第13回 東京JAZZ
去年は予定が合わず、行けなかったのですが、今回は9月7日、天皇杯4回戦@味スタの前、昼の部に行って来ました。
実は夜も聞きたかったのだけど、チケット完売。天皇杯の結果がわかっていれば、なんとか入手したのに~と言ってもしょーがないんですが。
詳細は↓
夜は、一昨年聞いた菊池成孔も出演だったのですが・・・
いきなり話がそれるけど、この菊池成孔って人おもしろいけど、最大の欠点は、サッカーオンチなのに、サッカーファンをいじる。
この人が言い出したことかどうか知らないけど、エリック・ドルフィーと長友(勿論インテルの)がそっくり、とか。わたしはエリック・ドルフィーをよく知らないからふ~ん、というくらいだけど、写真を見ると確かに似てる・・・夫にはオオウケでした。
それはともかく。
今年はこのデザイン。
昼の部の出演は、以下の3アーティスト。(HPより)
Day Open 11:30 / Start 12:30
THIS IS JAZZ
- 13:35~
小曽根真 featuring No Name Horses VS クリスチャン・マクブライド・ ビッグバンド
小曽根真(p)、 エリック宮城(tp, flh)、 木幡光邦(tp, flh)、 奥村晶(tp, flh)、 岡崎好朗(tp, flh)、 中川英二郎(tb)、 片岡雄三(tb)、 山城純子(b. tb)、 近藤和彦(as, ss, fl)、 池田篤(as, fl)、 三木俊雄(ts)、 岡崎正典(ts,cl)、 岩持芳宏(bs, cl)、 中村健吾(b)、 高橋信之介(ds)
クリスチャン・マクブライド(leader, b)、 ザビア・デイビス(p)、 ユリシーズ・オウエンス・ジュニア(ds)、 メリッサ・ウォーカー(vo)、 ヌーボタ・アイスレス(Tp)、 ブランドン・リー(tp)、 レディ・ヘンドリックス(tp)、 グレッグ・ギスバート(tp)、 ジェームズ・バートン(tb)、 ジョセフ・マクドノー(tb)、 マイケル・ディーズ(tb)、 ダグラス・パーヴァイアンス(b.tb) 、 ロン・ブレイク(ts)、 ダニエル・プラット(ts)、 スティーヴ・ウイルソン(as)、 トッド・バショア(as)、 カール・ムラーゲ(Baritone sax)More Info小曽根真 featuring No Name Horsesは、ピアニスト小曽根真が率いる総勢15名のビッグバンド。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャンで、自身のバンドでリーダーを務めるなど大活躍している。一方のクリスチャン・マクブライド・ビッグバンドは、ジャズ界を牽引するベーシストの一人クリスチャン・マクブライドが率いており、2012年、ベスト・ラージ・ジャズ・アンサンブル部門において、グラミー賞にも輝いた。
- 14:45~
ハービー・ハンコック and his band
featuring ヴィニー・カリウタ、 ジェームス・ジーナス and リオーネル・ルエケ
以上。
聞き応えあるプログラム。
1番目のおじいさんたちは、手練れそのもののプレーでした。
わたしはジャズにはほとんど知識もないのですが、ロン・カーターおじいさまは好きです~
しかし、本当に4月に召天したおじじと年齢ほとんど同じような年齢のみなさま、ご健勝で何よりです。
2番目のクリスチャン・マクブライドビッグバンド、これがビッグバンドですから、音がデカくて、勢いがあって、とても面白く聞きました。
最近の鋭い攻撃的サッカースタイル・・・ってなに言いたい?
最後にセッションしましたが、こういうステージのセッションはやはり楽しい。
このステージの途中、小曽根さんから、キャロライン・ケネディ米国駐日大使がご臨席、と紹介があり、見たらわたしたちの席の少し前にいらした~やっぱりなかなかお綺麗。
周りにさりげなく3人くらいのSPが座っていた。SPって大変だな~と思いました。JAZZなんか興味無くても座ってなくちゃいけないし、寝てはいけないし、JZAA好きでもステージに夢中になってもいけない・・・。
と、余計な心配をしましたが、ステージでは2つのビックバンドのセッション、楽しく行われてにぎやかに終わりました。
3番目はおなじみ、ハービー・ハンコック。
面白かったけど、こういう無機質な音、デカくてもなんだか眠気を誘います。
最後に例の大ヒット曲で盛り上がって、昼の部はおしまい。
久しぶりにJAZZを楽しんで、急いで飛田給に向かったのでした。