第5節 東京×大宮 出足で負けて完敗

(怒りの長文なので、お忙しい方、気分悪くなりたくない方はスルーしてくだされ。)
 
これで3連敗。
セレッソ戦は勝っていたのに負けてしまった不運な試合。
マリ戦は互角の内容で、ちょっとした勝負弱さで負けた試合。
今日は、負けるべくして負けた試合。
 
試合後にブーイングが起きたのも無理はなく、わたしもブーイングしないかわり、選手の挨拶の前に席を立ちました。
今のところ今季最低の試合なので、これが底ならまあいいのですが、我が東京のこと、ズルズルいかないとも限りません。
相変わらず強気なポポ監督、試合後も「細かいところでやられた」とかなんとか言ってましたが、彼はマスコミに本音を言っているかわかりません。
本当のところ、点差以上に負けたと見えました。
 
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(権ちゃん100試合出場も飾れず)
 
まず基本中の基本、出足、動き出し、ボールへの集まり方、選手の距離感すべてて大宮が勝っていました。
そして「おら、おまえら偉そうなこと言ってるけど、パスを繋ぐってのはこうやるんじゃ」と言わんばかりの、シンプルでキレイなパスを繋がれ、目前にそれを見る情けなさ。
たまにボールを持っても動きが悪いために、効果的なパスは出せず、相手の寄せが早いのでセカンドボールも取れず、わずかな好機も生かせず。
 
水曜日のナビスコ杯で、大宮はどれほどの選手が替わったかは知りませんが、明らかに東京の選手の動きが重く、それは疲労なのか、相手の調子が良すぎて動けなかったのか?
 
特に不調だったのは、東くん。
古巣対決で力んだのか、先日のPK失敗もあって気合いが入りすぎたのか、今季最悪の出来。
オフサイドに何度かかったか、公式記録では11回オフサイド!!!
印象ではそのうちの半分が?東くんがかかったような気がします。
 
このDFラインの統率ぶりといい、信頼に満ちたパス回しといい、大宮の選手は、非常によく訓練されていると想いました。
それに引き替え、監督ならばベルデニックさんより長く在籍しているのに、東京の選手のバラバラさ加減はなんでしょう。
相手が強かった、とも言えますが、それなら「リーグ優勝」などという偉そうな看板は下ろすべきです。もともとわたしはできれば一桁順位が目標と言っていますが。
 
さらに疑問だったのが、アーリア。
彼がボランチだと攻撃は良いとしても、守備でとても心配で、今日も軽くて雑なプレーでハラハラさせられました。出来が悪かったので、代えるならアーリアだけど、ポポ監督はそうはしないんだろうな、と思った通り、チュンソンを下げてヨネちゃんを入れ、アーリアを前に。さらにネマを入れると、アーリアがまたボランチに。
さすがに東は諦めたポポ監督でしたが、結局アーリアを使い切ってしまいました。
たまにはすんなりアーリアとヨネちゃんを代えてもいいのに~頑固オヤジめ。
アーリアもそれほどの監督の信頼に応えるプレーをしてほしいと思います。
 
悪いところばかりですが、それでもこの試合、大宮の決定的なシュートは少なかったので、勝ち点1を取れないわけでもなかったと思うと、セットプレーでのあっけない失点はもったいなかったです。
ただし、内容から言えば、負けが妥当です。
 
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(前半モリゲのFK。この後足を痛めたようですが、大丈夫かしら?)
 
少しだけ良かったことを書いて、気休めにします。
FKから失点に繋がるファウルをしたものの、このところ加賀くんは良いのではないかと思います。スピードを活かした守備も、たまに良いインターセプトもあります。
ポポ監督の会見ではアーリア重用の言い訳なのか負け惜しみなのか、ヨネちゃんを入れてからの方がカウンターを受けたとか、失点した、とか言っていますが、やはりヨネちゃんが入ってからの方がボールが動き出しました。今日のポポ監督は気に入りません。
 
あ、また良くないこと書いちゃった。
 
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それでも千真のシュートが入っていれば引き分けたかも・・・とか未練がましく思います。
 
怒っていてもガッカリしてももう水曜日はナビスコセレッソ戦。
明日は先発組はしっかり休んで、よ~く反省して、まずは出足で負けないように。