第２４節 東京アウェイ川崎戦 一番苦しいドロー
皆さま、ご無沙汰して申し訳ありません～
なにやら突然の体調不良に襲われ、２０日土曜日の川崎戦が、今頃のエントリーになりました。
この日。
ジェフはホームで岐阜戦。
アウェイ自由席、２階の見やすい場所を取るには、開門前に並ばないといけません。初めて行った時、うっかり柱で見えない席を取ってしまい、その翌年は、結局２階で立ち見（本当は禁止らしいけど）。で、今回も開門前に桜並木の広場に並びました。
すると！
突然、なんだか激しい腹痛が。
脂汗をかきながら開門を待つ。苦行だわ。
スタジアムに入場してからも痛い痛い。
帰ろうかとも思ったけど、電車に乗るのも辛いし、このままとにかく座って応援しよう・・・と。
等々力はメインスタンドが改修工事中。
この角度の席で、腹痛とフロンターレと戦いました。
ちょっと遅かったら左の柱で見えない席になってた。
チームはJ１屈指の力を持っているけど、スタジアムはどうよ。
アップするスタメン。
サブメンバーは、最近円陣を組んでからアップを始めますね。
この日、ユースから２種登録したばかりの佐々木渉くんメンバー入り。
怪我人が多いせいもありますが、まずは楽しみです。
東京の応援団（の一部）がこういうふうに見えました。
で、試合は。
ますます胃腸が悪くなりそうな内容。
川崎も大島選手がUー２１へ、大久保嘉人選手は看板を壊したとかで出場停止、それでも小林悠選手、レナト選手がいるし、強力な相手であることは変わりません。ただ、大久保はいなくてほんと助かった、と思う。いたら風間監督の言う「仕留め」られてたかも。
立ち上がりからしばらくはお互いに攻め合っていたと思うのですが、前半の３０分くらいからか、そして後半はほとんどポゼッションされ、攻められるシーンが多くなりました。
例によって、セカンドボールが拾えず、拾ってもマイボールの時間が作れず。川崎の寄せが早いせいもあったと思いますが、すぐ相手ボールになり思わず「少しはマイボールにしてよ」と叫んでしまいました・・・
アイタタ、お腹イタタの状態で応援していたし、この試合の３日後には徳島戦もあったので、正直かなり忘れてしまいましたが。
圧されがちな試合を持ちこたえながら、時々攻め上がって決定機もあったのだけど、エドゥーが何度も外したり打ち切れなかったりで、得点できず。
ただ、個々の攻防には見応えがあり、レナトと徳さんのマッチアップは、ハラハラしましたが、面白くもありました。
いつもマイペースに見える徳さんですが、この日は相当よく仕事しました。
７８分憲剛のお得意スルーにきれいに抜け出した小林悠のシュートが決まったかに見えたけど、オフサイドに助けられた直後、徳さんが上がってクロス、武藤が落として、エドゥーが決めるばかりだったのをふかしてしまったシーン、これなど良い攻撃でした。
この試合も頑張ってくれた羽生ですが、羽生に代えて梶山が投入されると、フォーメーションも変わり、得点には結びつかなかったものの、梶山らしいパスさばきがみられて、上記の攻撃シーンにもつながったかと思います。
圧されながらも権ちゃんの安定したセービングもあり、スコアレスドローで終了。
ひいき目に言えば決定機をものにしたら勝てないこともなかった試合でした。
が、チーム力は２位フロンターレが上。としか言いようがありません。
悔しいけど。
風間監督の戦術がしっかり浸透しているし、上手くて速くて賢い選手がいるし。
でも、試合後のコメント「仕留め切れなかった」って風間監督の日本語センスはキライ。
まるで東京が、殺虫剤たっぷりかけられてひっくり返ってジタバタしているゴキブリで、スリッパでたたきつぶす瞬間に逃げられた、みたいな言い方じゃないですか～
来季はなんとしても川崎を「仕留めて」ほしい。
それはともかく。
結局のところ、またもや妥当・・・と認めざるを得ないドローでした。
しかし、神戸戦の前半ほどは悪くはなかった。
選手はファイトしていました。
ゴール裏に来た選手を励ましたかったのですが、体調はとっくに赤信号が激しく点滅。
すぐにスタジアムを後にしました。
さすがにケーキは我慢して（というかムリ）、南武線に乗ったのでした。
これで、徳島、柏と続くホームゲームの勝利はマストとなりました。
これを書いているのは徳島戦後なので、次の柏。とても大事な試合になりますね。
