第21節 東京アウェイ大宮戦 ゴール裏も悪くない。

等々力には一人で行って、蘇我夫はうちで徳島戦を観戦。ジェフは猛暑の中の消耗戦を制して、愛媛の仇を徳島で打つ…って意味不明ですな。
等々力もバカ暑かったです。試合は、東京がフロンターレとやるときの、典型的な1パターンで、あちら雨あられとシュート打つも入らず、こちら守り倒して…だったらよかったけど、守りきれずドロー。
3バックの守備もまずまずで、全く勝機がなかったわけではないので、こういう試合をしぶとくものにできなかったのは、残念。でも、まあ妥当。


そして、さらに日中36度とか、情け容赦ない暑さの水曜日、大宮NACKスタジアムへ。
この試合も、蘇我夫は10歳児と「深海展」に行って、わたし一人、等々力ではメインにしたので、こちらは倹約して、久しぶりにゴール裏。
というか、ナックのビジター指定席ってすごく見辛いの。ゴール裏の方がマシ。
まあなるべくピョンピョンしないですむあたりにひっそり立ってよう…なんて思ってたら。
温度計が壊れそうな最高気温を記録した昼間、wizard.TKさんからLINEが。
すでに前日からガムテを貼って、順番確保されていたそうで。
あーそーか、ナックみたいなとこのゴール裏って早く行くのか~と、サポ歴10年以上のくせに
ボーっと気がつくワタクシ。
慌ててノソノソ出かける。



大宮公園に着くと、待機列がすごいトグロを巻いてるじゃありませんか。
おとなしく最後尾についてると、TKさんからご親切にお誘い頂き、ほんとなら300番目くらいの順番から、いっきに270人くらい?抜き、サーセンサーセンと前へ。
しかし開門ダッシュにおばちゃんついて行けず、あやうくTKさんの足を引っ張るところでした。
で、こんなポジション。

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ピョンピョンの場所じゃないの~


しかし、試合にいつ辿り着くのかな、この記事。





隣りでジャンプしまくるTKさん、わたしも負けず…ジャンプはムリだから、無心に歌いまくり。

あれですな、ゴール裏も悪くないですな。

何しろ無心で応援してるから、余計なことを考えなくてすむ。
ようやくドローでなく勝ち越した嬉しさとヨシトゴールの興奮で、上機嫌で帰ったのでした。

しかし、冷静に振り返り、スタッツなど見ると、やはり不調どうしの試合、と言えなくもありません。
暑さの中の連戦ということもあるでしょう。
選手はそれでもよく走っていたと思うけど、ドローだった前の3試合と、比べてもそんなによかったとは思いません。
シュートまでいけない病も再発したような。


大宮も前節赤とドローだったことポジティブに考えていたでしょうし、なんか新加入の外国人がとてもややこしい。
前半と後半の立ち上がりに、二度マテウスに進入され、危ないシーンが。真ん中をしめるのはある程度わかるけど、サイド入られすぎでは?
これは3バックでインサイドハーフとの守備の連携もあるだろうけど、4バックのときから同様の傾向はあったとも思います。
それにいつも言いますが、どうしてポゼッションできない、あるいはしないのかな。

しかし、ここにとっても頼もしい新加入というか再加入選手が。
ヒョンスが、すっかり大人になって、素晴らしいパフォーマンスを。

前田さんのメモリアル試合のゴール、ヨシトの復活ゴール、コースケのここぞというときのクロス、そしてヒョンスの力強く賢い守備とフィードもできるところ、これらがこの試合の収穫かと。
ドローで終わるかと思う展開でしたが、川崎戦でもゴールの匂いをプンプンさせていたヨシトが入って、なんか今日は勝ち越せそう、と感じていました。
ヨシトもいう通り、コースケがエリア深くえぐり、ラインギリギリを粘ってクロスを出した瞬間、これは!と確信に近い期待で息を飲み、ヨシトのおまーら、シュートはこう打つんだよ的な素晴らしいゴールが決まって、ヨロコビ大爆発。
隣のTKさんは、どうやら感極まったようで…

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上の写真は、ヨロコビのTKさんの腕です。


まだ内容から見ればいい試合ではなかったと思うけど、前述のようにいいところもあったし、ともかく勝ってよかった。
TKさんとわたしという、最弱のコンビ(今まで二人揃って勝った試合なし、U231試合だけ)で勝てたのも、あ~~よかった。

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というわけでTKさん、ありがとうございました。