ジェフの「ユルネバ騒動」終息。

なんだかな~
中止になりましたよ、フクアリで”YNWA"歌うという企画。
 
 
光永良太じゃなかった亮太さんという人をわたしは知らないのですが、この人にも気の毒な騒ぎでしたね~
 
で、夫の意見です。
 
私しゃ恥ずかしいよ。
まあ、でも一度決めて発表したことを止めるだけの
良識は残っていてほっとした。 強行したら、JEFサポ
の怒りは収まらなかったろうね。すでに東京サポには
同情されてたみたいだけど。
 
 
これはやっぱり無理な企画だと思うよ。
確かにYNWAは決してユルネバじゃないし、
みんなで気持ちを一つにするのに本来はぴったりな曲だよね。
味スタでなら、一生懸命歌って泣いちゃうかも。
だけど、一旦スタジアムで歌われたら、どうしてもアンセム
なっちゃうものだよ。
こっちもフロイドで聞いた時から、イングランドフットボール
はいいなあ、と羨ましかった。単なる曲を超えてチームを本当に
サポートする幸せな気持ち・一緒に戦う気持がスタジアムに溢れてた。 
仮に同じ状況でエバートンアーセナルのサポも歌えないと思うな。
今、サッカーが見れる幸せ、自分のチームを応援できる幸せを
感じることが大事なんだと思う。選手が本当に必死に戦っているか、
最後まで走りきっているか、それをきちんと見たいと思う。
そして、「お前が走れなくなったら、俺がお前の分まで走る」という
フットボールの本質が見たいと願う。
 
人騒がせな人たちですなぁ。
昨日一日考えて損した気分・・・
 
今回の「騒動」で、にぶ~いワタクシがわかったことを挙げておきましょう。
 
1.サポーターはエゴイストである(ジェフサポに限らずすべて)・・・当然っちゃ当然です。
東京のサポも逆の立場なら同じ反応なのでしょう。でも理想主義者であるらしいワタクシは、残念な思いを捨てきれません。
2.日本の少なくともJリーグのファンの間では、”YNWA"はすでに「ユルネバ」であり、FC東京のアンセム以外のなにものでもなくなっている。
 
この2点を、わたしも今まで気がつかなかったのですが、ジェフのフロントの方々も見逃していたようです。
しかしながら、「今サッカーを見られる幸せ」は、すべてのサッカーファンに共通のことのはず。
せめて24日、試合前の数分間は、心をひとつにして、被災地と失われた尊い命といまだ困難の中にいる方々を思うときを持ちたいと願います。