佐藤由紀彦選手~おれたちのユキヒコ~現役引退

ジェフがV・ファーレン長崎を妙に苦手にしているため、蘇我夫は長崎がキライです。
観光はとても楽しかったのですが、一昨年の長崎遠征は、現在ジェフにいる幸野志有人くんに痛烈な逆転ゴールを決められ、敗戦・・・
実を言えば、その年にJFLから昇格してきた長崎に、負けるはずがないと思いこんでいたのです・・・むろん、そういう考えが甘いことは、わかっていたのですが。
 
このV・ファーレン長崎と初対戦の時、もう一つ楽しみにしていたのが、佐藤由紀彦選手が見られるか・・・ということでしたが、彼はベンチにもいませんでした。
TVでV・ファーレンの昇格のニュースが放送されたとき、JFL時代からチームの中心になっていた佐藤由紀彦選手を紹介していました。
とても懐かしく、いつの間にか4人の男の子のお父さんになっていたことを知って、時の流れを感じ・・・その4人のお子さん、それぞれ生まれた土地、つまりお父さんの所属チームが違っていたのが、彼のサッカー人生を物語っているようでした。
お子さんたちのために、奮闘している様子が報じられて、長崎で良い選手生活を過ごせるようにと、願ったものでした。
 
しかし、今季の始めにも骨折のため離脱。
最近は怪我が多かったようです・・・
 
東京にいた頃も、たしか腰痛で離脱していたことがありましたね・・・
 
その佐藤由紀彦選手が現役引退を発表しました。
 
 
東京での佐藤由紀彦選手については、実はスタジアムでは見たことがありません。
 
イメージ 1
 
東京にJリーグクラブがなかったので、それまでエスパルスを応援していましたが、1999年から東京を応援するようになりました。
J1昇格がかかるJ2最終節に決勝点に繋がるクロスを入れたのが、佐藤由紀彦選手でした。
その頃スタジアムへ行くことが出来なかったので、TVで応援するだけでしたが、背番号14番が、むろんイケメンということもあって、それにもともとサイドアタッカーが好きなので、東京で最初に好きになった選手でした。
ケリーも好きな選手だったので、由紀彦とケリーのコンビはとても気に入っていました。
(東京の初代14番、阿部吉朗、ユー太、北斗と続いて、武藤くんが5代目。イケメン率高い)
 
ナオと入れ替わってマリノスに行ってしまいましたが・・・そしてわたしもナオが一番のお気に入りになってしまったのですが・・・
 
やはりどこに移籍しても、気になる選手でした。
 
長崎でのプレーをわたしは見ることができず、とても残念です。
 
 
お疲れ様でした。
青赤のユニを着た佐藤由紀彦選手、忘れません。
新しい人生に祝福がありますように。
 
佐藤由紀彦選手コメント】
「私事ではありますが、2014シーズンをもちまして現役を引退することを決意いたしました。20年間のプロサッカー人生においてお世話になりました、清水エスパルスモンテディオ山形、FC東京、横浜F・マリノス柏レイソルベガルタ仙台、V・ファーレン長崎のサポーター、現場スタッフ、選手、フロント、スポンサー、そして両親、家族。すべての皆さんに、感謝の言葉しかありません。素晴らしいサッカー人生でした! ただ、まだシーズンは残っていますので、あと少しの時間にはなりますが、現役生活をチームメイトと共に全力でもがきたいと思います。本当にありがとうございました」