第23節 東京アウェイ広島戦 ルーコンありがとう!

現地応援のみなさま、お疲れ様でした。楽しい旅になって良かったですね。

TV観戦は苦手です。
スタジアムへ行ってしまえば、もう諦めてただただ応援するしかありませんが、テレビだと恐ろしい場面ではつい消したくなるし、恐ろしくなくても切歯扼腕の感が強くて我慢できません。
が、日曜日のフクアリに備えて甲斐の国から帰っている蘇我夫が当然ながら見るというので、わたしも恐る恐るテレビの前に。

もともと広島とはとても相性が悪く、ホームゲームでもサッカーをしてもらえず、いつものパターンでやられました。
ここで勝たないとまた降格圏が近づくのですが、前節内容は良かったのにワンチャンスでやられたことで緊張の糸が切れたら、惨敗もあり得ると、キックオフ前から生きた心地がしません。
3バックが吉と出るか、凶とでるか。

結局3バックは大吉ではなかったにしても、悪くはありませんでした。
前半スコアレスドローは東京のプラン通りでしょう。息詰まるような一対一の攻防が続きました。
ヒジョーに胃に悪い。
しかし、一対一の局面では面白い試合だとも言えるでしょう。
徳永がミキッチを押さえ込んだことなど、隠れた勝因ではないかと思います。
モリゲが果敢に高い位置をとっていたのも、なかなかの迫力でした。
が、最近シュートが増えてきたのに、この試合では終盤押し込まれたこともあってまた7本。
攻撃に関してはこのシステムどうこうと言えるかわかりませんが、広島に一日の長がありました。
なにしろ佐藤寿人がいる~
それでもナオが良いCK蹴って秀人の決定力なシュートもありました。

試合後のコメントは、広島の選手の悔しさと首位のプライドがはっきり見えるもので、東京のニワカシステムなぞ何ともなかった、プレッシャーも全然なかった、相手は全く怖くなかった、ただ、点が入らなかっただけ。と、13位東京はまるで相手にされていないかのようです。
得点後、急にラインを下げてしまったこと、広島にあまりにもポゼッションを与えてしまったことはポポ監督も言っていましたが、わたしも見ていてハラハラ。
家でテレビ見ているだけなのに、ヒジョーに心身に悪い。
ポゼッションは相手のあることとはいえ、こういう試合でもしっかりボールをキープして欲しい、苦し紛れに蹴り出してセカンドボールはすべて拾われてしまうのでは、失点の機会を増やしてしまいます。

この後、スパーズ対バギーズを見ましたが、終盤全くポゼッションを取れなくなり、蹴り出すだけになったスパーズは、アデョショナルタイムに追いつかれてしまいました。
取られると思ったんだよね~

東京は相手が枠外に飛ばしてくれたので、命拾い。
ミキッチをミキッテ(オヤジギャグ)、交代出場の石川選手が打ったシュート2本など、入らない方が不思議でした。
が、エジミウソンのGKと一対一の場面は、もっと入らないのが不思議でしたから、広島の選手の思いとは違って、フェアな結果と言ってもいいでしょう。
エジミウソンの怪我が心配です。

最後になりましたが、ルーコンはさすがです。
ナオ、梶山、ルーコンの息のあった連動でしたが、最後はルーコンの個人技。
いつもいつも献身的に働いてくれるルーコン、このくらいご褒美がなくちゃ。
エジミウソン負傷で出場の千真もまあ無難(夫に言わせればエジよりまし)。

期せずしてジェフも前節3バックに挑戦。
また3バックが流行かしら?
それはともかく、システム変更の結果を見れば、東京はある程度の効果を得ました。

というか久々の勝利、なんでもいいから嬉しい!!!