城福監督解任、大熊監督就任・・・

昨日フクアリ千葉ダービーを観戦していたら、マリファンの弟から「城福解任、大熊就任」のメールが。
しかし千葉ダービーが面白かったので、その深刻なニュースはしばらく忘れました。
・・・自分は相当のサッカー○゛カだと再認識。
 
試合が終わって夫婦でしょんぼりと(良いゲームだったけど負けたことにはやっぱり凹みます)
帰宅、それから今まで考えても仕方ないことを考え込んでいる。
 
まだ整理できません。
 
まずは、城福監督が好きだったので・・・残念。
優勝するとはもともと思っていなかったし、昨季のような米本の活躍があることが前提で5位以上になれれば嬉しいと思っていましたが、シーズン直前の大怪我で、わたしの目標も下方修正。
中位かシングルフィニッシュなら上出来。と。
今年でなくても若い選手が成長して、ポゼッションサッカーを表現しつつ一瞬でも美しいパスワークを見せてくれて勝たら・・・というほどの期待をしていました。
 
今季はとうとうボランチがいないということで今の今まで苦しんでいます。
早い段階で苦しんでいたのですから、ボランチかCBかの即戦力を補強しなかったフロントには責任があるでしょう。
それとずっと抱えていた今野をボランチにするか・・・CBも怪我やなにかで手薄な現時点では、守備を安定させるには今野がCBをするしかないのかなと思います・・・ではボランチは?
夫は「梶山のワンボランチで行ったら?」と恐ろしいことを・・・
 
わたしは城福さんの今野CBを支持していました
シーズン始めから苦しい試合が多かったのですが、CBからのビルドアップができて、ポゼッションが取れて全体に押し上げられれば、なんとかなるかもと。それに城福好みで獲得した森重が、もう少し成長してくれるかという期待もありました。
が、ホーム広島戦で今野梶山のボランチに戻したにもかかわらず、今季最低の試合になってしまったのを見て、これはもう少し早い段階で今野ボランチ先発のゲームをしておくべきだったか・・・
と思いました。
これは今野はやっぱりCBが良いのだ、というより、ボランチのオプションの有効性がなくなってきたかと愕然とさせられた試合でした。
頑固は城福さんの良いところでもあったはずですが、この問題では彼は意固地でありすぎたかも知れません。
ジュビロ、ほとんどの選手は一生懸命やっていました。
巻なら一生懸命やっているんだよ~どうして勝てないんだよ~」と泣いているところでしょう。
でも動いていないのは、もう気持ちが疲弊していて体が動けないのだろうと感じました。
それでもナオのようにすばらしいシュートとその後の守備と(うまくなくても)で責任感を見せてくれた選手もいる。
大竹や椋原は少しずつだけど成長している。
ジュビロ戦終了の時点では、まだ監督更迭とは思いませんでした。
が、一方で城福さんにできることはもうあまりなさそうだ、とも感じていました。
ですから監督交代のニュースには驚きませんでした。
 
 
ボランチ問題の続きですが、
大熊さんは今野・梶山のボランチでいくかもしれません。
するとCBがいない。
ヨングンも怪我みたいだし、代表で不在になるらしいし・・・平出くんを使うのはかなりの賭けですが・・・夫は「降格が決まったら平出くんを使ったら」と言いますが。
 
いずれにしてもこうまで選手がいない状態で、新監督ができることはそう多くはないように思います。
 
あと10試合そこそこで監督を変える意味としては、選手の気持ちを変えるということでしょう。
 
去年、監督が替わっても全然勝てなかったチームがありました。
江尻さんがジェフ生え抜きだったのに似て、大熊さんも一種の出戻り・・・
東京のフロントは「困ったときの出戻り頼み」なのかしら?
 
さて。大熊さんが監督当時を思い出すと、まさかあのままやるとは思いませんが・・・
今時あれはオールドスタイルに過ぎます。
カウンターももうちょっと出来ると良いとは思いますが。
今までのポゼッションサッカーを踏まえて・・・というようなことを言ってらっしゃるので、それに期待します。
 
さらにどうでもいいことだけど。
夫は岡田さんと大熊さんがジャージーでいるのがすごくむさ苦しくていやだったと
わたしは城福さんがスタイリッシュなところも好きでした。
江尻監督なんかハーフパンツ・・・
やっぱりモウリーニョじゃないけど、監督はかっちり決めて欲しいです・・・
ハラヒロミだって、白いワイシャツ姿でジャンプするから決まっていたのです。ジャージではね。