岡山旅行~矢掛町散歩。本陣にいたすごい猫~
いいかげん、去年のことは片付けないと。ということで11月に行った岡山アウェイ戦旅行。
まだ続きがあったの(汗)
やかげ、と読みます
町の観光案内↓
「井原線ってのが気になるけど~」と、昨季福岡に歯が立たなかったジェフサポがつぶやく・・・
矢掛駅で降りると、駅前でなんだかこぢんまりと縁日風のお店がいくつか出ている。
駅員さんが言うには、切符を見せると100円でなんか買えて、福引きがあるとか・・・すごくお得みたいに言われた。
メンドクサイんだけど~と思いつつ、せっかくだからおつきあいすっか、と、いきなり100円の大判焼きを買う。
福引きは外れ・・・なんか町の人の方がガッカリするので、申し訳ない気持ちになった。
やかっぴーのカードをもらったから、わたしとしては嬉しかったのだけど。
こちら、矢掛のゆるキャラ、やかっぴー。
大判焼きを食べながら、宿場町の面影が残る町並みを散策。
矢掛郷土美術館。
水見櫓から町が一望できるそうですが、この日は「歌舞伎衣装展」を開催中で矢掛で見なくちゃならないものではなかったので、入館料をけちって入りませんでした。
旧矢掛本陣石井家住宅。
シルバーボランティアの方が丁寧に説明して下さいました。
そのお話によると、こちらの当主は東京に住んでいらっしゃるとか。
本陣として利用されていた昔は、造り酒屋だったそうです。
約1000坪の広大なお屋敷。
篤姫様も眺められたお庭。
本陣に宿泊した大名の札。
大名側で用意するので、いろいろないろいろな、字体の札があるそうです。
篤姫様宿泊の上段の間の欄間。
葡萄とリスの意匠。
床の間の小棚の絵。
(以上蘇我夫撮影)
この篤姫様ご宿泊の部屋にあったという猫の絵のついたてがすごい。
こ、これ。
篤姫様、こんなのが目の前にあってコワくなかったかしら?
九尾の狐なら知ってるけど、六尾の猫っていったい?耳も3つ!
縁起物らしいですが・・・
床の間のしつらえ。
立派な梁。
なんか忘れたけど、たぶん、ご主人などが使う部屋。
こちらはなんだったっけ?番頭さんとかが使う部屋だったかしら。
女中さんの部屋に通じる隠し階段。
台所に飾られた秋の花。
母屋の裏には酒蔵や酒造りの作業場があります。
この廊下が美しい。(蘇我夫撮影)
門のような、上は部屋になっている・・・誰だったか気に入ってここに逗留したってボランティアの方が説明して下さったけど、記憶あいまいですみません。
猫のインパクトがすごかった・・・
次に脇本陣へ。
脇本陣は、家老などの宿泊所。
高草木家の住宅。
今もお住まいになっていられます。よそのお宅に入ってジロジロ見る感じで、最初はちょっと気が引ける・・・
天井につるしてあった防火用のバケツ・・・だったと思う。
くさかんむりの意匠がステキ。
お庭の紅葉がきれいでした。
(上3枚蘇我夫撮影)
下の写真は、矢掛のふつうの猫ちゃんたち。
(蘇我夫撮影)
これでやっと去年11月13~15日の岡山遠征、終わりです。
で、12月に天皇杯で行った長崎のもあるんだけど、どうしたものか~