第16節 東京アウェイ鳥栖戦 我が家に湧いた吉本メ○ボ疑惑

鳥栖→大分の九州アウェイ旅行。
2試合とも勝利、勝ち点6を持ち帰り。
しかも月曜まで大分滞在、屋上露天風呂で平日の朝風呂という、罰当たりな贅沢を味わって帰りました(^^)
おかげで火曜日から忙しいやらなんやらで今ごろの更新です。

しかし、勝ったとはいえ、東京もジェフも内容はいまいち・・・
どちらもホームチームの勢いに押され、なかなか攻撃の形にならず、それでもなんとかチャンスをものにして勝った試合。
比べてもしょーがないけど、どっちがしょっぱいかっていうと、塩分濃度はジェフの方が高かったですが。

ともかく20日土曜日の朝、4時起きで立川発羽田行きのバスに乗ると、なんとうちを入れて3組の青赤サポが。
博多行きのJALにも青赤サポ満載でした。
博多のホテルに荷物を預けて、おなじみJR九州ハウステンボス&みどり13号」で鳥栖へ。


イメージ 1



イメージ 2
4時キックオフ、南国らしい日差しのもと、選手には少し厳しい気候かもしれません。
中断期間明けの東京は、あまり良い試合をしない印象もあり、相手は2試合大量失点している鳥栖とはいえ、楽観はできないと思っていました。
もともと鳥栖はしっかりしたベースのあるサッカーをしているし、中断期間にきっちり修正したはず。

おおかたの人はそう予想したのではないかと思います。
で、やはりその通り。
前半、東京はほとんど見せ場はなく、防戦一方。
10分過ぎまでは、お互い慎重な入り方でしたが、徐々に鳥栖に勢いが。
セカンドボールも拾えず、ただ跳ね返すばかり。
やっぱりお休み気分(と言ったってトレーニングはしていたようだけど)が抜けないのか、代表はコンディションが整わないのか、選手同士の距離感も悪く、出足も悪く、鳥栖に走り負け、競り合いでも負け、パスは2本以上つながらないような・・・
全選手良くなかったけど、特に梶山、秀人のボランチと、タマ、東は、ミスも多く、プレスが効かなくて相手を自由にさせていました。

水沼にボールを奪われてカウンター、右サイドを簡単に破られシュートを打たれたのが、最初のピンチ。
外してくれたから良かったようなものの・・・
そして、豊田めがけてくるロングフィードに、東京DFがなかなか対応できず、吉本は豊田との競り合いにはほとんど勝てなかったし、この日は森重も久々の試合出場だったせいか、体が重そうでした。
そうこうするうちに豊田めがけてきたボールをCKにして、なんかイヤな予感が・・・当たってしまう。
見ててビックリするほどフリーにしてしまったキム・ミヌに、真正面からすごいヘッドでゴールを決めらる。
あらま、早くもクリーンシートならず。
これ以上失点しないでね、と祈るばかりの前半でした。

チャンスは、タマのクロス(この日のタマの唯一?のいいプレー)に抜け出た前田のシュートくらい。
これは決めたかったし、いいシュートでした。
スカパーでコパ・アメリカ見るために倹約して、おかずはタクアンだけって言ってたから、体力あるか心配だったけど(^^;)

前半の終盤になって東京の選手が多少動きがよくなってきて、前に行けるようになったので、1点ビハインドでHT.
結局、鳥栖崔誠根、水沼、キム・ミヌ、藤田を押さえることができずに苦戦しましたが、豊田にはセットプレーでは二人くっついて自由にさせず、前半に1本打たれただけですみました(それでキム・ミヌがフリーになったのかもしれないけど)。
なんとか1失点で抑えたことが、結果につながりました。
それにしても、豊田のプレーは迫力がある。見てて敵ながら楽しい。
(写真は蘇我夫撮影。前半は今季ワーストか?って内容だったので写真もなし)



後半、両チームの選手交代が明暗の分かれ目に。
後半の入り方は、リフレッシュした鳥栖が再び勢いよく来たのですが、代えるならまずタマが東だろうとの予想通り、タマに代えて、あの赤戦以来の翔哉投入。おそらく、多くのサポが待っていた翔哉登場。
早々にシュートまで行き、なんとなく流れが変わった感じがする。
すると、鳥栖崔誠根に代えて谷口博之IN.
なんか足が痛そうだな、と見ていましたが、やはり怪我による交代だったようです。
その直後、東に代わってナオIN.
鳥栖の交代とは関係なく、ナオを入れたのでしょうが、SBとして効いていた崔選手がいなくなったことで、ナオがいっそう活きることになりました。
そうでなくても、前半飛ばしまくっていた鳥栖の選手の足が徐々に止まり始めていたところ。

そして、そろそろ仕事しようかと徳さんの入れたクロスをよっちが頭で落とし、翔哉が収めて、左からシュート。
これが見事に決まりました。


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7
(権ちゃん、上がってきて翔哉を祝福。翔哉の笑顔がステキです。ビッグマウスなコメントが多いけど、真摯に練習する子なんですってね。小柄で守備面でマッシモ監督の好みではないのかな、と思うけど、うかうかしてると他にいっちゃうかもね)


さらに、コースケが入れたボールだったかと思うけど、よっちのシュートをGK林がセーブ。
はじいたボールを前田が拾って走り込んだところを林に倒され、PKゲット。
GK林くん、よっちのゴールに対するセーブは良かったけど、それで一瞬安心したのか、前田への対応が遅れたようです。

イメージ 8



キッカーは決まっていたそうで、モリゲ
一度外してるから少し心配でしたが、前節は出場停止、代表では2試合ともベンチ、久しぶりのこの試合でもあまりいいパフォーマンスができていないことは本人がよくわかっていたでしょう。
意を決したような表情でボールを置いたのが印象的でした。


イメージ 9


イメージ 10
(よっこらしょ、と看板越え。)

イメージ 11
(G裏に向かって雄叫びをあげるモリゲ、よっこらしょ、とコースケ、前田が続くけど、よっちはやめた・・・)


イメージ 12

残り15分ほどで前田がお役御免、拳人IN,
わたしの少し前の席で、ロアッソのマフラーを振って応援している人がいました。熊本からわざわざ拳人の応援に来た方のようです。ありがたいことです~
育てて下さって、いまも応援して下さるとは、拳人くんも幸せ者。

で、いつものように終盤はまた押し込まれ、「全消し」状態で凌ぎきりました。

鳥栖はさすがにずいぶん修正してきて、内容から言えば、鳥栖が勝つべき試合だったと思います。
が、後半は前半ほどの迫力が出せず、出足も遅くなってきて、怪我人が出た不運はあったでしょうが、やはり踏ん張りきれないところはあるのかもしれません。
東京は、次節ホームではもっと良い試合をしてほしい。
それでも、翔哉の見事なゴールと、ナオの怪我から復帰という、二つの朗報を持って帰れるのは、嬉しいことです。

イメージ 13
(ナオのシュート。カッコイイ・・・けど、シュートはぼてぼて・・・)


イメージ 14





イメージ 15
(サポに最敬礼するナオと、お腹見せてる吉本。
蘇我夫が、「吉本、腹がたよ~ん、ってしてない?」と言い出す。)

イメージ 16
(う~ん、アスリートにしちゃポッチャリしたお腹・・・に、見える。
それで走り負けてたの?足もつったみたいだし~。休み中食べ過ぎたか?)