CINEMAの気分
先月のことになりますが、丸の内の三菱一号館美術館「ルドンー秘密の花園」展へ行きました。 オディロン・ルドンは前から好きで、展覧会も何度か見ています。 ルドンの伝記的なことは最近まで知られていなかったとか。 なぜか生後すぐにペイル・ルバートとい…
METのライブビューイング2016-17シリーズ全10回が始まりました。 去年の11月のワーグナー「トリスタンとイゾルデ」が第一回上演だったのですが、いつも一緒に行ってる友達も、5時間はちょっと・・・と言うし、ワーグナーは某大阪在住青赤サポさんに任せよ…
昔はクラナッハと呼んでいたと思うけど・・・クラーナハ、は言いにくい。 上野西洋美術館へ見に行きました。 クラーナハと言えば、マルティン・ルターの肖像画を教科書で見た、という人が多いでしょう。 わたしは、子どもの頃、実家にあった美術書で見たビー…
立川シネマシティでやっていたので、ちょっくら見てきました。 同じ館内で上映されていた「君の名は。」は、全上映時間でチケット完売。たいした人気ですなぁ。 ふだんアニメを全く見ないわたしの友達も見たくらいだから、そういう「普段はアニメ見ない映画…
ご無沙汰してます~ なんだかんだ忙しくてブログ放置してますが、元気です。 毎年行ってる「世界報道写真展」、今年は東京写真美術館がリニューアルしての開催になりました。 今年は特に内戦と難民を写したものが多く、中でも子どもの写真が少なくないので、…
http://www.volksoper2016.jp/ 配役は http://www.volksoper2016.jp/koumori/cast.html 大晦日を舞台にしたどんちゃん騒ぎですが、日本公演は5月19日。 年忘れ、って感じのばかばかしさ。 一番あほらしいのは、偽フランス人同士のおかしな「メルシー」・…
上野の西洋美術館へ「カラヴァッジョ展」を見に行きました。展覧会は今月12日に終わっています。 ついでに「伊藤若冲展」も見ようかと思ったら、これがもうすごい混みよう。 いったい列の最後尾はどこかわかんないってほど延々と伸びて・・・そらもう赤戦…
4月1日。 桜満開北の丸公園、武道館に行ってきました。 久しぶりにデカい音のバンドを聴きに。 テデスキ・トラックス・バンドの東京公演。 北の丸公園、お堀にかかる桜。 九段下の駅を出たら、すごい混雑なのでビックリ。 お花見の人たちでした。最近の東京…
先日会期が終わるというので、慌てて行ってきました、ボッティチェリ展。 上野駅に着いてまずビックリ。 公園口の改札が大渋滞~ まさかみんなボッティチェリ展に行くんじゃないよね? なんてボケたことを言いながら、ようやく改札を出て、そうか、桜か。と…
3月11日。 東日本大震災からちょうど5年、そして同じ金曜日。 この夜、まさかリーグ戦が開催されるとは、シーズン前には思いもせず、聖トーマス教会合唱団とゲヴァントハウス管弦楽団の演奏「バッハ・マタイ受難曲」のチケットを購入していました。 東京…
有楽町スバル座は、昔ながらのロードショー館の雰囲気を残しているのが良いところ。 タダ券があるので、たまに行くのですが、たいがいはまあタダだからいいや、って作品で・・・ 去年は松坂慶子主演、名前忘れたけど「東京ガス」の魚料理のおばあちゃん、と…
新年にふさわしい清らかな音楽を聴きましょう、ということで、行ってきました。 以下、HPの「演奏情報」より。 グレゴリオ聖歌 Gregorian chant 聖母のミサ固有唱 Proprium missae de Beata Virgine Maria トマス・ルイス・デ・ビクトリア Tomás Luis de Vic…
先日行った鎌倉近代美術館と鶴岡八幡宮のお正月牡丹の写真です。 わたしはカメラを持って行かなかったので、蘇我夫が撮りました。 まずカマキンこと鎌倉近代美術館。 閉館が近いので、かなりこんでいました。 おなじみ、水面の光が反射しているテラス。 中庭…
もう何でも忘れちゃう~ 忙しかったりなんだかんだでアップできなかったコンサート二つ、備忘録として。 3月17日BluenoteTokyoで、カサンドラ・ウィルソン。 JAZZならこういう声がいい。 艶っぽかったり母性的だったりしっとりしていたり、とても上手くて…
おやいけない、もう12月。 クリスマスも近づいているではないですか~ 10月24,25日というと、ずっと昔のことのようですが、備忘録として。 第2回、ピーター・バラカン「ライブ・マジック!」 24日土曜日は、思い出すも悔しい浦和戦につき、25…
毎年見に行っている「世界報道写真展」。 恵比寿の写真美術館が改装中のため、今年は池袋の芸術劇場で開催されました。 報道写真ですから、毎年世界中で起きた恐ろしい紛争や事故、災害、社会問題などが多く取り上げられているので、楽しいとは言いにくい。…
特別クラシック音楽好きとか知識があるわけではないのですが、オペラはストーリーがあって気楽に見られる(気重なやつも多いけど)ので、好きです。 ただ、生は高い。 日本の歌劇団のも安くないけど、ウイーンやスカラ座やMETなど有名どころが来日すると、そ…
もう先週の土曜日のこと。 第2回が2月22日、一週間とあけずに28日、第3回です。 武満徹の映画音楽、3つ。 それに、マーラー交響曲第3番 ニ短調。 武満徹の映画音楽は弦楽オーケストラ。 勅使河原宏の「ホゼー・トレス」より「訓練と休息の音楽」、…
国際線の飛行機に乗ったとき、どんな映画を見るか? わたしはほとんどアジア便しか乗ったことないので、よく見るのは香港ノワールか、大当たりしたけどわたしは見てないような作品、たとえば「ロード・オブ・ザ・リング」とか。 (気をつけないと、いよいよ…
いつも間違えるので、これからは「有馬マーラー」、「小島ワグナー」と覚えておこう と、思っていたら。 2月22日、日曜日。 山田和樹 マーラー・ツィクルスの第2回。 公演前の山田さんのトークでも 「コジマというから、日本人かと思ったら違うんですね…
80歳を越えてなおヌーベルバーグを生きるゴダールの2014年作品。 原題は”Adieu au langage 3D”と、タイトルに3Dであることを入れている。 シネスイッチ銀座に着くと、もう1本の上映作品「みおくりの作法」という方に、オジオバの観客多数。 こっちは…
花より団子体質全開で、まず「鶯団子」の記事をアップしましたが、この日2月1日のメインは、 バッハ「クリスマス・オラトリオ」だったのです。 もう2月、クリスマスオラトリオというより、受難曲の方がふさわしい時期。 それでもこの楽曲のすばらしさは、い…
特にクラシック音楽ファンというわけでもないのですが、蘇我夫はヒジョーに偏った音楽好きでして。 クラシックもジャズもロックも好きだけど、好みが偏ってる。 なんかいつの間にか、同じ作家、同じ曲のCDがやたらに集まる・・・その一つがマーラー。 過剰、…
アゴタ・クリストフのデビュー作「悪童日記」を読んだ時の衝撃は、それはもう言葉にできないほどの激しさでした。 2011年、この映画が制作されている頃に、アゴタ・クリストフは移住先のスイスで75歳で亡くなりました。 ハンガリー人の彼女が、何人も…
日経の何かで、北斎展のタダ券が当たりました。 最近、蘇我夫はくじ運がいいのです。そのうちtotoでも大当たりするかも。いつも浦○を負けにしてるから、当たると大きい。 それはともかく、せっかくだから行こうか。 と、のん気に上野の森美術館へ。 する…
去年は予定が合わず、行けなかったのですが、今回は9月7日、天皇杯4回戦@味スタの前、昼の部に行って来ました。 実は夜も聞きたかったのだけど、チケット完売。天皇杯の結果がわかっていれば、なんとか入手したのに~と言ってもしょーがないんですが。 …
丸の内の三菱一号館美術館に、「ヴァロットン展」を見に行きました この三菱一号館美術館、明治時代の建物を再建したものだそう。 内部も明治の雰囲気があっていいのですが、撮影はできないので表だけ。 さて、ヴァロテッリ・・・じゃなくてヴァロットン。←…
今年も「世界報道写真展」に行ってきました。 いつものように東京都写真美術館の向かいにある三越の「パパスカフェ」でランチを食してから、写真美術館に向かいます。 ここはあまり混んでいなくて、ゆっくり見られるのがとてもいい。 と言っても、「報道写…
マリサポの弟は、うちの兄弟で唯一音感に恵まれて、学生の頃はグリークラブに入っていました。 それなのにあんなつまらんチャントばかりのチームを・・・じゃなかった、そういう訳でよくコンサートに行きます。 今回も誘ってくれたので、行ってきました。 新国…
ほんとうに久々に映画を見ました。 日比谷シャンテに行ったら、チケット売り場の前にちょっとした行列が! 平日の昼間だったこともあり、オジオバが大部分(自分もだけど)。 ええ~っ?ジャームッシュにこんなにいいい? と思ったら、どうも違ったらしい。…