第14節 東京x柏
先日ネガネガ満載記事を書いておいて、6連敗には至らなかったことはスルー、というのもどうかと思い、ちょびっと昨日の試合について。
前節、ポジティブな要素がわたしからは全く見えなかったので、6連敗は免れないものと思っていました。
が、相手も不調の柏なので、うまくしたらゴールレスか1−1のドローかな、とも。
ところが、2005年とは違うチームではあったようで、前節のジェフと同じくケチャドバとなり、4−0の勝利。
大変失礼いたしました、すまんすまん。
モリゲのワンアンカーをやめ、CBに戻し、剛も復帰、右SBにうっちーも戻り、何よりボランチに青木さんと洋次郎様を並べたことが、今節の大きな転換点。
前にはアダ、ディエゴ、田川でした。
これで中盤がなんもない状態から、洋次郎様がつないで、ボールの供給源ができました。
青木さんもじみ〜にボールを刈り、ときにいいボールを配球していました。
大熊さんがよく言ってた「サッカーの根本」に、プロなんだからそんなの毎試合やってよ、とは思うものの、今節は立ち戻り、球際の強さや走ること、トランジションの速さなどにも改善が見られました。
そんなこんなで洋次郎様の起点、アシストにより、ディエゴが先制、アダの連続ゴールで前半17分ほどで3−0になるというビックリな展開。
その後の60分くらいは柏に攻めまくられる、というのも東京らしいといえばらしい。
リードした後こそポゼッションをとって欲しいと思うのは、ゼータクか?
まあ危ないシーンもありながら、守備も豪もよく防いでいました。
モリゲの気迫はなかなかでした。
うっちーも良かった。
守備がいいことは分かっていたけど、終盤まで走り、ゴールも取れそうだった…取って欲しかったな。
ケガがあまり重くなくて良かった。
しかし、東京の試合で久しぶりに楽しかったのは、洋次郎様のヘ○タイなプレーでした。
アダへのアシストもそうだけど、要所要所でのプレーの面白さ、ファウルして止めローカードもらってしまう気迫、「下がんな!」と声をあげ鼓舞する姿、硬軟取り混ぜた洋次郎様ショーでした。
今までケガの影響があったのか、リーグ戦には出場機会がなかったのですが、ルヴァンでは出ていたし、どうして使わないのか、東京でゲームを作れそうな選手といえば洋次郎様くらいでは?と思っていたので、今節の活躍は本当に嬉しい。
アダのゴールが凄かったのは言うまでもありません。
4点目の永井からタマへのゴールも、ボールが綺麗につながって、いいゴールでした。
前節、ジェフが4点とっちゃって蘇我夫が「どうしよう、4点もとっちゃったよ、6試合分だよ」とアホな心配していましたが、わたしも貧乏性で、次の試合に2点くらいとっておけば…なんて思ってしまいました。
が、今節もジェフは2点取り、蘇我夫の心配は無用でした。
東京もそうあってほしい…
守備に関しては、相手にポゼッションさせ続けると危険が増すのは当然だろうと思うのですが、今節は洋次郎様がピッチ上で言ったように、ドン引きせずに前から守備ができていたのが、良かったと思います。
できていたことを取り戻した感じ。
これが続けられるか…
今までのダメダメさ加減はどうしてだったのか?
しっかりその経験を検証、咀嚼してこれから生かして欲しいと思います。
ちなみに、ジェフは新加入のフェルミーノじゃなかった、サウダーニャが2試合連続同じような形でゴール。
能力の高さを見せ、楽しそうにサッカーをする様が、今までのジェフにはあまり見られなかったことで、こちらもジェフを見る楽しみが増えました。
浅間山公園のムサシノキスゲ。
今回は東京の奥というよりは、うちよりは都心寄りの府中へ。
去年夫が一人で来た浅間山公園。
そのときムサシノキスゲの生息地と知り、ムサシノキスゲは郷土の森博物館で花を見たものの、オリジナルの場所で見たいと思っていました。
例年より開花が早かったようですが、まだ咲いているという情報があったので、出かけてきました。
浅間山公園口下車すぐです。
群生と言ってもこのくらい。
もう少し前ならもっと咲いていたでしょうが、あまり密にはならないようです。
ノカンゾウに似た可憐な花です。
ノカンゾウとかヤブカンゾウって綺麗だけど、虫がものすごくついて写真を撮るのにも困るのですが、このムサシノキスゲには虫はついていないようでした。
浅間山にはエゴの木がたくさんあり、花の盛りは終わっていましたが、それでも綺麗でした。
もう春は終わり、このキンランが最後の花のようです。
浅間山というくらいだから、高低差はあります。
せっかくなので、前山、中山、堂山の三つの頂を踏破しました〜
と言っても丘のようなものなので、わたしのような体力ゼロの人間でも歩けます。
すごい高山だ〜
子連れでも登れる山です。
山の中にはベンチや四阿があるので、武蔵小金井でパンを買って、ベンチで食べました。
浅間山公園、本当に鬱蒼とした武蔵野の山でした。
キビタキやオオルリもいるようですが、迂闊な私たちにはシジュウカラとコゲラと、なんか綺麗な囀りが聞こえたことしかわからなかった…
バーダーらしき人もちらほら…
もう少ししたら山百合も咲くようです。
FC東京6連敗の記憶、降格の記憶…
書こうかどうか考えると、ものすご〜く憂鬱になり、やめた方が心身の健全のためか…
と、思うのですが、もともとネガティブ思考の人間、つい考えてはこのようにiPadに向かってしまうのです。
東京のこと。
5連敗してしまいました…
しかも敗戦の内容が非常に悪い。
最近ではシーズン終盤に失速することはよくあったけど、こんなに早いうちに内容も結果も悪いことはなかった。
でもまあアレですよ、socioになったのは10何年か前ですが(正確に覚えていないいい加減なヤツ。でも何年か前に金バッチもらった)、東京を応援し始めたのは2000年から、スタジアムへは海外に住んでいた時期もあったし、諸般の事情でなかなか行けなかったけど、TVで見たり携帯(当時スマホはないから)でチェックしたりはしていました。
それで、6連敗の記憶がある。
6戦勝ち無しの記憶もある。
6連敗は2005年。
引き分けを挟んでいますが。
今も東京サポに人気絶大の原博美体制4年目。
前年活躍したケリー(わたしも好きだった)が退団し、新加入のダニーロが不発だった…って、わたしほとんど記憶がないわ、ダニーロ。
そして、これも忘れていたけど、そうだったこの年4−3−3に挑戦したけど、うまくいかなかった。
今年の東京と重なる部分もありますね。
ケント、室屋が移籍したのにさしたる補強はなく、4−3−3がうまくいかずって。
この年は、日産スタジアムでルーカスが脳震盪、ほぼ同時にナオが膝の大怪我と、散々でした。
確か大宮戦で6連敗は阻止できそうだったのに追いつかれて3−3のドローとなった、その時の選手の落胆ぶり、わたしもがっかりして悲しかったことを覚えています。
ただ選手は一生懸命やってはいた…と思うのは、年月が記憶を美化しているのかしら?
その後の試合はジェフが相手、巻とハースに得点され、東京はルーカスの1点で負けて、これで6連敗。
その後3試合ドローが続き連敗は止まりました。
16節で清水に勝って本当に連敗脱出、夏以降は調子が良くなって、こんなに負けたのに最終順位は10位でした。
ちなみに、このシーズンはオシムさん率いるジェフが優勝争いに絡み、味スタで東京が勝ってしまったものだから、最終節アウェイセレッソ(ジェフのライバル)戦は最低でも引き分けるように、と夫に厳命され、なんと89分にKY今ちゃんがゴールを決め、引き分け、セレッソの優勝を阻止したのでした。
ジェフは残念ながら優勝できなかったけど、オシムさんのチームを羨ましく見たものでした。
(アマラオがレジェンドですが、わたしが一番好きなのはルーコン。)
6戦勝ちなしというのは、2017年の篠田監督2年目にありました。
この数年間はフロントのせいなのかどうかわかりませんが、フィッカデンティの後、2016年第2次城福体制が、サポーターの理解を得られず、シーズン当初から嫌な雰囲気で始まったのを覚えています。
この辺りが一番嫌なシーズンでした。
城福さんもちょっと意固地になっていたとは思うけど、一部のサポーターの、まだ何も始まっていないうちからの、冷ややかな、拒否の姿勢は、非常に不快で、憂鬱になりました。
2006年のガーロ監督に対する冷ややかな仕打ちと、この年のこととを思い出すと、同じ東京サポーターながら、サポーターの嫌な部分を見せられて、とても憂鬱になります。
その後の篠田さんはサポには歓迎されたと思いますが、2016年は9位で終えたものの、17年には勝てなくなってしまいました。
永井、大久保嘉人、林、高萩、ピーター・ウタカと補強もできたと思いますが、中盤戦以降勝てなくなり、大久保の不愉快な言動などもあり、またも嫌なシーズンになってしまいました。
篠田さん解任のあと、安間さんが指揮を取りましたが、わたしの記憶ではほとんど勝てないまま、13位で終わりました。
安間さんはコーチは適任だけど、監督としてはどうなのか?今季岐阜の監督になっていますが、まださほどいい結果は出ていません。
しかし、去年まで東京のコーチで、非常に大きな働きをしていたのだということは、今季ヘッドコーチを失ってから、今や痛感しています。
試合内容から言うと、記憶では2017年の方が2005年より悪かったように思いますが、2005年はかなり以前なので記憶が薄れているのかも。
で、6連敗しても6戦勝てなくても、一応残留した実績?はあるのです。
ただ、今季の負けようはどうも非常によろしくないので、このままだとまっしぐらに落ちてしまうか…
降格した2010年は、そんなにひどい内容ではなかったのに得点できず勝てない試合が多く、段々に気力も失っていって、終盤はほぼ無抵抗に落ちたように思います。
城福さんに責任があるのは当然ですが、最終節勝てば残留のところをあっさり負けて、降格を決めたのは大熊さんだった、ということを多くのサポはほぼ無視しているようです。
降格の経験者はモリゲくらいになってしまいました。
モリゲにはその危機感があるはずなので、頑張ってほしいのですが。
しかし、チーム、クラブの体質は誰が監督になろうと、なかなか変わるものではないことも、東京のみならず、例えば、イングランドのガナーズでもそうでしょう。
お嬢様体質はきっちり受け継がれ、ビジャレアルのような(ガナーズの前任者が監督だったのですが)骨のあるサッカーをされると、なすすべなく負けてしまいました。
東京も健太さんが来て、ぬるま湯体質が変えられたかに見えましたが、ここへきて、逆境に弱いところが出ているようです。
クラブも健太さんに任せきりだったのか、信頼しすぎたのか、安間さんの後のヘッドコーチも設けず…健太さんがいらないと言ったのかそんなことはないと思うけど…
戦術的なサジェスチョンとか、選手にきめ細かくアドヴァイスすることとか、そういうことの不足も、今の不調と関係があるのかと思います。
オフが極端に短かったこと(柏も不調)、厳しいコロナ対策で選手も相当ストレスが溜まっているだろうこと、怪我人続出に加えて、これらのことも不調の原因の一部でしょう。
今は内容より勝ち点が必要とは思います。
でも、わたしはあまりそう言うサポに出会ったことがないのだけど、ガーロ監督の時に目指したポゼッションサッカーを、彼は初めての海外での指揮でうまくいかなかったけど、他の監督でも続けて欲しかったし、だから第2次城福体制には期待したのに、彼はマッシモの影と、サポの冷ややかで鋭い視線に意識しすぎたのか、期待したサッカーは見られませんでした。
健太さんも4−3−3にして、ポゼッションも高めようパスも繋ごうとしているようではありますが、それは本当に全然うまくいってません。
中盤にそう言う適任の選手がいないのが大きな原因のように思います。
モリゲがアンカーで、東京の選手の中では上手いし、すごいパスを出せることもありますが、なんか違う気もする。
今朝見たサッカーなら、セインツのアームストロングみたいな選手が欲しい。
ケントがいたら、と今言っても仕方ないし…
で、わたしは監督じゃないし、サッカー好きなおばちゃんにすぎないから、解決方法はわかりませ〜ん。
何はさておき、選手たちの奮起と、奮起するにふさわしい土台(やり方、さらに言えば戦術)に期待するのです。
都立秋留台公園のバラなど。
非常事態宣言が延長され、都立の美術館も、東京にある国立の美術館博物館も、公園も休館休園が続くことになりました。
予約制の美術館や、昭和記念公園のようなバカっ広い公園など、密になる可能性は低いと思うのですが…鳥獣戯画展もいけそうもないし、仕方ないとはいえ、つまらない。
で、いつもの「なるべく東京の奥へ」行く散歩です。
都立公園でも、この秋留台公園のように、普段から無料の公園は大体どこでも休園にはなっていません。
立川から青梅線で拝島、五日市線に乗り換えて東秋留で降りるという、そーとー奥地かと思ったら、うちからはそんなに遠くなかった…
うちも奥地だった…
東秋留駅からはゆっくり歩いて20分くらいだったか…
道中、車以外はすれ違わない、徒歩の人間には遭遇しないという、いかにも田舎道。
新緑に囲まれた気持ちの良い公園です。
公園のメインは陸上競技場のようですが、コロナの影響で限定的な使用しかできません。
球技はダメ。
走るだけなら良いようです。
わたしの目的はバラ園。
剪定されたばかりで花の数は少ないと公式ツイッターにありましたが、綺麗に咲いていました。
スマホのヘボ写真ですが…
神代植物公園のバラ園の5分の1くらいの規模かな…
小ぢんまりしていますが、それなりに楽しめます。
今頃神代植物公園のバラ園は、さぞかし綺麗でしょうねえ…
低木が多く、写真の背景が土になってしまって残念…
爽やかな白い花です。
写真だとずっと広がっているように見えるけど、ささやかなお花畑です。
まだ若いひょろっとしたエゴの木でしたが、花をいっぱいつけていました。
今の季節の花木では、一番好きな花です。
園内でサンドイッチを食べて、ゆっくり散歩して帰りました。
帰りは同じくらいの距離を歩いて、秋川駅に出ました。
駅近くにはコメダ珈琲もあったけど、パンでお腹いっぱいになっていたので、シロノワールは諦めた…残念。
あると知っていれば、お昼を控えたのに〜
紫陽花園などもやっぱりささやかながらあるので、またそんな季節に行こうかしら。
その頃府中郷土の森博物館が開いていればいいのだけど。
非常事態宣言下の連休とうちの花壇。
と、言うタイトルではありますが。
やっぱり最初に愚痴っておこっと。
アーセナルですよ、あのエメリ率いるビジャレアルに勝てないだろうな〜と思っていたけど、案の定ゴールレスドロー、アグリゲートスコア1−2で負けました。
オーバメヤンが病み上がり、ティアニーちゃんもラカゼットも怪我上がり、ジャカ直前の離脱と、難しい状況ではありましたが、なすすべなく90分を過ごしてしまいました…
何がESLだよ、勘違いすんじゃねーよ、という嘲笑が聞こえてきそうな…
予想通りだったのが情けない。
そして明日の東京の試合もポジティブな予感はなく、もう見るのよそうかと。
サッカーのことで愚痴らなきゃアンタ、書けないのか?
と言われそうですが、そーなんだもーん。
連休が終わりましたが、こっちは毎日不要不急、連休ばっかりみたいな存在なので、生活は全然変わりなし。
連休にはこどもの日を前倒しのお寿司パーティーくらいしか…
あとは、緊急事態宣言中なので昭和記念公園も有料エリアは休園ですが、無料エリアの原っぱで、ちょっとしたピクニックを楽しみました。
茶色いソーセージみたいなのは、デーツ。
ボロニアソーセージ(みたいなの)とチーズ、粒からしとデーツの甘みがアクセントの大人の味。
ピンボケだけど、卵とハムと、くるくる巻いたきゅうりがかわいいサンドイッチ。
外で食べるのは気持ちいい。
チキンと新じゃがのクリームシチューと。
シチューがケチなんじゃなくて、クロワッサンが大きいのです。
クロワッサンはパリパリの生地とバターの香りにほんのりした甘味。
美味でした。
うちの小さな花壇は花盛りで、毎日どれが咲くか1番の楽しみ。
昭和記念公園でいただいた種はポピーなど色々咲いています。
撫子が色々咲いているのですが、なにナデシコというのかわかりません。
上の2つはなんの世話もしないけど毎年咲く、健気なナデシコです。
昭和記念公園でもらった種は、ポピーが主で、カスミソウ、ナデシコ、矢車菊がブレンドされていました。
ムシトリナデシコのようなのも生えてきてますが、まだわかりません。
次々いろんな花が咲いて楽しい。
ただ、もう少し考えて撒けばよかったかなあ…
こんなにいっぱい生えるとは予想しなかった(←甘い)。
恐ろしいことに、これからトマトの苗も届くらしい…
夫が「いきものがかり」になって、世話をすると言っています。
サッスオーロ、リーズ、ノリッチ、東京、ジェフ…好きなチームと好きなサッカー。
今日、こどもの日の休日、非常事態宣言中だし、強風が吹いているし、せっかくのこどもの日ですが、出かけることもままならず、ガッカリな子育て家庭も多かったのでは。
近所のスシロー、ネット予約で。
中2少年の前にあるマグロのお皿は彼一人で瞬殺。
さて今日はジェフはアウェイ山口戦、東京はルヴァン杯アウェイ神戸戦。
例年なら、また私の体調が悪くなければ、神戸か山口に出かけて応援がてら観光…観光がてら応援…どっちかわからないけど、楽しいサポ旅ができたでしょうに。
ジェフは船山の今季初ゴールを見られたし。東京はウヴィニさんを見られたし…でも、失点しなかったのは良いけど、この急速な得点力不足は深刻だなあ…
今日は体調絶不調につき、寝そべってDAZNのジェフの試合を音だけ聞いていました。
東京は10年以上ソシオ、ジェフもコロナでフクアリに行けなくなったから年間チケは買わなくなったけど、応援は変わらず続けています。
どちらのチームも不調と言って良いのでしょうが(ジェフは今日勝ったし、不調とはちょっと違うような気がするけど)、より深刻なのは東京だろうと思います。
ジェフはやろうとしていることはわかる、うまくやれない(新潟戦は相手が強すぎた)。
東京は、選手がバラバラ、やろうとしていることもわからず、やろうとしていることがあるのかどうかも…
もとより東京は今どき珍しいオールドスタイルのサッカーで、サポでなければわざわざ選んで見たいかどうかわかりません。
それでも個人の力で点が取れていた時は、その個人技の面白さが見どころではあったのですが、最近の試合ではそれも不発、封じられています。
オールドスタイルでも守備の連携はあったはずなのに、組織としての守備が崩壊、軽い安い失点(相手を褒めざるを得ない失点もあったけど)を重ねることに。
今日のルヴァン杯神戸戦は無失点だったけど、2、3点失点してもおかしくない内容だったとマコが言ってるので、改善されたかどうかはわかりません。
このまま行くと降格ではないかとまで悲観するサポもいますが、そういう危機意識も必要かも。
内容は悪くないのに勝てないのとは違いますから。
で、JリーグはJ3しか見ない(ダイジェストだけど)週が続き、楽しみは海外のフットボールに。
以前も書いたけど、好きなチームは、昔から応援しているのでサポ意識的に(1円も使ってないけど)気にしているアーセナル、スパーズのノースロンドン2チームと。
イングランドPLではリーズ。
リーズについては最近話題にする人が多いし、ビエルサは以前から有名な監督なので、ここではサッスオーロについて。
シーズン当初は2位につけていましたが、半ばに失速、怪我人も出たせいか、あっさり失点して勝てない試合が続き、その後は勝ったり負けたりで8位。
あと少し順位を上げてELに行けたら…
サッスオーロの監督デ・ゼルビは、GKからパスを繋いで常に前を向く攻撃的なサッカーをしていて、とても面白い。
相手ゴール前までパスを繋ぎながら迫ることもあるし、GKからセンターバック、MFとパスを繋いだかと思ったら、サイドはドリブルで攻め上がって、同時にみんな上がって行くということもあります。
サッスオーロもアタランタもプロビンチャーレで、先日のUSL騒動にはデ・ゼルビも厳しい意見を述べていました。
「SL発起者のミランとはやりたくない。選手たちにも自分の考えを話した。サッカーは全ての人のもので、能力主義だ。あのクラブの連中の振る舞いは弱いものを傷つけ、"通りで育つ"のを阻害するものだ」
これほどハッキリ述べた監督は他にいないようです。
これで自分にはミランからもオファーが来ないだろうが、構わない、人には立場をハッキリさせる必要がある時があると、カッコイイ。
そうして、ミラン戦にはラスパドーリの2ゴールで逆転勝ち。
途中出場のU21代表が、終盤に試合をひっくり返してみせた、これもカッコイイ。
その後のサンプドリア戦では、ベラルディのこれも超カッコイイオーバーヘッドで勝利。
ベラルディは美丈夫という言葉が思い浮かぶ逞しいイケメン。
前歯がご愛嬌です。
で、アタランタとの試合です。
アタランタはCL出場権がかかっているので、サッスオーロ以上に勝たなければいけない試合でした。
試合はなんだか不思議な感じで推移しました。
サッスオーロがポゼッションしているのだけど、そのエリアはサッスオーロの陣内、PAの周り。
GKからDFへパスを繋ぐのはいつもの通りですが、アタランタの選手が激しくプレスをかけるので、前に繋ぐことができず、自陣内でウロウロ。
それでも蹴ることはしないので、危なっかしい感じはしますが、時には中にパスが通り、アタランタ陣内に行けることもある。
そのうちGKコンシーリが細かく繋ぐのはやめ、中盤に届くような長めのパスを出すようになりました。
そしてDFからのロングボールに走ったボガをアタランタのGKがエリア外で倒し、一発退場。
しかし数的不利のアタランタが、マリノフスキー(うちではマリノスケと呼ぶ)のなんかようわからん浮き球のパスを、ゴセンスが受けてなんかようわからん技ありのシュートを決めて先制。
1点ビハインドでHT。
後半走り回っていたトラオレ(トラオレという名前の選手はイングランドを含め何人もいる、アダマ・トラオレとか。区別のためにサッスオーロのトラオレは「ちっこいトラオレ」と呼んでいますが、他にも小柄のトラオレはいるなあ)が、PK獲得。
ベラルディが決めて同点に。
その後、前半からやたらにイエローカードが出ていて心配した通りに、2枚目のイエローでサッスオーロにも退場者が。
怖いと思っていた途中出場のムリエルを倒してしまった…さっさとクリアすればよかったのに、エリア内でムリエルにボールの奪い合いを挑んだのか、なんかパスを出そうと思ったのか…おバカなファウルをしてしまいました。
同数になって、消耗戦の様相を呈し、さすがのサッスオーロも終盤はドローでいいか、と見えました。
アタランタは勝ちたかったはずですが。
アディショナルタイムにサッスオーロGKコンシーリがおそらくこの試合初めてパントキックを蹴って時間を使い、結局ドローで終わりました。
(追記・後半アタランタがPKを取ったものの、ムリエルがキック失敗、コンシーリがキャッチ。サッスオーロもオフサイドでゴール取り消しがあり、概ね互角の内容だったと思います。)
サンプドリア戦でも1−0でリードした状態で、終盤にクリアが3回ほどありましたが、まずクリアも、GKがパントキックをすることもほとんどない、捨て球のないチームです。
こういうサッカーが好き。
捨て球頻発の東京のサッカーは…サポなので応援しますけど、好みではない。
サッスオーロは自陣で繋ぐし、一斉に前を向くので、ひっくり返されてあっけなく失点することも少なくないのですが、しかし、彼らはめげる様子もなく、得点するために前を向きます。
小さな事務所しかなかったプロビンチャーレですが、2019年に立派な練習場ができて、ゆくゆくはCL圏にはいるようなクラブを目指しているとか。
ベラルディにロカテッリというイケメンのアズーリを揃え、怪我がなければFWカプートもアズーリに選ばれる可能性もあるでしょう、アズーリはそれほど好きではないけど、彼らが出るなら応援するかも。
ということで、好きなクラブが好きなサッカーをして、うまくいけば幸せですが、なかなかそうはいきません。
東京もせめてポゼッション率は上げてほしい、もう少し戦術的な…とか思うけど、東京サポは縦に速い攻撃大好き、古いはなしですがガーロのような、第1次城福さんのようなサッカーを嫌う人も少なくないようです。
しかし、やっぱりポゼッションはあげるべきではないかしら?
と思いつつ、サッスオーロやリーズの試合を楽しみにしています。
そして、黄色繋がりで応援していたカナリーズ、ノリッチが、来季は昇格してきます。
めでたい。
拝島の藤。
え〜毎度のことながら、サッカーについて愚痴を。
東京は4連敗してもうたし、ジェフも新潟に負けた。
なんでこう弱いところばかり応援するのか…
ジェフはやろうとしていることがうまくできない。
東京はさらに深刻な感じ。
あの軽い、安い失点はなんだろう…
でも、ワタクシ東京なら、6連敗、7失点までは耐性がある。経験済みだから。
どこから手をつけて良いやらわからないけど、とにかく6連敗までは我慢しよ。
で、サッカーは欧州のいよいよ佳境となっているリーグを見ることにします、っていつも見てるんだけどね。
そんなことはどうでもよかった…
急に思いついて拝島の藤を見に行きました。
この間から感染リスクの低い、東京の奥の方へ出かけることを思いつき、また近場の名所に行くことに。
立川駅からバスで20分ほど。
拝島大師前で降ります。
ほぼ地元民なのに、よくわからないのですが、この辺り寺社仏閣が多く、藤棚も日吉神社と大日堂の前にあります。
写真は大日堂の仁王門。
満開でした!
藤の紫は、濃いところが少しくすんでいて、とても優雅な色合いでした。
藤棚のあるところから、日吉神社と大日堂に上がる階段がそれぞれあります。
室町時代、滝山城主北条氏照の家臣石川土佐守が娘「おねい」の眼病平癒を大日堂に祈り、この井戸で目を洗ったら治った、という言い伝えがあるそう。
大日如来が安置されているそうです。
享保年間の再建。
大日堂と日吉神社が横に並んでいます。
天保年間の建物。
この日吉神社と大日堂に隣接して、拝島大師があります。
全然別のお寺で、あちこちに「うちと日吉神社は違うからね、日吉神社に来た人はうちの駐車場に止めたらダメよ」という趣旨(無論、文言は違いますが、結構キッパリした感じ)の立て看板が出ていて、「このお寺と神社、仲悪いのかな?」なんて余計なことを思ってしまいました…
こちらは手広くお商売なさっているようで、厄除け、ダルマ市、初詣、七五三、節分などいろんな行事、法会があります。
境内ではカメラでもスマホでも撮影禁止、建物のみならず植物も撮ると叱られます。
で、このなんかわからないけど八角堂みたいのも、他の建物も柵の外から撮りました。
神聖な場所だから、ガムを噛むな、ペットを連れてくるな、写真とるな、と厳しいお達し。
まあ仏様のいる場所ですから、本来はそうなのでしょうね、でも京都などの寛容な観光寺院に慣れていると、とても厳しく感じられます。
拝島散歩はここでおしまい。
見事は藤棚でした。
ちなみに、仁王門の前にお菓子屋さんがあるだけで、この近所に食事できるところはないようです。