リザにさよなら。

11月5日土曜日。
この日は夫もわたしも(つまりジェフも東京も)試合はなし。
お天気は保つようなので、市原臨海のリザの試合を応援に行くことにしました。
ジェフリザは今季でなくなってしまうので、武蔵野か町田相手の時に行きたかったのですが、日程が合わず、この日の相手は2位のパルセイロ長野。
わたしは臨海に行くのは2度目。
ジェフの試合を見に行くようになったのは、フクアリからです。
4年前に我が母校が東京都代表として全国高校サッカー選手権大会初出場、なぜか快進撃で準決勝までいっちゃった時の舞台が臨海でした。完敗だったけど、あのときの感動は忘れられません。
 
以下、夫のコメントと写真です。
 
今年で活動中止となるリザのゲームを、観戦しに臨海に行ってきました。
年に一度ぐらいしか、見られませんでしたが、最後に見ておこうと。
今の規定ではJEFJFLチームを持つ意義はほとんどないし、アマチュア
企業チーム(JFLトップリーグ)やJを目指すチーム(上に行くための予備戦)
に対して存在自体がいかがなものか、と考えていました。
とは言うものの、やはり、目の前の黄色いユニを来たチームが消滅すると思うと
ちょっと、胸に迫るものがあります。
相手は現在首位に迫るAC長野パルセイロ。今のウチの順位はともかく、
相手にとって不足ありません。
まずは臨海入口で長野のサポバスに遭遇してびっくり。力入ってます。
試合の方はトップと同じようにCKからの失点を、佐藤宏君や渡部学君を中心に
取り返そうと後半攻めるものの、決め手に欠け、あまり得点の匂いもなく敗れて
しまい、実質最下位から抜けられません。西部君や稲葉君が悔し泣きしてるように
見えて、ちょっと切なかった。 
全く初めて見るので良くは解りませんが、今日のサッカーだとしたら、長野も首位
を争っているチームとはとても思えませんでした。
ただ、こういう時期のサポは、本当のサポで、苦しいことも多いだろうけど、
とても幸せそうに見えました。 大昔に「古河」対「日立」なんぞを500人
位しかいない西が丘でぼけっと見ていたのを思い出しますが、長野のサポの
入れ込み具合は、当たり前ですが全然真剣です。Jリーグのある幸せを感じます。
全く勉強不足でリザの選手がこれからどうなるのか知りませんが、サッカーを
続けるにせよ、違う道に進むにせよ、JEFリザで真剣にサッカーに取り組んだ
ことが意味のあることとなるように強く願います。
 
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 ここと山雅のダービー振りは凄いらしい。
 
 
イメージ 8    サポも気合充分。
 
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  大ちゃんの写真撮るの忘れちゃった。 左上でリザサポに最敬礼してるのが斎藤大輔コーチです。
 
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先発メンバーの勇姿
 
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ボランチ大奮闘のアンドレア君。 どことなくアデバイヨール似?ペレ?
 
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渡部学君のドリブル。佐藤宏君ともども見ていて楽しかったけど、二人とも小さいなあ。
 
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これが入らず万事休す。 後半長野はベタ守り
 
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臨海のスコアボードです
 
長野のチームなら今までのいきさつから、松本山雅の方に親しみを覚えます。
この試合と東京が対戦したチャリティマッチの山雅とでは比べても仕方ないので、なんとも言えません。
前半の攻撃の迫力、速さとここぞというときの厚みは感じましたが、得点してからは平凡な感じでした。
それより、パルセイロのチャントが面白かったです。
「♪雪の山は友達~」でさすが長野だな~と思ったら、急に「オーシャンゼリゼ」になり、気がつけば「はじけよう飛田給」に。
もしかすると来季かいつかJ2で当たるかもよ~ジェフか東京か、両方が(><)。