第17節 ジェフ✖山口

2節続いてのホームゲーム、熊本に勝ち、17節は試合前の時点で2位の山口を迎えました。

この日は、二人でフクアリへ行く予定でしたが、蘇我夫が体調不良で、わたし一人でフクアリへ。
楽しみなカードを、蘇我夫は見逃す羽目に。

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ジェフのスタメンは、珍しく前節と同じ。
山口には、ジェフゆかりの選手が何人も。
アドに拍手しない方がいいよ~と、前回書いたけど、やっぱり盛大な拍手と、ブーイング混じりでお出迎え。
鳥養と、ベンチの健太郎には拍手。
福元もいたのね。
しかし、このチームで注目は小野瀬です。


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試合の入り方は、まずまず互角という印象でした。
つつきあっているうちに、まっすーが斜めにロングパス、真希、ラリベイ、真希、旭と繋ぎ、追い越した高木へ、高木のクロスに、指宿がヘディングシュートで先制。
まあ、何というステキなゴールかしら。
これを見逃した蘇我夫ったら、一生の不覚。
惚れ惚れするような、流れでした。

その後もジェフの時間でしたが、ミスがらみで、多くのジェフサポに拍手で迎えられたアドをフリーにして、同点に。
ゴール裏では、アドにブーイングも大きかった。わたしは、ブーイングも拍手もしないけど、どちらかといえばブーイングが正解だろうと思いますよ。

ともかく。
高木と小野瀬の攻防も面白かったけど、だいたい高木が抑えていたのに、離すと必ずジェフに危険が及ぶ。
ふうむ、小野瀬くん、ちょいとほしい…

失点は明らかなミスからだっただけに、嫌な感じ。
しかし、旭の突破からクロスに、またも指宿がヘディング、GKのはじいたボールを、再び指宿が長い足でシュート。
体のデカさを存分に活かしたゴール。

よしよし。
期待通り面白い試合になった。

後半。

山口がより攻撃的な形になり、立て続けにピンチに。
ロドリゲスがセーブして失点は免れました。
前節終盤にやった、鳥海を入れて3バックにするのを少し早めの66分に。
流れは、そのあと茶島が痛んで久々のゲリアに代わってから、なんだかさらに悪くなったように見えました。
ゲリアが特に悪いというわけではなく、全体的に山口の攻勢に押されていたのですが。

山口は、J3から昇格した頃の厚い攻撃と、粘り強さを取り戻したようです。
終盤に、疲れた相手に対して、次々と矢を放ち、ゴールを決めたり、PKを取ったり、ホイッスルが鳴るまで、攻めまくる、あのおっそろしい山口が、わたしの眼前に。
で、やられた。


22本もシュートを打たれたのか。
でもジェフも13本、少なくはない。東京に比べたら多い。
面白い試合になるわけです。

ホイッスルが鳴ってしばらくは、後ほんのちょっとの我慢で勝てたのに…と、落胆かショックがわからないけど、スタンドは静寂に包まれました。
選手が挨拶に回ると、スタンドからは拍手が。

残念だけど、特に先制点は、誇っていい、素晴らしい攻撃からゴールでした。
2点目も、指宿、でかくて良かったね~、のゴール。なかなかそのストロングポイントがいきなかったけど、これからはどんどん頼みます。
ジェフは毎試合、ザルみたいな守備ながら、魅力的なチームです。

と、いうわけで、一人で帰宅、試合前に食べた唐揚げ1パック6個入(いつもは半分こ)胃にもたれて、夕食も食べずに帰りました。