J2サポ夫婦、J1の試合を見る!

10月1日土曜日。
わたくしども夫婦の応援するFC東京もジェフも試合は日曜。来年はJ2は日曜に固定されるらしいですね。すると、アウェイがいつも厳しくなりますな。それにナビスコカップにJ2も参戦するという話、決まったのかと思いきや、J1クラブの反対で立ち消えに。なんだよ~J1のヤツら、○ツの穴が小さいな・・・などとお下品な悪態をつくJ2サポ夫婦。
 
夫は蘇我夫などと呼ばれながら、実は甲斐の国に住んでいます。
当然ながら周囲にはヴァンサポがいます。
昨季フクアリでジェフを完膚なきまでに打ちのめして、めでたく昇格したヴァンフォーレ
しかし、傍目から見ても合いそうもない指揮官を据えたせいか、初めからうまくいかず、夫はヴァンサポの愚痴を毎日のように聞く羽目に・・・
J1残り10試合ほどになって、いよいよ残留のためには勝ち続けなくてはいけない状況。
わたくしどもとて甲府は好きなチーム、その上にいる某赤っぽいチームは・・・なので、何とか入れ替わってほしいし、ヴァンフォーレが勝てば夫の職場環境も改善されそう
で、甲斐の国に住んでいる間に小瀬に行こう!
来季はヴァンフォーレが残留して、東京とジェフが昇格して、小瀬の試合を見に行きたい!との願いをこめて、甲府×川崎に参戦。
 
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シャトルバスのチケット。片道350円だったかしら?往復買うとお得。
半券が記念になります。あれ?マニキュアはげてる~(汗)
 
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とても気持ちの良い天気。紅葉が始まっています。
 
 
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スタジアムになぜか迷い込んだ?ネコちゃん。
フロンターレ女子サポが「きゃーネコだ~かわいい~」とか騒いで追いかけたので、おびえてスタジアムの中に逃げ込んでしまいました。かわいいアメショーのようなネコでした。
フロンタ、犬もネコもいじめる気か?!
ヘンなトリミングをしていますが、フロンターレサポの方の全身が写っているのでやむを得ず。
野良ちゃんをこんなに追い詰めちゃいけませんぞ。
 
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試合前のヴァンサポのみまさん。スタジアムの周囲は見事に山山山・・・
 
この試合だけで言うのも早計でしょうが、ヴァンサポの特徴は・・・
お行儀が良い。スタジアムに「汚いヤジはやめましょう。子どもが見てますよ」というアナウンスが流れます。それを忠実に守っているようで、まずチーム紹介で相手チームにブーイングをしません。プレー中にはしますが、それも控えめ。わたしたちはメインスタンド自由席に座りましたが、憲剛がCKをミスしたとき、「あら、お上手」「へったくそ~さすが日本代表」などと野次ったのはわたしたちだけでした(汗)。
裏を返せばおとなしい。ことに試合終了後、選手たちを励ましていましたが、ジェフサポも東京サポもこの試合ならおそらくブーイングでしょう。どっちがいいかはわかりませんが。
 
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「おお、う○こターレ、久しぶりだな。来季はギャフンと言わしてやるからな」と、またお下品につぶやく黄色犬&青赤タヌキ夫婦。
久々に試合前にあの歌を聞きました・・・
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荻君も久しぶり。
このところ控えに回っています。
でもこの試合は彼が先発ならよかったかも・・・GKの不用意なミスから流れが変わったと感じました。
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ハーフナー・マイクでかい!深井とオーロイみたい。
夫はヴァンサポからマイクに関する愚痴もかなり聞かされていましたが、この試合でなんとなくわかりました。もっとやれるはず、マイクくん。
 
 
前半の20分くらいまでは甲府の時間でした。この間にパウリーニョの決定機もあり、ここで決めていれば甲府は勝てた試合でした。非常にもったいない勝ち点3を落としました。
20番片桐くんが徹底的に狙われて、ボールが収まらず何度も危ないシーンに。
しかし彼を替えることはできなかったのでしょう。
山本英臣さんはユースからジェフの出身なので、夫は特に応援していたのですが失点に絡むミスで残念・・・
水曜日にナビスコの試合があったフロンターレが、中盤のパスを奪ってカウンター攻撃一本の勝負だったのが、甲府の選手にもわかったでしょうが、みすみす術中にはまったような試合でした。
フロンターレは、ナビ決勝を争ったあのときとは見る影もない姿になってしました。
もともと屈強な武闘派のDFをそろえ、前にはスピード技術パワーのあるジュニーニョレナチーニョ、テセをそろえて3人で攻撃よろしくね、と憲剛からパスが出て決める。というわたしの目からは面白くもないサッカー、得点力はあっても攻撃的ではないサッカーだと思っていました。
あ。フロンターレ好きな人には失礼をば。負け惜しみです、はい。
そういう川崎でしたが、相馬監督は何か変えようとしたのでしょうね、でもうまくいかなかったか?連敗の末、さらにはナビのため水曜も試合したというコンディションもあったのでしょう、待ち受けてカウンターのみ。ただそのカウンターが決まってしまいました。
 
後半は川崎の思惑通りだったのでしょう。
 
わたしたちがちょっとがっかりしたのは、フクアリであれほどの勢いを見せたヴァンフォーレだったのに、負けているのに戦う気持ちが伝わってこなかったことです。
試合後の佐久間監督のコメントによればそれで良いようです。
 
この日のフロンタ-レなら勝てたと思うだけに、とても残念です。
 
 
わたしたちには不完全燃焼な気分にさせられる試合でした。
でもひとつ上のチームも負けたので、勝ち点差は広がりませんでした。
まだまだ。
前半20分くらいのサッカーをもっと長くできたら、きっと結果が出るでしょう。
J1チーム同士で、来季小瀬で会いましょう。
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記念に買った荻くんのタオマフとヴァンくん。
もちろん、このタオマフを巻いて応援しました。
チャントも歌ったのに~まったくう。