GREEN DAYコンサート!

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23日、若いヒトビトに混じって、行ってきました!
U2のコンサート以来の、さいたまスーパーアリーナ
ここへ行くのは、とってもアウェー気分になります。
南浦○で乗り換え。
夫と二人で駅名の看板にあっかんべーをする←負け犬&ガスの遠吠え

のんびり行くと会場前はスゴイ熱気。
グッズ売り場は長蛇の列です。夫はその列にめげて、並ばずにさっさと会場へ入ってしまいました。並ばないとプログラムも買えないのに・・・

コンサートは、気の毒な「プリマドンナ」なる前座バンドの演奏から始まり。
ヘタではないけど、そのバンド名が現すようにどうもセンスが悪い。
もっちゃりした音はある種の日本のバンドのようでした。

しばらくそのもっちゃりを聞かされた後、GREEN DAYの登場。
"21st CENTURY BREAkDOWN "からいきなりフルスロットルかと思ったら、
後半ますます激しくなったので、前半戦に体力温存しなかったオバにはちょっとキツくなりました。
いかにもアメリカのバンドらしく、エンターテインメントとしても真面目です。
音はいうまでもなく、特に最近の曲はポップでキャッチーなメロディに
暗くてペシミスティックな詩をのせて、すばらしいロックです。
言うまでもなくドラムとベースがしっかりしているという、サッカーで言えば守備がきっちりしている感じもあり。
若いオーディエンスは初期のパンクっぽい曲が好きなようで、彼らもそれを心得てか、
そういう曲もたっぷり演奏。
おお盛り上がりで、とても充実した面白いコンサートでした。

わたしたちがびっくりしたのは、コンサートも半ば、彼らが軽く”マイ・ゼネレーション”を演奏したこと。彼らのアルバムに入っているのか知りませんが、わたしたちの世代にとってはthe WHO"の代表曲として深く印象づけられています。
そう、ザ・フー。
甲府の某青赤サポ氏が深く愛する、永遠のロックバンド。
その曲をGREEN DAYで聞いていると、この曲がつくづくパンクのお手本のようなものだと感じました。おそるべし、ザ・フー。
とちゅうお遊びのように、”サティスファクション”や”ヘイジュード”なども交え、
またお約束のオーディエンスに歌わせたりしながら、最後はビリー・ジョーの弾き語り
わたしの好きな”Wake Me Up When Sptember Ends"もそこで。

2時間ほど立ちっぱなし、飛んだり跳ねたり。
しかしレッド・ツェッペリンは3時間休みなしだった・・・ってこっちがヘンなのか。
終わったらやはり記念にグッズが欲しくなり、夫婦二人別々に並んで、買い物しちゃいました。
これは夫の買ったTシャツ(当日限定版は売り気れ)とわたしが買ったプログラム。


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そういうわけで、ウチの夫はビートルズの日本公演→グリーンデイ
オシム選手所属のユーゴチームの東京オリンピックでの試合→古河初J2
を目撃したという、また歴史の証人になったのでした・・・
長生きはするもんです。