第31節 東京×セレッソ 4タコの週末・・・

内容は悪くなく、互角に球際も厳しくやりあいながら、たぶん「なんか日本代表の(いる)試合見に行こう」と来た人には、みんな大好き特に腐女子は大好き(←ヤケクソ)柿谷くんのゴールも見られて、面白い試合だったのではないかと思います。
 
でもわたしは味スタが満員になろうが閑古鳥が鳴こうが、必ず東京の応援に行くサポーター。
試合は互角、どっちが勝ってもおかしくない、だから相手が勝つこともアリと思いつつ、悔しいとしか言いようがありません。
マリや鹿に負けた時は力の差が感じられたので、悔しいと言えばこの試合の方が悔しい。
 
しかもセレッソにリーグ2タコか~
これじゃACLなんておこがましい。
 
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アップの様子。
ルーコンを撮ったのですが、遠くて誰だかわからなかった・・・一応写っています。
今季限りで引退なんて、本当に惜しい・・・もっとできるのに。でもこれが彼の生き方なんでしょう。
一度引退したルーカス、東京のために戻って、昇格と天皇杯優勝に貢献してくれたのですから、その働きには本当に感謝です。
 
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久々のメンバー入り、ヨネちゃんが怪我したため後半から出場。
彼が入ってから攻撃に速さも出て、裏を取ることもできて、良かったと思います。
来季も残ってね。
 
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東京サポのお得意、青赤の風船で応援を盛り上げる。
この日は珍しく(失礼)メガホンでバクスタと、バクスタの上階まで応援の呼びかけがあり(ちなみにフクアリでは毎試合呼びかけがあり、バクスタも起立して選手を迎えろと言われる汗汗)、東京サポもチームのため、4万人の観客のために頑張ったのでした。
応援むなしく、「ここぞという直接対決」にはやはり勝負弱さを見せてしまった東京。
3万人以上集めた試合で勝ったのは浦和戦だけ。しょうがないなあ。
でも、ゴール裏の応援を見た初味スタの人が、もしかすると応援が楽しくてまた来てくれるかもしれません。わたしは、そう感じました。
 
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AJINOMOYTO DAYだったこの日、味の素の社長も12番のユニを着てくれたのに・・・
 
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今年、味の素から頂いたのは、Cook-Doの「牛皿」とチケットホルダー。気前いい!
でもうちじゃ牛皿はカロリー高過ぎるので、誰かにあげるつもり。
チケホルダーは大きめなので、天皇杯に使おうかと。
 
と、勝ち点3の代わりにいいもの頂きましたが、やっぱり勝ち点にまさるものなし。
 
 
試合を見て感じたことをいくつか。
 
アーリアはやっぱり面白い。
評価の難しい選手ではありますが・・・時々試合中消えたり、雑なプレーでピンチを招くかと思えは、昨季は何度も退場したし、今季は反省したかおとなしすぎる試合もあり、要するにムラがあるのでしょう。
が、この試合のようにど真ん中をぶち破るようなミドルシュートを打ったり、相手はお構いなしに仕掛けて行く力もあります。
時々イラッとさせられるけど、彼は心構えさえちゃんとしていれば、まだ伸びしろがあると思います。
 
この試合、決勝点を挙げたのはみんな大好き特に腐女子は大好き(←ヤケクソ)の日本代表柿谷選手ですが、ここぞというときの決定力は認めるとして、ほめるべきはGKキム・ジンヒョン選手ではないかと思います。
彼のゴールキックの質は権ちゃんより上でした。キム選手のアレが武器であるからこそ、みんな大好き(以下略)の柿谷が、足が止まってもうあかん~寸前のセレッソゴールからアレが飛んでくるのを待ってスタートを切る用意をしていたのでしょう。
かたやそれを頭に入れながら、攻撃に夢中ですっかりゴールをお留守にしていた東京守備陣は、ゴールキックをむざむざと見送ることになりました。
 
この試合は秀人が出場停止で、ヨネちゃんとヒョンスのボランチでしたが、ヒョンスは悪くはなかったと思います。ただアチラのクセモノ、シンプリシオには東京は苦労させられました。
 
千真がすっかりゴールできなくなったことも気になりますが、今季18点も取ってくれたのは上々の結果ですし、FWとしてそれなりの頑張りは見せています。もうちょっと早く平山を入れても良かったと思うのですが・・・
何より心配なのは、前半だけで退いたヨネちゃんの怪我のことです。
軽傷なら良いのですが・・・怪我の後もしばらくプレーしていたので、深刻なものではないと思いますが・・・やはり2度の大怪我があっただけに、とても心配です。
 
 
で、最後に思うことは。
東京がここぞという試合をことごとく落とすのは、これ、持病みたいなもので、監督が誰になっても変わらないんじゃないかと。
わかっていながらセレッソの形にまんまとはまったこと、去年から同じ課題を克服できないことを考えると、東京の選手ってちょっとばかり賢くないのかな~なんて思います。攻撃に意識がいってしまったのは、仕方ないこと。ホームだし、4万人も来ているし、ここは勝たなきゃと思うのは当然です。
ならば余計に失点の危険にも備えるべきでした。後半特に終盤、上から見ていても守備意識が薄れて、相手ボールの時の集中力がないとわかりました。
千真がシュートを打ったのは悪くはないけど、可能性のないシュートだったので他に選択肢はなかったか?そのゴールキックからの失点でした。
 
勝負弱さはポポ監督の体質と頑固さも一因か、とは思っています。
 
試合後、翌日はマスコミで柿谷がちやほやされるのか、俊輔のゴールといい、東京はいつも引き立て役か、と憂鬱になりながら帰路に。
ジェフ対長崎の、こちらも「ここぞという決戦」の結果を携帯で見ると、なんと0-2で負け!
しかも帰宅した夫の言葉を借りると「完膚無きまでの完敗」だそうです。
 
じゃ、プレミアで憂さ晴らし、と思ったら。
スパーズは30本ものシュートを打ちながら0-1でニューカッスルに負け。
翌朝のガナーズマンUに0-1で負け(日本では香川香川とうるさいけど、うちはガナーズファン)。
4タコ!!!!
 
で、タコっぷりを比べると(情けない順)
ジェフ>スパーズ>東京>ガナーズ
と、なるようです。
東京はマシな方なので、うちじゃジェフの惨状に話題が偏りがちなのです。
こっちだってヒョンスまで代表に召集されて、ヨネちゃん離脱だとするとポポさんのいうように天皇杯心配なのに~