第13節 東京×湘南 評価が難しい

そういうわけで熊本から、味スタまでドタドタと駆けつけました。
前日の熊本は蒸し焼きになりそうな暑さでしたが、味スタに着いたら暗雲たれこめ、猛烈な風が吹き始め、選手がアップする頃には大粒の雨も振っていました。
ワタクシどもはこういう荒天だとついピンクフロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」など思い出すのですが、それよりもなんだか今日もイヤな感じ・・・
 
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湘南サポのみなさんも雨を避けて上段に。
 
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かわいいキッズチアダンスのみなさんとドロンパくん&エネゴリくん。
雨の中、大変でしたね。
 
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円陣を組む選手たち。大粒の雨が写っています。むっくん、髪気にしている?
 
いつもなら同行の夫が写真を撮ってくれるのですが、なんと熊本に着くなり故障!
前日のジェフ戦はわたしがそれなりに頑張って撮ったのですが、東京の試合となるともう写真どころじゃありません。
で、写真はこれだけ。
 
試合は、1-1のドロー。
しかし、勝てた試合でした。
羽生、草民先発、北斗SBで先発。
開始早々の得点は、草民くんの頑張りが効きました。
セザーも得点出来て少しは落ち着くかと思ったのですが、そういうヒトじゃありませんでした・・・
試合の定石として、追加点が取れなければ何が起こるかわかりません。
結局そうなってしまったわけですが、今季一番良い内容だったと思います。
 
まずいつもは?マークがついてしまうボランチの徳永、今節では久しぶりのSB北斗、良かったのではないでしょうか。
攻守のバランスは良かったので、ある程度安心して見ていられました。
なんだかフォーメーションとかラインとかにうるさい夫も「今日の東京は(珍しく)きれいだった」と。
湘南は不調なのかスリッピーだったからかミスが多かったので、助けられた部分もありました。
ただ、こういう相手なら勝たなくてはいけなかったと思います。
セザーが攻守のバランスを崩したことと、湘南がFW2枚速い選手に替えてきたことで、せっかく追加点がとれないまでも、守っていた守備にほころびが。
結局セザーが得失点にからんでドロー。
彼がこの試合東京唯一の得点者なので、評価はしなくてはいけないかもしれませんが、彼の落ち着きのなさ、動き回り過ぎて、バランスを崩すなど、評価が難しいと思います。
失点場面、セザーひとりにサイドの守備をさせたことも失敗ですが・・・確かセザーはボールホルダーを追いかけ回して深いところまで来たようなので、これは彼の責任になるのでしょう。
 
勝ち方としては、2点目を取れれば良いのですし、選手交代もそういう意図でしょう。
しかし、湘南の方が早くにFW佐々木を入れ、なんだかイヤな感じがしていたのに、なぜ羽生を交代させたのか?セザー交代すれば良かったんでは?とはウチの夫婦の意見です。
羽生がいなくなってバランスが悪くなったと見えました。
そもそも得点出来なくて困っているチームなんだから、75分くらいで高橋秀人とか上里とか入れて、落ち着いた試合運びしたら如何なものかしら?上里は先発した試合、良かったと思うのですが。
そうしても失点することはあるから、むろん2点目を取れるようもっと頭と体を使ってほしいとは思います。だから上里なミドルとかFKとかあるでしょうに。
反町さんの交代策は当たり、東京は交代選手を活かせなかったのがとても残念です。
 
大熊監督は結局どういうサッカーをしたいのでしょう?
今季始めからこういうサッカーすれば良いのに・・・平山、高松と離脱しての苦肉の策らしいので、どう評価したらいいのか?
羽生が試合後「前半は久々にサッカーをしたという実感がある」とコメントしていたこと、これはおそらく本人の意図以上に強烈な皮肉に聞こえます。
今後とも同じ監督で行くしかないのなら、他の選手も感じ取っていた手応えを、ぶれることなく追求してほしいと思います。
 
追記)
この試合の某副審を昨季からウチでは注目しております。
昨季は確か奥○主審と組んで、絶妙のコンビでした。スローインがどっちにくかスリリングな判定、主審を見てから旗を揚げるなど試合にいろんな味付けをしてくれます。
この試合でもありましたが、あれこれ言うのは控えます。
ウチでは彼ジャッジを「あ○ねルール」と呼んでいます。
今後ともウォッチングしましょう。