J2 第1節 ジェフ×栃木

おそらく夫婦で東京、Jジェフの年間チケを2枚ずつ持って応援するのは、今年限りだろうと思われる(そんなにサッカー予算ない~)ので、今季はジェフにはどうしても2位以内で昇格してもらいたいのです。むろん、東京も残留しなきゃいけないけど。
 
以下、蘇我夫のレポと写真です。
 
 
あのお、楽しくないんですけど
 
ようやく今年も一年が始まりました。
リーグから日程が発表され、アウェイの参戦予定と予算を組んで、シーチケもユニも準備して、シーズン初戦を今年も迎えることができました。
 その初戦の相手は、リーグでおそらく一番戦力ダウンを余儀なくされた栃木です。 ベンチにも5人しか置くことができません。
 対するJEFは両SB(含む渡邊圭二)の穴を埋めるのは難しいとしても、まずまずの補強、勝たねばならないゲームでしたが、終わってみれば良く知らない選手に2点取られて(2発とも天晴なシュートだったけど)いい所のない完敗。 勝敗はともかく、ゴールの匂いもほとんどしない残念なサッカーでした。
 「継続」だとか「原点回帰」だとか、口当たりはいいけれど、現状の認識と具体的な方法論に欠ける掛け声倒れに終わらなければ良いが、と願います。 この手の自虐と韜晦はいくらでも出来そうですがこのへんで止めときましょう。
 前日に東京と柏の力の入ったJ1トップレベルの試合(柏の出来は千葉銀と同じチームとは思えません)を見た後だけに、JEFの力のなさ、進歩のなさを痛感しました。
 とにかくパスが繋がらない。 引き出す動きも少ないし、たまに動いても今度はそこにボールが出てこない。 選手もなんかイライラしているように映りました。 動けない、蹴れない、決められない、保持できない、加えて配置と役割について個人のミッションの不徹底、これではフットボールになりませんね。 見てる方も、やってる方もちっとも楽しくないよね。 何かチームがフィジカルも技術も戦術も全て準備出来ずに開幕しちゃったのでしょうか。
 個人的に少しは楽しませて貰ったのは中村君の左SBだけでした。 京都の時から嫌な奴、と思っていましたが、あのドリブルとクロスは楽しかった。後半、消えちゃったのが残念だったけど、中の選手がちゃんと入ってくれれば得点パターンになりそうです。
 という訳で、未だ戦いの時は訪れず、の我が軍にブーイングしてもしょうがないので、風邪をひかないうちにさっさとフクアリを後にしたのでした。 しくしく。
 
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    雨とはいえ8000人台の開幕参戦か。 とにかく今年もよろしくお願いします。
 
 
 
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    ケンペスのオーバーヘッド。 今年も間欠泉の彼頼みなのでしょうか。
 
 
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    そのケンペス、距離のあるFKを無理やりシュート。入るわけないけど、気持は解る。
 
 
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    森本が入って余計なことしなくなり、何とか攻撃みたいなことは出来ました。
 
 
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    その森本のヘッドがバーを叩いて本日はここまでです。
 
 
妻記・・・フクアリを出て、背中にブーイングを聞きながら蘇我駅へ向かう時の寒かったこと。
幸い次もホームなので、今度こそフィジカルも連携も戦術も開幕してもらいましょう。
 
そうそう、東京サポには懐かしい近藤祐介くんは、栃木の4-3-3のサイドアタッカーとして、ジェフの新SB天野くんをつぶしていました。長いボールを蹴って、祐介が収める、シンプルな形がこの試合ではうまくいっていました。