オバ、GREEN DAYに出会う

このところNHKBSでいろいろなロックミュージシャンのフィルムが放映されています。
昨日なんざ、あなた、グランド・ファンク・レイルロード、グラファンですよ。
実は・・・・グラファンの後楽園球場でのコンサート、行きました。
開始直前、雷雨に見舞われ、おあつらえ向きな環境が整ったところで登場。
ご存じ、ドッテンバッタンという野暮ったいサウンドが辺り一帯に襲いかかり、
近所から苦情が殺到したらしいです。
今聞くと、まったくあきれるほどのキャッチーな曲ばかり、歌謡曲のようです。
”ハートブレイカー”など簡単に歌えるので大合唱となりました。
わたしはレッド・ツェッペリンが好きだったので、
このやぼなグラファンはあまり好みではなかったのですが、コンサートは楽しめたと記憶しています。
見直すと、このやぼったさと単純さ、マーク・ファーナーの声の良さがこのバンドの真骨頂でしょう。



ここでも歴史の証人だわ・・・

同じ時間帯で、グリーンデイも放送されました。
ビデオクリップで、”Wake Me Up When September Ends"を見て、とても気に入っていました。
CDも収集癖のある夫が買ったらしいのですが、聞くこともなく・・・というのは
あまり多すぎて、ウチには置いていないのです(ほんとにお○゛カ)。
それで初めてまとめて聴いたのです。

気に入りました。好き。
ロックバンドはこうでなくちゃ。
特に上手いわけではないけど、スピリットがロックらしい。
6万人も集めたコンサートなのに、最低限の楽器でソリッドにしているところも良い。
”Wake Me Up Whem September Ends"はやはり名曲です。
名を残すバンドには必ずこうした歌える名曲がありますが、まさにこれ。

「近頃の若手じゃ、よろしいわね」と思ったら、あれ、もう10年以上やってたわ。

ところで今、夫がアマゾンで「グリーンデイ」を検索したら、
浜崎あゆみさんだの槇原敬之さんだのが出てきて、びっくり。
日本のポップス?はほとんど聴かないので、そのような曲だかアルバムだかがあったことも
知りませんでした。
RCサクセションかブランキー・ジェット・シティなら好きなのですが・・・

やっぱりわたしは古いのでした。
トシヨリなんだから仕方ないのです(開き直り)。