第30節 東京アウェイ徳島戦 千載一遇のようなチャンス

現地まで応援にいらっしゃったみなさま、お疲れ様でした。
さぞかしハラハラしたでしょう。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
(↑なんだか悪そうになっちゃった・・・とっても特徴的だと思ったけど意外と難しい。ってか下手なだけですが。すみませぬ。)
 
外出中に録画してあった試合を見ました。
ドロンパくんも初アウェイだったとか、徳島狸合戦はドロンパくんのリベンジなったそうで良かった良かった。
徳島ヴォルティスは、ちょっと泥臭いマスコット(失礼)とは違って、パスをつなぐテクニックあり、ロングボールで速い攻めあり、本当に強い相手でした。
連戦の疲れは同じはずですが、3連戦の最終戦をホームで迎える徳島は気力充実、モチベーション高く、それでいて緊張で動きが悪いということはなく、それどころか非常に動きがいい。
ただひとつ良くなかったのは得点力・・・
東京は連戦の疲れが出てしまったようで、特に前半の危なかったこと。
ただ、16分にCKから永里兄が当たり損ないみたいな?オーバーヘッドでゴール。
いつ同点にされるかわからないような波状攻撃を受けるも、ウチのDFは今ちゃん&モリゲよ。
GKはU-22正GKの権田くんよ。
というわけで、かろうじて失点せず・・・相手が外してくれた幸運もあり。
徳島は19本ものシュートを東京のゴールに向かって浴びせたのですが、オンターゲットはどのくらいだったか?日本のTV放送や報道もスタッツにオンターゲットの数を表示してほしいです。
19本も打たれたのだから、東京が劣勢であったことは間違いありませんが、オンターゲットの数で見るとどうかしら?東京は2本GKの取れないオンターゲットのシュートを打った訳です。
 
ミスが多い、動きもよろしくない、働き者の羽生にも疲労の色が濃い・・・
中盤も前も徳島の大張り切りの選手たちに競り負ける、パスも獲られる。つながらない。
 
それでも無失点で折り返すと、後半は徳島も疲れてきたか東京がやや持ち直したようです。
そこへ、ナオ投入。さらに坂田投入。
こういう試合だと本当に千載一遇のようなチャンスに、ルーカス、坂田が走る。ナオがひた走る。
中央に後から走り込んだヤザに坂田からパス。
おそらくたった1回しかなさそうなチャンスを選手みんなが感じてつなぐ・・・ヤザからナオへ。
後で他の選手には「ひどいパス」とか言われたらしいですが、この長めのパスにナオは選択の余地なくニアにすばらしいシュート!
試合はほめられた内容ではなかったですが、この絵に描いたようなカウンターとナオのすばらしいシュートで、遠く徳島まで応援に行った方も満足されたでしょう。
 
ナマイキな柿谷くんがいつの間にかチームのためのプレーをするようになり、徳島でずいぶん成長したようです。
今ちゃんが試合後のコメントで言っていたように、やはり徳島の選手に「東京相手に互角にやれた」と思わせてはいけませんでした。もう降参です~と言わせないと。
そういう意味では不満もありますが、面白いシーンは少なくても相手に押し込まれる時間が長くても、なんとまた違う選手が得点して勝ち点6を持ち帰るという結果には、満足です。
 
今後心配なことは、この試合で今ちゃんが警告をもらって、とうとうリーチ。
リーチのかかった選手が多いことです。まさかここなら大丈夫という相手の試合の前の試合でわざともらうわけにもいかないし・・・勝てる確率100%の相手なんかないのだし。
心配しても仕方ないのですが、今ちゃんにはもう警告もらわないでほしい。
吉田寿光主審のジャッジは悪くなかったと思いますが、今ちゃんへの警告はよくわかりませんでした。