第34節 東京×仙台 お祭り騒ぎでシーズン終了

忙しくて疲れたので、もう寝ようかと思ったのですが、蘇我夫がわたしの分まで来季のジェフのシーズンチケットを予約してしまったので、「FC東京サポ」としてのアイデンティティーが脅かされている昨今(←?)、昨日の試合をアップしないでいるのもいかがかと、眠い目をこすっております。
 
で、昨日の味スタ。
堂々2位ACL出場を決めた仙台を迎えて、10位というパッとしない順位の東京、今季最終戦です。
仙台は本当にたいしたものです。鳥栖も立派、今季最も健闘したチームでしょう。
2012年度を振り返るのはまた今度にして、とにかく我が東京。
最低限の目標は残留と思っていたので、それはクリアしましたが、できれば勝ち点50、ひとけた順位との願いは叶いませんでした。
でもホーム最終戦ですから、とにかく勝って気持ち良くシーズンを終わりたいもの。仙台は前節で優勝を逃してモチベーションは下がったかもしれないけど、プレッシャーもない。
最終節で優勝を決めて味スタで喜ぼうと目論んだ仙台サポでいっぱいのスタンド、それを見てもあんまり面白くない、あの人々が黙っちゃうような試合してほしいと思う・・・
が、ネガティブサポのワタクシ、勝負弱い東京が勝てるような気にはならず、ドローでもいいと弱気になっていました。
(写真は夫が撮りました。黄色犬はひとまずおいて、ここはナンチャッテ青赤サポとして)
 
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(それにしてもすごい人数ですな。おかげ様で入場者数500万人を軽く突破できました。)
 
前節のガンバ戦は、内容から言えば圧勝。
ドローは残念でしたが(ガンバの首の皮一枚繋がらせた)、生き生きと連動したとてもいいサッカーをしていました。
ホーム最後の試合、特に今季は天皇杯もないのだから、本当の最後、万博で見せた躍動感を見せてくれたらうれしいと、願っていると・・・
はやばやそんなシーンが。
 
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秀人のロングパスからルーコンが。
うまい!
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試合の入り方はこのところいつも悪くはなかったので、やっと結果がついてきたか。
2点目もルーカス。
 
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確か梶山、アーリア、梶山、ルーカス、梶山、ルーカス?とパスが回ったのかしら?
こういうパス→ゴール大好き!
ステキステキ!と叫んでおりました。
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アーリア重くない?
 
17分で2-0。
しかし、仙台もさすが2位様(←様?)。
4月のアウェイユアスタでこっぴどくやられたのと、まったく同じ形で太田吉影(現徳島、元ジェフの太田選手の賢弟)にサイドを破られ、ウイルソンにパスが渡り、ウイルソンから速いクロス、赤嶺のヘッド。ヒョンスの寄せが甘く、楽々決められました。
流れが仙台に移る。わかっているだろうに、同じようにやられて、とうとう最終戦もクリーンシートはなくなりました。
2-1でHT。
夫は「これはこれは、オープンな面白い試合になりそうだな。7-2くらいで終わるんじゃないか」と、ワクワクしているよう。
「え?まだ失点するってこと?」と、あくまでネガティブな妻。
 
夫の無責任な予想はしかし、当たらずとも遠からず。
後半開始早々完全に裏を取られて、やられた!と思ったシュートを、赤嶺が外してくれて、命拾い。同点に追いつかれていたら、どうなっていたことやら。
その直後、まあよく言いますが、ビッグチャンスを逃すとこうなるの見本。
CKをとった東京、あれ?アーリアが蹴るの?という間もあるかないか・・・
 
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(我が夫ながら、この写真良く撮れていませんこと?ヒョンスくんのヘッド、見事!)
 
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ヒョンスくんは攻撃が好きらしい・・・
守備ではちょっとハラハラしますが・・・
 
このあたりからさすがの仙台も気持ちが折れてしまったようです。
というか、手倉森監督のいうように東京の選手が気持ち良くサッカーをしていたのかも。
 
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梶山→アーリア→千真
千真はGKをかわして角度のないところからゴール!
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千真、今まで悪口いっぱい言ってごめんね~
負けたけど神戸戦から千真は、何か吹っ切れたのか、調子が上がってきたようです。彼のワントップはとても不安だったのですが(踏ん張ってくれないので守備に負担が大きくなるから)、やっと前でがんばれるようになったし、ガンバ戦とこの試合とゴールできて、本当に良かった。
今頃・・・とは思うけど、悪いまま終わるよりははるかに良い。
移籍しないで、来季はこの形をもっと磨いてほしいと思います。
 
喜んだと思ったら千真は交代。ナオがイン。
ルーカスに代わってネマのトップはちょっと心配だったけど、10分ほどでヒラヤマがイン。
やっと帰ってきたか・・・ヒラヤマ。
 
交代選手たちのセットでネマが獲った5,6点目。
相手がヨレヨレになっていたとはいえ、5点目もステキでした。
すばらしいGK林選手ですが、ガックリ。
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おしまいは、仙台の若手武藤選手の意地のゴール、その直後に試合終了。
「まだ笛ないの~」って感じにダラ~っとしているところをやられたように見えました。
 
結果、夫の予言には一点少ない6-2.
「2失点した~。あたし、4-0の方が好き」というと、夫は「うんにゃ。6-2の方が面白い」
まあ、東京らしいかも。
 
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シーズン終了の挨拶。
普通キャプテンも何か言うのに、ポポの独壇場。
 
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アーリアと宏介くん。
アーリア、100試合出場おめでとう。よくわからないヒトだけど、良い所もだんだんわかってきました。
 
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働き者のルーコンと、きっと守備とか心配だから90分使えないんじゃ?と思うけど、決定率ならチーム一番のネマ。
 
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ナオと河野くん。
来季は怪我しないでね。
 
そういえば、試合前にメイン側のテントで羽生と握手、彼にも「怪我しないでくださいね」と声をかけました。
 
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目立ちまくる社長。
 
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大団円・・・
終わりよければ全てよし・・・かどうかはともかく、しばらくの間は、監督が替わってもやっぱり年に一度はある東京のお祭り騒ぎの余韻に浸りたい。
 
今季の評価はその後にします。