讃岐旅行、その3~うどんだけじゃない!高松のおいしい店と、高松城跡

平家物語の舞台屋島を歩いた後、琴電に乗って高松市街に戻りました。
 
まずは腹ごしらえ。
うどんだけじゃない!
と、言ってもやはりうどん県に敬意を表して、お昼はうどんを食べました。
 
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わたしが食べたのは、温ぶっかけ。
インゲンの天ぷらと鯛ちくわ天。
蘇我夫は、釜玉と鶏天、茄子天。
うどんのセルフサービスに慣れないので、オタオタしましたが、そういう観光客はいくらでもいるらしく、お店の人が手順を案内してくれました。
地元の人は慣れた手つきで、マイうどんにカスタマイズ。
わかめも大根おろしもネギも好きなだけ入れて、とっても安い。
 
食事の後は、旅行では必ず探して入る、地元の珈琲屋さん。
いい珈琲屋があることが、その街の文化度の証し。
 
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無精なくせに、珈琲屋だけは調べて、ここに入ることにしてました。
 
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店内で焙煎している本格的な珈琲店です。
ガラスの向こうに焙煎機があるのですが、あんまりもろに撮っては悪いと思って、時計にピントを合わせました。
 
 
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店内はこんな感じ。
奥のお嬢さん、撮っちゃってごめんなさい。
全席喫煙OKで、これも蘇我夫には嬉しい。
中深入りのやや濃いめのコーヒーでした。
 
「南珈琲店」を出て、前夜このあたりを歩いた時から気になっていた、1階にあるお店をのぞいてみることにしました。
 
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”Olive Hills"というなんだかとてもオシャレなお店。
夜シャッターが降りてた時は、美容院かと思いましたが、オリーブオイル専門店でした。
ここでいくつかのオリーブオイルを試食?試飲?させてもらいましたが、まあおいしかったこと。
香川県だから小豆島のオリーブオイルを扱っているのかと思いましたが、小豆島の物はもう売り切れてしまったとのこと。新井オリーブというブランドのもので、1本、なんと1万円!!!!
それが予約だけで完売ですって。
味見しましたけど、今まで味わったことのないおいしさ。ポリフェノールの辛みがかなり刺激的、癖になりそうな味です。
でも高くてうちには無理。ほしくても完売だったし。
ほかにもいくつか試した中で、イタリア産の”l'Uomo di Ferro"というオリーブオイルが気にいったので、記念に
1本買いました。
帰ってから、毎朝パンにつけて食べています。とってもおいしい!うちにはプチ贅沢。
でも、こりゃやめられん、と、またネットでお店に注文してしまいました~
オリーブヒルズ↓
 
 
いい物に出会ったのでお腹も気持ちも満腹で、電車の時間まで高松城跡を散歩します。
高松城玉藻城ともよばれ、このあたりは玉藻公園と言われています。
 
 
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重要文化財の披雲閣。
藩の政庁、および藩主の住居として使用されていたもの、大正6年に建て替えられたものだそうです。
 
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こちらも重文の月見櫓、水手門、渡櫓。
高松城の特色は、海に面していることで、お堀の水も海水です。
お堀をのぞくと、鯉ではなく鯛などの海水魚が泳いでいて、とても不思議な感じ。
藩主が江戸から帰るのをこの櫓から見たので、着見櫓ともいうそうです。
 
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復元された天守台。
 
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本丸と二の丸をつないでいる唯一の連絡路、鞘橋。
ここを渡りながら、下のお堀を見ると、鯛が泳いでいました。
 
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船でお堀を巡ることもできます。
鯉の餌ならぬ、鯛の餌も売ってた~
 
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天守台から見た景色・・・だったと思う(何しろ11月24日のこと、もう一月過ぎちゃって忘れた)。
手前の屋根が鞘橋、向こうに琴電高松築港駅が見えます。
 
 
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玉藻公園には小鳥もいっぱい。
高い木のてっぺんにいたのでよくわかりませんが、カワラヒワではないかと。
ぷっくりしてカワイイ。
 
海に面したお城、高松城も特徴があっておもしろく見ました。
 
これで充実した讃岐旅行は終わり。
 
J2の旅、四国はいいところが多い。ということがよくわかりました。