第29節(2nd 12節) 東京×浦和 凹みまくるもやや↑ジェフの山口戦、BB秋田間瀬監督についても、少し。

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AJINOMOTO DAYでした。
今年は2種類も頂いたのに、負けちゃった…

蘇我夫、所用につき、わたし一人で味スタへ。
写真も撮ったし、モリゲのPKはわたしにしてはうまく撮れたけど、負けたので全部ボツ。


電光掲示板が44分をさしたところで、バックスタンドを出ました。
赤連中が落ち着き払ってボールを回している間ゴール裏を過ぎ、メインスタンドあたりで試合終了。

戦術とか交代策とか、あるいは浦和との相性とか以前に、3失点目にガッガリして、今季何度目かの、試合終了前に退散。
2-1だったら最後まで応援したと思う。
3失点目は、棒立ちで試合を諦めたように見えたから、とてもひどくガッガリしました。

既に書かれていることをなぞるのもナンなのですが、わたしも交代が早いと思った。
でもいつも言うけど、ピッチ上のことは選手に最終的には責任がある。
交代出場した選手はもちろん、フォーメーションを変えたら変えたでそのピッチにいた選手すべてが、フォーメーション変更の目的を達成するために、もっと頑張って欲しかった。
相手は湘南ではなかった、とは言えるけど。

同時に、ある監督の言葉を思い出しました。
「マグネットの上では、(われわれは)いつも勝っている」
この試合の二日後、同じ味スタでU-23が対戦したブラウブリッツ秋田の監督、間瀬さんの名言です。
監督コーチ陣はチームが勝つために準備する。
マグネット上でフォーメーションや選手を選び動きを考えて。
それからは選手がどうするか。
と言うような趣旨だと思う。

浦和戦、結果を見れば篠田さんは失敗したと、わたしも思う。
しかしマグネット上で考えられた通り、ケントがゴールを決めてたら。

いづれにしても、死に物狂いの頑張りを見せたのは赤い方であり、青赤は最後の何分間かはサッカーしてなかったこと、一番凹んだのはそのことです。
ただ試合後の翔哉のコメントには、つよい気概が感じられて、やはり彼をもっと本当に動けなくなるまでピッチに置くべきではなかったか、と悔しく思いました。


翌日。
フクアリへ、ジェフの山口戦へ。
ジェフが勝てなかった以外は、すごく面白い良い試合でした。
山口の志の高さ、サッカーの面白さは、Jリーグすべてのカテゴリーにおいて最高だと思います。
なにしろバカ蹴りしないで繋ぎながら、ワンタッチで早い攻撃。
敵ながらステキ。
とはいえ、ジェフには絶対に勝つべき相手でした。勝てば順位がひっくり返ったのに。
ジェフの長谷部監督が、1点のリードを守って逃げ切りをはかり、5バックにした時、そりゃあもうイヤな予感が。
デジャブ感満載。
山口が同点ゴールを入れたのはアディショナルタイム
逆転されなくて良かった…
長谷部さんたら、昨日のJ1見てなかったの~~
まったくもう。


そしてまた翌日。
月曜日、敬老の日
味スタに間瀬監督率いるBB秋田を迎えました。
試合のこと、ナオの復帰のことはまた別に書くとして、いつも楽しみな間瀬監督の試合後のコメント。
東京の一体感に負けた、と言うようなことを言い、続けて、
「今の東京はトップチームから、U-23.U-18まで戦えるチームになっている。浦和戦も結果を見れば最後までやれなかったにしても、途中までは浦和にやらせず、優っていた。そういうものが、U-23にもある」
と言う趣旨の発言をしました。
記憶で書いたので、細かい文言は正確ではありませんが、だいたいそんな感じ。
間瀬監督の発言を知り、落ち込みから少し元気になりました。
上手くいかなくても続けるしかない。

やはりそれでも、長いリハビリを耐えて、ピッチに立ったナオの忍耐と気力と、90分走れる、攻める、と言い放った翔哉の気概とはすべての選手に持ってほしいと思っています。