第5節 ジェフアウェイ湘南戦 ジェフの現在地と、秋元のナゾ。
インターナショナルマッチデーのためJ1は中断。
東京としては、せっかく川崎に勝ったので中断はもったいないと思っていたけど、高萩が足指骨折(わたしも足指骨折仲間だ~)してたとわかり、しばらくでも試合がなくてまだよかった、と。
でもJ2、J3はあるのです。
西が丘の相模原戦にも行きたいな、丸十のとろなまコッペ食べたいな、と思いましたが、25日土曜日、蘇我夫と一緒に湘南戦へ。
湘南というクラブが好き、ということもあるし、平塚にはなぜか毎年行ってるので、今年も。
スタジアムで売ってた「湘南みかんぱん」
甘酸っぱくておいしかった。
まあ、こんなの最初から出すのですから、試合は・・・0-2で負け。
前節の松本戦は見ていないのでわからないけど、ちょっとの差が、この試合は2点の差になった感じです。
試合前ジェフのピッチ練を見てたナゾの外国人・・・ちょっとジョージ・クルーニーばり。
誰でしょう?
スタメン。
この日もヤマトは不在・・・怪我なのか?
やはりヤマトがいない影響は感じました。
つぶされる壱晟くん。
湘南の選手の速さ、強さにはまだかなわない・・・HTで山本真希に交代。
30分に失点するまでは、相変わらず面白い試合はしていたし、ジェフにも勝機はあったと思います。
しかし、低いクロスを入れられ、人数はいながらジネイにうまく足を入られて失点。
これがとてももったいなかった・・・
それでも、前半はまずまず。
後半になると、湘南の速さ、球際の強さについていけず、後手を踏むことが多くなってしまいました。
そして、高山のけがで交代した奈良輪に裏を取られ、サイドからどーん、とゴールを決められた。
高山が引っ込んだときはちょっとやれやれ、と思ったけど、奈良輪のシュートは・・・ジェフの広い裏庭が自由に使えたとはいえ、見事でした。
ジェフは、船山が一対一の決定機を例によって外したりで、無得点で負けてしまいました。
湘南とのちょっとの差、動き出し、球際、ここぞというときの思い切りなど、その「ちょっと」が大変・・・などと試合後に蘇我夫と話したのですが、エスナイデル監督の試合後のコメントともまあ共通するものがあると思います。
チームとしての積み重ねも違うので、この試合のこの結果、残念ですが、これがジェフの現在地であると受け入れるしかないでしょう。
蘇我夫はこの2連敗は「想定内」だと。
そうはいっても連敗は凹む・・・・
わたしとしては、もう一つの興味がありました。
昨季東京のゴールマウスを守った秋元ですよ。
東京では次々に「面白いこと」をしてくれて、ジェフの佐藤優也と「面白GK」の双璧、とうちでは言ってたのです。
その秋元が今季古巣に帰って、前節も大活躍だったらしい。
この日も。
ジェフの前に立ちはだかる。
逆に佐藤優也は、終盤に思い切り面白いプレーでこっちの肝を冷やしてくれました。
確かに東京でも、秋元のシュートストップで救われた試合もありました。
ホームマリノス戦とか・・・
でも特にシーズン前半は不安定だった。
まずACLプレーオフチョンブリ戦で、ゴールキックでエリアの外に出てしまったことから始まって、あの「6秒ルール」で失点・・・そういうはっきりしたミスでなくてもバタバタ感がつきまとい、見てて落ち着かなかった。
この日見た秋元は、バタバタ感もなく、フィードもよく、優秀なGKでした。
なんか気に入らない。
よほど東京の選手、特にDFラインと相性がよろしくなかったのか?
スランプは誰にでもあるけど、それだったのか?
彼の不調と東京全体の不調とは当然連動していたと思います。
今年GKコーチが代わった東京に秋元がまだいたら、どうだったか?
などと、今更言っても仕方ないのだけど、いろいろ頭に浮かんできました。
で、秋元は最後までバタつくことも、変なことをするでもなく、終盤はジェフが攻められていたこともあって、落ち着いてゴールマウスを守っていたのでした。ちぇ。
フクアリでは秋元をバタつかせたいものです。