讃岐旅行、その3~平家物語の舞台屋島
四国村を出て、バスに乗って屋島山上に向かいます。
屋島は陥落し、平氏は最後の戦い「壇ノ浦の決戦」で滅びる・・・と、いうことになっていますが、武家平氏はほとんど滅んだものの、堂上平氏はその後も貴族として続いていたので、「平家物語」のようにきれいさっぱり滅んでしまった、というのは史実とは違います。
それはともかく、はかなく滅んでしまったという方が無常観が漂って、その後の「灌頂の巻」の哀れさも際立つでしょう。
四国霊場第84番札所で、お遍路さんも観光客も平日にしては多く来ていました。
ここでびっくりしたのは・・・
タヌキの神様です~
ママ狸。
パパ狸と長男狸。
このなんかド迫力のタヌキ、太三郎狸といって、日本三大狸の一人?
日本三大ナントカっていろいろあるけど、狸まであったとは。
金長狸のおまんじゅうなら食べました~
この太三郎は、化け術なら日本一だったらしい。
詳しくは↓
家庭円満、子宝、縁結びの神様だそうです。
ドロンパくんの大先輩。
まだまだドロンパくんにはこんな迫力はないなぁ・・・しかし四国は狸伝説が多くて楽しい。
境内の紅葉もきれいでした。
屋島寺を出たところに、「血の池」があります。