緑戦余話・・・ちょび~っと反省してみる。

わたしはJ1の某赤チームが大キ○イです。
今は緑より○ライ。
理由は簡単、東京が全然勝てなかった・・・だけではなく、サポが押し寄せてきては、毎回ものすごく失礼なことをしたあげく、クラブ側が「あ?イヤだった?あっそう。」みたいな謝罪とは到底思えない発表を毎回する・・・いつぞやなぞの謝罪文?では「ホームでもアウェイでもみなさまに楽しんで頂ける○ッズランドの実現を目指すよういっそう努力」とかいう文言(記憶では)で、これは東京サポの神径を逆撫でしようとしているのか!?とびっくりさえしたものでした。ホームでは勝手にすればいいけど、なぜヨソにまで来て、あんたらのランドとやらを実現するのさ?
・・・と、あたしゃ執念深いから一生忘れないよ。
この人々なにも味スタでだけいやがらせをしているのではないこと、他チームのサポならご存じでしょう。
一昨年フクアリでは、電光掲示板にかかるように弾幕を張り(むろんそのエリアは禁止)、またクラブがエラソウに謝罪。
 
この何か自分たちが特別おエライ存在であるかのような態度、本当にキラ○です。
 
ところが、我がFC東京も最近、この方々を批判できないような態度ではありませんか。
 
公式サイトに発表されたものですが・・・
 
 
5/4(水祝)東京ヴェルディ戦試合後の事象について
[5/4(水・祝)]

本日の東京ヴェルディ戦の試合終了直後に、FC東京サポーターと警備員がもつれて、転倒するという事象がありました。
その際、警備員は一瞬気を失いましたが、ひざに軽微な擦傷を負ったのみでありました。
その後、東京ヴェルディ・警備会社ならびにサポーターに状況を確認し、当クラブとして当該サポーターに対して、大きなケガにつながりかねない可能性があったことから、厳重注意をすることといたします。
お騒がせいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

「事象」ってなに?事象って。
いかにも事態を曖昧にしたい意思が選択したことばのように感じます。
「一瞬気を失った」ってゆゆしきことではありませんか?
心よりお詫びの後に、もし「アウェイでも東京ランドを・・・」と書いてあったら○ッズと同じになっちゃうところ、さすがにリーグ優勝もしてないからか、そこまでお高くなかったわ。
 
確かにこの試合の運営と警備は非常にまずかったです。
チケット販売状況で把握できようものを、ぎりぎりになってバクスタ2階席をあけ、そのせいか2階の階段口にはハーフタイムにもチェーンがかけられたまま。チェーンをまたいでコンコースに出るという、転ぶ危険もあるような不手際。
しかし、あっちがダメだからこっちもルール違反していいってことはないと、子どもでもわかるでしょう。
試合前には襷をかけるかけない?でもめたそうです。
味スタは東京のホームだ!(この場合の当然ですが『東京』はFC東京のことです。アッチは『緑』ね)といくら叫んでも、この試合はアウェイだったのだから、相手側の決め事に従わなくては。
世間じゃ「F東」なんだから。お~ヤダヤダゾゾゾーッ!と、わたしも思うけど、仕方ない。
レベルはともかく正真正銘のダービーなのだから、多少殺伐としてても良いとは思います。
ヴェルディ川崎」のチャントを歌うとか、そういうのは悪くないと思います。
 
でも、エラソウなのはいけません。
まずお互いのサッカーを見ましょう。
どちらが誇りを持てる?
 
さらにエラソウといえば、夫からはこのような指摘が。
緑戦もスコアレスドローだったことで、
 
とてもまずいね。だけど、4試合で結果が出なくて怒ってること自体が舐めてることにもならないか、とも思うけど。確かに立て直すのは今かも知れないね。大熊さんは声でかいだけじゃなくて、もうちょっと熱い人かと思ったけどなんか遠慮してるのかな。今の時点で結果はあまり気にしなくても大丈夫だよ。今年のJ2には去年の柏みたいに抜けてるチームはなさそうだから。
 
次節の富山戦、ホームで本当にラッキーだと思うよ。
まだ本当のJ2アウェイの恐ろしさ知らないよね、東京は。ジェフ戦はJ2の試合じゃなかったからね     (でもホームは苦手だよ←妻)
 
夫からiPadでメールしてきたことに、ブログで返事するってのもヘンな夫婦ですなぁ。
でも海外出張→成田→甲斐の国に直接帰っちゃったから、ここで。
 
4試合で結果が出ない、オレたちはこんなはずじゃないんだ!ぶっちぎりで優勝するんだ!と思っていたのに、なんだ!
という怒りだとしたら、そもそもJ2を舐めていることになるでしょう。
 
しかしわたしががっかりなのは、結果が出ないこと以上に、内容の悪さです。
さらに緑戦では、10人になるまでのミスの多さ。前節は後半札幌の気迫に押され、今節では緑のスピードと闘志に押され、情けないじゃないですか・・・
 
シーズン前に書いたように、J2で楽々勝てるなんて思っていません。
昨季のジェフの苦労をよく見ていますから。
でも昨季のジェフは江尻監督の下、やりたいサッカーはよく分かったし、とても良い試合がいくつもありました。
まだ4試合とはいえ、プレシーズンマッチ、チャリティ試合も含めると7試合、ろくな試合見られない。大熊監督の意図は横河戦や松本山雅戦で一応はわかりましたよ。でも平山離脱後、形らしい形が見えません。
(余談ながら、松本山雅の試合後監督のコメント、吉澤監督は品格の良さを感じましたが、当方の監督は練習試合後のようなコメントだったのが・・・わたしの好みでない!監督には試合とサッカーとそれをする人間を語る言語力がほしい。たとえばオシムさんのような。前監督のような。)
緑戦に至っては、ゴールまで行けない、ラストパスまで行けない・・・これは緑をほめた方がいいのかしら?
そうやはりわたしも、他のどこより緑戦には勝ってもらいたいから、怒りが倍増するのでしょう。
 
ちょび~っと反省すると、今季昇格できないと、きっと今ちゃん始め好きな選手がポロポロ移籍していなくなり、東電のアレでお金もないから、良い補強もできず、あまり好きでない監督は残って、当分J2暮らしになるのか~と思って、もう焦りを感じていたかな。
J2でも良いのですよ。
ただ、J2のチームはとても真摯にひたむきにフットボールしているのに、東京にはそれがあまり見えないことに怒りを覚えます。
 
そんなこんなで、我が内なる驕りを顧みてみましたが、そう言う部分もゼロとは言わない。
でも何しろ残留に失敗した監督っていう不信感もあり、特に最終戦のひどさがいまだにこたえていることもあり、やっぱり早いとこ結果を出さないと、またキレそうですわ・・・