かったです。
徳永に出た警告がなぜだかわかりませんが・・・次節もらわないようにね。
ナオが代表に選ばれなかったのは残念ですが、再開後きっと岡田監督を後悔させるようなパフォーマンスを見せてくれるでしょう。山形戦のような試合ができれば、そのうち得点できる・・・
できれば清水戦で取って欲しいとは思います。
清水は昨季一度も負けませんでしたが、今年はまた違ういやな相手になっています。
楽ではないけど、勝って欲しい。
結局東京が米本が怪我をし、梶山が怪我をするとずいぶん違うチームになり、しばらく苦労する羽目に陥るのと、ガナーズがケガ人続出でここぞと言うとき勝てなかったのと、同じようなことです。選手層が他のビッグクラブに比べて薄い・・・しかし、ガナーズはケガ人が多すぎ。
主力選手が欠けても同じサッカーができるか、変わりの選手で違うサッカーができるか、どちらにしても質を落とさず出来るチームはJリーグでは幾つもありません。
ガナーズは同じようなポゼッションサッカーするけどセスクがいないと・・・
ファン・ペルシーの怪我は響きました。
そして、CLでのバルサ相手に何も出来なかった試合はどっしりといやな記憶となってしまいました。
シーズンオフ、セスクの去就でまた騒がしいのでしょうか?
プレミアで楽しみなのは、スパーズがCL出場を決めたこと。
スパーズは攻撃がはまると、とても面白いです。
最終戦は気が抜けたようでしたが。
レッズの凋落は・・・最終戦もとうとう無得点でした。
ベニテスさんはウチでは嫌いではないのですが・・・
今季は降格もすんなり?決まったし、ウチとしては盛り上がらない最終節になりました。