第32節 東京×新潟 今季後半戦で最低の試合

長野新潟方面で大きな地震がありました。新潟サポの皆さん、無事にお帰りくださいますように。


さて東京ですが。3-1で今季初の逆転負け。
負けたこと以上に、シーズン終盤にこんな試合しかできない我が東京に、とてもガッカリしています。
1シーズン何をやってたんでしょう。

写真も蘇我夫が撮ってたけど、全部ボツ。

42000人もお客が入って、多くの子どもや初めて見に来た人もいたでしょうに、こんな試合を見せるとは。恥ずかしい。

選手も監督も言ってたように、早い時間に得点できたことで、愚かにも楽勝な気分になったということでしょうか。
しかし、新潟は失点しても慌てることなく、キッチリ東京対策をしてきました。
例によって秀人の両サイドが空いていることを突いてきて、サイドチェンジに東京の選手は右往左往。
このシーズン、ずっとこれでやってきて、わかっているはずなのに。
運動量でカバーしなければやられるでしょう。

今日は動きも悪く、走っているのは武藤くんと羽生くらい、それも上手く行ってたわけではないし。
前3人の距離感も悪かった。
中盤からパスらしいパスは試合を通じてほんのちょっと。
後ろからあいまいなロングボールを放り込む、エドゥーと武藤に一人で無理をさせるばかり。

代表3人には疲れも見え、せっかくの中断期間に中心選手3人が合わせて練習できなかったということが、内容に出ていたと思います。
むろん、それは言い訳にならず、リーグあっての代表なのですから、リーグで良いプレーができないなら、代表に呼ばれる資格はありません。
とはいえ、新人の武藤くんには気の毒だとも思います。彼は孤軍奮闘していたし、新潟の鬼のマークに苦戦しながらもなんとかしようともがいていました。ここから、来季まで続く、よっちの正念場だろうと思います。どう乗り越えるか、チームが彼をどう動かすかあるいは動けるようにするか、前の3人任せではダメなことは、名古屋戦の後、羽生も言ってたことでした。

中盤、秀人、ヨネちゃんのパフォーマンスがここ数試合悪いことも心配です。
中断期間はあっても、シーズンの疲れがとれないのか、もうこのサッカーでは限界なのか。

しかし選手自身言ってるように、出来の悪さは、相手よりも自分たちの結局メンタルの問題だと思います。
こう言っては悪いけど、新潟の選手はブラジル人を除けば、上手な選手は少ない。小泉くんなど、下手だと思いました。が、上手けりゃ勝てるなら、簡単。
ジェフだってとっくに昇格してますわよ。
やっぱり個々の動きだしや球際の頑張りと、チームとしての意思統一がなければ勝てっこない。
それは、監督の責任でもあります。

呆れるほど集中を欠いた、特に3失点目をみたらもうガッカリして、今季このまま3連敗するかも、と、すっかり落ち込んでしまいました。
次節は意気軒昂な城福甲府です。
小瀬に行くことにしてるけど、もうやられまくりそうでゆううつ。行くのやめようかしらん。